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上司に嫌われない立ち振る舞い〜仕事で使える立ち回り入門〜

今回、お話することは圧倒的な成果を出していれば気にする必要はありません。成果+立ち回りでより、懐に入るためのプランです。

▼この記事は以下の人に向けて書いています

  • 上司の自分へのあたりが強い

  • 上司がイライラしてることが多い

  • 上司に嫌われている気がする

これらがすべて解消されるわけではありません。ただ、次の一手を打つときの参考になれば幸いです。


《上司の目が届くところで働く》


業務の可視化と出社頻度を増やすです。仕事は情報線です。手元にあらゆる情報を集めて、次の一手を考えます。

そのときに「自分から聞かないと情報が上がってこない」よりも、「欲しいときに欲しいボールが飛んでくる」ほうが上司はやりやすいです。

‹出社を増やして接触頻度を増やす›

出社を増やすべき理由は、上司との接触頻度アップです。接触頻度が増え、印象が良くなることをザイオンス効果や単純接触効果と言います。

単純接触効果とは、元々興味がなかった物事や人物に対して、複数回接触を繰り返すことで、興味を持つようになる心理的現象です。

単純接触効果(ザイオンス効果)とは?活用例や注意点、高めるコツを解説」ChatWork

同じ能力でも、出社を増やすだけで上司の印象が上がるなら、コスパは高め。リモート多めの人は1日でも、多く増やすのがオススメです。

‹聞かれる前にテキストで報告をする›

報連相を後回しにしてもいいことはありません。上司に「あれどうなってる?」と聞かれたときは、痺れを切らしているときです。

聞かれたときにすぐに答えられるようにしておくのはもちろん、聞かれる前に報告しておくのがポイントです。

「仕事を先送りにすると、すぐ実効するのと比べて倍の時間がかかるよね」という、エメットの法則があります。

エメットの法則には、以下に挙げる2つがあります。
タスクを行なうことへの不安は、タスクの実行そのものより、多くの時間とエネルギーを消耗する。
完璧主義こそ、先送りグセの原因である。

「エメットの法則とは?先延ばしをやめる4つの方法」STUDYHACKER

報連相も仕事のうちです。ついつい後回しにしがちな報告も、てぎるだけ早く行うことで負担も減って評価が上がるのがポイントです。

《その他》


‹上司より早く始業するか遅く終業する›

自分より、働いてる部下を見て嫌な気持ちになる人はいません。上司より早く仕事を始めるか、遅くに仕事を終えるかがオススメです。

上司より早くきて遅く帰るは、あまりオススメしません。上司の勤務時間次第ですが、どちらも頑張ると潰れる可能性があります。

細く長く続けるためにも、片方から目指すのがポイントです。

‹提出物やルールを守る›

期限を守る人と守らない人がいます。期限を守るだけで、守らない人よりポイントが高くなります。

同じ精度の提出物も、遅く出すか早く出すかで印象はかわります。中身をレベルアップさせるより、納品する期限を早くしたほうが建設的です。

▼管理者は提出物について以下の業務があります

  1. 期限通りでている確認する

  2. 提出物が基準をクリアしているか確認する

  3. 未提出者にはリマインドを送る

全員が遅延なく提出していたら、確認は1回ですみます。遅延者や基準を満たしていない人がいると、上記業務が繰り返し発生するのです。

ルールを守らない人は上司の負担を増やします。本人は悪気なく減点ポイントを獲得していきます。だからこそ、提出物はルール通り提出したほうがいいのです。

他の人がやりたからない雑用をする

雑用はだれの仕事でもないことがほとんどです。気がついた人がやればいいレベルの仕事が雑用です。

▼雑用の一例

  • 会社のゴミをゴミ置き場に捨てる

  • 来客対応をする

  • 備品を購入する

  • 宅急便や書き留めなどを受け取る

その仕事を率先してやれるかがポイントです。雑用を押し付けて帰る人は、雑用をやる人よりチャンスが減ります。

雑用をしなければ効率よく仕事を進めるのが難しかったり、職場で快適に過ごせなかったりなどの弊害が生じることは事実。仕事をしやすい社内環境を整えるために必要な仕事なので、雑用はビジネスにおける「縁の下の力持ち」と言えるでしょう。

「雑用とは?意味や仕事内容の解説と人手がない時の対策法」フジ子さん

雑用をしていると気づくことがあります。その気づきは報告や相談をしたほうがいいものです。そこから、リーダーや上司との会話が生まれます。

会話のきっかけを掴んだり、いつも「○○をしてくれる」と印象がついたり、お得です。同じパフォーマンスでも、ポジティブな印象になるのです。

《まとめ》


以上、上司に嫌われない立ち振る舞いでした。「上司の負担を減らすために、なにができるか」を考えると、分かりやすいかもしれません。

それでは!

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