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無職一人旅 マンチェスター編①
約1週間のアフリカ滞在を終え、向かうはヨーロッパ。
10日間ほどイギリスを回りますが、その前にトランジットで1日だけパリを満喫することにしました!
小中高がフランス系の学校だったことや、その影響でフランスに留学してた友人もいたことから、フランスは今まで一番多く入国したことのある国。
もしかしたら今回が10回目とかになるかもしれません。
トランジットの時間的にパリ市内を回れるのは5時間程度だったので、駆け足で名所を回りました。
パリはやっぱり他のヨーロッパのどの街とも違い、とにかくオシャレ。
歩いてる人もみんなオシャレ。
パリに住んでたらダサくなるの無理なんじゃないかってくらいみんなオシャレ。
この日は天気もよく、どの道を入っていても映画のワンシーンのような景色が広がってました。
ただここで思い出したのがWBC決勝前の大谷翔平の名言、"憧れるのをやめましょう"。
パリジェンヌに憧れの心を抱いていたら、絶対にパリジェンヌにはなれません。
今現在だけは自分もパリを構成する一員となっているという事実を自覚し、パリジェンヌ面して闊歩することにしました。
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パリはどの道に入ってもオシャレ
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巨大な草間彌生のオブジェが。すごい!!
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ルーヴルピラミッド
パリを駆け足で堪能した後は、CDGからマンチェスターへ。
マンチェスターに向かう飛行機も遅れ、到着したのは23時すぎ。そしてここで悲劇に襲われます。
いつまで経っても、荷物が流れてこない。
チュニスでボーディングパスを発券した時の会話が思い出されます。
「預け入れ荷物はある?」
「ないよ」
「そのデカいバックパック預けたら?」
「でもパリで空港変わるんだよね」
「大丈夫だよ」
「え、マジ?」
「マジ!!預けちゃいな!」
この時点でかなり不安だった。
けど、重いバックパック持ってパリを回るのもしんどいので、リスクを承知で預けることにしたのでした。
覚悟はしていました。
結局、ロストバゲージの窓口に行き、色々登録して連絡を待つことに。
基本は24時間以内に送られるそうなので、1日なんとかすれば問題なし。一安心です。
荷物のことはAirFranceに任せることしかないので、切り替えることにしました。
かなり精神的にやられましたが、この日からはもう1人友人が合流したので、なんとか気分を上げることができました。
1人目の友人は中高の同級生で、2人目の友人は大学の先輩と、2人の接点はなかったのですが、2年前に作った社会人サッカーチームに2人とも所属してくれているおかげで友達同士となり、今回の3人での旅行が実現しました。
サッカーチームを作ったことによる思わぬ恩恵。やったね!
3人になりました!
ドラクエみたいに徐々に仲間が増えて嬉しい!
とりあえずこの日はみんな疲れが溜まりに溜まっていたのですぐ就寝しました。
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迎えた土曜日。
エアビーの近くにある、googleマップ評価4.9とかいう鬼カフェで朝食を摂った後、マンチェスターユナイテッドの本拠地、オールドトラッフォードへ。
試合は明日観戦するのですが、試合当日だとめちゃくちゃ混んで、写真を撮ったり買い物をしたりするのが大変なので、前日のうちに行ってみることに。
オールドトラッフォードは7年前ロンドンに留学していたときも来ていたのですが、やはり圧巻。何度来ても最高潮に興奮します。
試合がない日に行っても、レジェンド達のパネルや銅像、クラブの歴史が描かれた通路などがあり、非常に楽しめます。
メガストアでの買い物も捗りました。
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その後は、街の中心地に向かいました。
マンチェスターはとにかく建物が赤レンガ作りで、どの景色を切り取っても絵になる。横浜の赤レンガ倉庫レベル100って感じ。
そしてイギリス有数の大都市なだけあって、街も栄えておりショッピングも楽しめます。
街の中心には、ビンテージのユニフォームショップがあり、往年の名選手のユニフォームがこれでもかというほど並んでおり、最高に楽しめました。
どれか欲しかったけど高すぎて断念。
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2階建ての店内に所狭しと並んでいる
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中田えぐい。
夜の街を堪能した後、スーパーで買ったご飯でパーティしました。
イギリスは物価高くてレストランで夜ご飯食べると2〜3000円しちゃいますが、人件費が高いのが主な理由なので、スーパーで食材を買うとかなり安上がり。
3人分のカレー&チキン&サラダで、1人1000円いかないくらいで買えました。
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非常に満足度の高い1日でしたが、、、
まだなくなった荷物に関しての連絡が来ません。
通常24時間以内に届くはずなのに、どこにあるかも見つけられてないそう。。
遅れてもいいからちゃんと戻ってきてほしいですが、戻ってこないという可能性も感じ始めました。
旅行に必要なものがたくさん入っているし、思い出の詰まったものやもう買えないものもたくさん入っています。
お気に入りの服や鞄、小物を持ってきていたので、なくなったら被害額も相当なものになります。。
自分の力じゃどうしようもないことが起こった時は、なるべく気持ちを切り替えて、得てして楽しく過ごすようにしようと思ってるのですが、流石に今回の事案はしんどすぎて、笑顔を作るのが難しくなっています。
このまま戻ってこなかったら、旅行を続ける気力がなくなりかねない、というレベルでしんどいです。
この心配が杞憂になることを願って、とりあえず明日を迎えることとします。
本日も読んでいただきありがとうございました。
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