仕事で使える会話術。NG行為とその対策!
仕事で会話は切っても切り離せません。営業だけでなく、他の職種でも使います。
社内調整も入れたら、折衝は誰でも発生します。そんなときに使える会話術のご紹介です。
気をつけたいNG行為とその対策について、解説していきます。
早口でまくし立てるのはNG
感情が高ぶると、早口でまくし立てることがあります。これは威圧です。恐怖を与えて言うことを聞かす暴力です。
そのつもりがなくても、周囲から見たらアウトです。僕もたくさん失敗しています。
ロジックがあるなら、詰める必要はありません。相手に伝わらないのは、自分の能力不足。いら立ちをぶつけるのは、お門違いなんですよね。
会話でのいら立ち対策
ディベートなら第三者を立てましょう。第三者が入ることでブレーキがかかります。
言いたいことは絞りましょう。詰め込むと伝えたいことがボヤけます。複数の合意形成が必要でも、1つ1つ言質をとっていくのです。
イライラは理想と現実の差分が大きいと発生します。「このくらい分かるでしょ」「なぜ伝わらないの」と、感じてしまうのです。
「これは難しいか!」と期待値を下げると冷静になれます。
製薬会社のブログ、サワイ推進課さんでは怒りの仕組みについて以下のように述べています。
会話におけるその他のNG行為
怒っても怒らないそぶりが大切。穏便にすませるのも大人です。怒ってなくてもそう見えたらNGです。
以下が怒ってる判定されやすいポイントです。
・早口で喋る
・相手の話しに被せる
・大きな声で話す
・表情が固い
・あたりが強い
相手がヒートアップしたときこそ、立ち振舞が大切です。大の大人が売り言葉に買い言葉をしていると、収拾がつきません。
調整ごとの心構え
感謝と謝罪を交え、相手を立てると早く終わります。言うことを気かそうとすると、ハレーションが起こります。
15分の会話で収まるものが、オオゴトになるのです。特に調整ごとは、落としどころ見つけて収めるゲームです。
それぞれのゴールそのままだと、どちらかが損をします。間を取って進めることです。そうすると次の契約につながるのです。
雨降って地を固めるが調整ごとのゴールです。
自分の話を聞いてもらう方法
自分の意見を聞いて欲しいなら、まわりの意見を聞くことです。また結果がでてないうちは、意見を聞いてもらえなくて当たり前です。
周囲への文句は、結果を出してから言うと説得力が増します。
文句は課題化のチャンス
仕事をしていると愚痴の1つや2つでてきます。その文句は居酒屋のネタにするのも一つですが、それだけだと改善しません。
愚痴や文句は課題化するチャンスです。課題を解決すると、チームにどんな恩恵をもたらすか可視化します。
自分だけでなく、会社の利益につながるとリーダーも「みんなで解決しよう」となります。
現在化してない課題を見つけるのもスキルです。誰も言葉にしてない困りごとを、言語化するだけでも違います。
具体的な解決策は浮かばなくても、会議の俎上に載せられます。仕事は地味な行動の積み重ねです。
派手な結果の裏には、取るに足らない行動が山のようにあります。その地味な行動の1つが文句の課題化なのです。
まとめ
仕事で使える会話術、NG行為とその対策でした
!「言われてみたらそうだよね」と感じることが、いつも実践はできません。
言語化された情報を吸収して、認識を強くするのも大切ですよね。それでは!
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