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ビジネス文章における情報整理のコツ

言語化が苦手、要点をまとめて伝えられない!そんな人に向けてかいています。予習復習の参考になれ幸いです。



文章は書いて削るとスムーズ

書いて削るが基本です。必要最小限で書けたらこしたことないけど、実際はうまくはいきません。思いつくことをひたすら書いて、あとから直していきます。

必要最小限にしても、校閲は多かれ少なかれ発生します。そこを気にしても仕方ありません。「書いて削る」を意識するとスピードが上がります。

6w3hを補完すると情報粒度アップ

情報伝達は6w3hの観点で記載していくと、粒度が上がります。中学英語で習った5w2hに3つの観点を加えたもので詳細は下記です。

  1. いつ(When)

  2. どこで(Where)

  3. 誰が(Who)

  4. 何を(What)

  5. なぜ(Why)

  6. どのように(How)

  7. 誰と、誰に(with Whom)

  8. いくらで(How much)

  9. どれだけ(How many)

関係者を明確にすること、手段だけではなく量や金額も明確にすることがポイントです。

文章は構造化すると視認性アップ

見出しをつけると、視認性があがります。必要に応じて大見出し、中見出しで分けるのがオススメです。

たとえば下記です。「八百屋さんで玉ねぎとジャガイモ、那須を買って、ドラッグストアでシャンプーとコンディショナーを買う」

これを構造化すると以下になります。

▼買い物リスト
・八百屋:玉ねぎ、ジャガイモ、那須
・ドラッグストア:シャンプー、コンディショナー

ストーリーとしては伝わりくくなりますが、要点が整理され一目瞭然です。

情報伝達におけるゴールの明確化

仕事はゴールを明確にして、現在地を把握するのが基本です。ゴール達成の手段のために、他人を動かしたり、巻き込んだりする必要があります。

そのための手段として情報伝達です。情報整理は伝達力の構成要素のひとつです。整理の良し悪しで、伝わり方や伝わる度合いがかわります。

意味不明な文章にしないための要素

文章の受け手として困るのは、何が言いたいのかわからないことです。特にそこそこの長文を送られて時間をかけて読んだのに、意味不明だと読了感が最悪なのです。

時間ドロボーにならないように、以下を意識して書くことをオススメします。すべてを毎回記載するのではなく、要素として理解します。必要に応じてチューニングしていくことがポイントです。

  • 課題

  • 経緯

  • 結論

  • リクエスト、Todo、NEXT ACTION

  • 決定事項、結論

まとめ

文章は構造化したり、6w3hを意識したりすると分かりやすくなるよってお話でした。それでは。

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