小川

お笑いとコメディとユーモアが好きです。お手柔らかにお願いします。 Twitter/In…

小川

お笑いとコメディとユーモアが好きです。お手柔らかにお願いします。 Twitter/Instagram:@seseragu_ogawa

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簡単な自己紹介

▼簡単なプロフィール ・名前:小川(偽名) ・京都住まいの既婚女性 ・「お笑い好き」を名乗れるほどお笑いに詳しくない ▼このnoteを始めたキッカケ 画像のツイートが理由の殆どを占める。 「好き」「面白い」「応援している」などの言葉を伝えるとき、自分の経験を織り交ぜると具体性が増し、説得力が出る。 そのため「身バレしない程度に自己を開示しよう」と決めた。 正直、私には文章力がないし、さほど面白い人生を歩んできたわけでもない。 それでも、「この人はこういう理由でコレが好き

    • 東日本大震災のボランティアに行った話

      大切なこと※地震や津波に関する話があります。この記事を読んで嫌な記憶がフラッシュバックしそうな人や、読むことで心が苦しくなりそうな人は、読むことを避けてください。 ※あくまでも「私個人の体験」に基づいた話です。この記事が「正解」ではありません。様々な情報や意見に触れて、最終的には「自分の判断」で行動してください。 はじめに以前『深夜特急』を読んで旅に出たということを記した。 「旅」と称するのは失礼な話だが、私は沢木耕太郎に背中を押してもらい、東日本大震災の被災地へ、ボラ

      • 私と洋子さん

        小川洋子という作家が好きなので、noteに記しておく。 イタい公開ファンレターなので読み飛ばして良いパート 無礼で烏滸がましいと承知している。 私なんかが彼女の名前をお借りして良いはずがない。 それでも大好きで、尊敬していて、愛していて、アナタに出会っていなければ今の私は存在しないので、SNSのハンドルネームを「小川」にしてしまっている。 いつの日か洋子さんに懺悔せなければならない。私のような人間が名乗って良い名前ではないのだから。 私は小説家・小川洋子のことを「小川洋子

        • 「マンゲキFAN交流シート」を作った理由

          関西在住なのに、何故かあまり、よしもと漫才劇場と縁のない生活を送っていた。大阪吉本の芸人さんも好きだけれど、私の「軸」は「東京吉本」か、所謂「他事務所」にあると、信じて疑わなかった。 そんな私が2023年6月から急激に、翔ライブに通うこととなる。 大学生の頃に5upに行って「私の行くべき場所はここじゃない!」と感じてしまって以来、5階の劇場に苦手意識があった。 実際に通ってみると、とても楽しく、面白いネタをする芸人さんばかりだった。もっともっと、大阪の芸人さんのネタを知り

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        マガジン

        • ヨーロッパ企画
          2本
        • ゆうらん飛行
          2本

        記事

          『時をかけるな、恋人たち』を観てほしすぎる人のnote〜『ポケつめ』も添えて〜

          カンテレ・フジテレビ系列で10/10(火)から『時をかけるな、恋人たち』というドラマが始まる。絶対に観てほしい。 脚本はヨーロッパ企画の上田誠。 私に詳しい人なら「あー、はいはい。小川はヨーロッパ企画が好きだもんね」と思うだろう。しかし私が絶対に観てほしいと思う理由は、「上田誠の脚本だから」という理由だけではない。 下記が、私が猛プッシュする理由たちである。 上田誠の手掛ける「時間もの」 ヨーロッパ企画・上田誠はタイムリープ、タイムループ、タイムトラベル系の物語(下記

          『時をかけるな、恋人たち』を観てほしすぎる人のnote〜『ポケつめ』も添えて〜

          6月〜8月のゆうらん飛行の出ているライブ全部(※正確には全部じゃない)に行ってみた

          全部に行くことが偉いだなんて、これっぽっちも思っていない。 様々な事情で「行きたくても行けない」人をたくさん知っている。私は運よく、社会人で、翔メンバーのライブに間に合う時間には仕事が終わる勤務形態で、家族の理解があっただけだ。 条件が一つでも揃っていなければ、私はこんなことは出来ていない。運が良かっただけだ。 何度でも書く。行くことは確かに愛情表現の一つだけれど、愛情表現の一つでしかない。 配信で見守っている人、YouTubeやインスタライブで見守っているいる人、それぞ

          6月〜8月のゆうらん飛行の出ているライブ全部(※正確には全部じゃない)に行ってみた

          「私が『ベポュウ』だ」と血迷ったことを口走る人間による配信プレゼンnote

          前書きと配信のリンクそんな訳はない。 そんな訳はないのだが、8/14に開催されたカベポスターとキュウのツーマンライブ『ベポュウ』は、「私のために開催されたぞ!」「私が一番、このライブを楽しみにしていたぞ!」と思い違いをしてしまうくらい、幸せなツーマンライブだった。 台風が近付いてきていて、主人に「本当に今日ライブに行くのか」と心配された。使っている電車は、幸いなことに14日においては計画運休の予定がなかった。 「私がベポュウだから、行くしかないんだ!」と意味不明な言葉を言

          「私が『ベポュウ』だ」と血迷ったことを口走る人間による配信プレゼンnote

          2023年7月までの楽しかった「観たもの」たち

          はじめに タイトル通り。 本当は6月末に内容をまとめて、7月には投稿しようとしていたのに、もう8月になっている。計画性がない。 「観たもの」を振り返るので、お笑いライブとは限らないのでご注意を。様々なコンテンツの中で「良かった!」と思ったものを羅列するが、日付順というだけで優劣などはない。 私が「何を観たか」はInstagramの投稿である程度、追えるようになっている。 「このライブのことは書くのに、このライブのことは書かないのか!」と憤慨されたら申し訳ない。 本当は「

          2023年7月までの楽しかった「観たもの」たち

          800文字の海を泳ぐ

          テレビ局に入社したかった。 公立大学も受かっていたのに「メディア学科」みたいな名前の学部に憧れてしまい、私大へ進学させてもらった。 その学科では、テレビ局の試験対策が講義として存在しており、中には作文の講義もあった。 週に4本くらい作文を書いた。 同じような内容でも、教授によって評価はバラバラなので、たくさんの人に読んでもらい、講評をしてもらった。 入社試験で戦う相手は東大・京大・早慶などの学生。筆記試験は最低ラインを取るだけにして、とにかく「作文を武器にしよう」と決めた。

          800文字の海を泳ぐ

          『リバー、流れないでよ』で号泣した私が祈る。リバー、(映画館でもっと)流れてよ。【2023/7/22追記】

          そもそも論として「この文章を読んで誰が映画館に行くんだよ」という問題がある。 高名な映画評論家とか、高名なクリエイターとかが、もう既に『リバー、流れないでよ』を褒めている。高名な人はなるべくして高名になっているので、もちろんプレゼン能力が高く、文章も上手い。 何者でもない「私」のnoteで、誰が「この映画を観てみよう!」となるのだろうか? しかしそれでも私は書かなければならない。 なぜなら私はヨーロッパ企画を、『リバー、流れないでよ』を愛しているからである。 長いし、無駄な

          『リバー、流れないでよ』で号泣した私が祈る。リバー、(映画館でもっと)流れてよ。【2023/7/22追記】

          愛読書が旅から帰ってきた話

          「小説本を貸す」というのはとても勇気の要る行為だ。 人それぞれに「好みの展開」があり、そもそも「好みの文体」がある。私自身、どんなに内容に興味があっても、文体が合わないと感じてしまい、物語のラストに辿り着けなかった経験もある。 自分が「面白い作品」と感じ、心の支えにしている物語が、相手にとって「つまらない作品」と思われたらどうしようという不安もある。 愛読書を貸すということは、自分の内面を曝け出す行為でもあるので、恥ずかしさも伴う。 借りた側には、「貸してもらったからには、感

          愛読書が旅から帰ってきた話

          容姿を褒められるのが苦手な話

          ※注意※ このnoteの文章には「筆者がイジメや差別に遭う描写」が含まれます。トラウマがある方や、そういった描写が苦手な方は閲覧を控えるなどして、ご自身の心をお守りください。苦しみながら読む程の内容ではありません。どうかご自身の精神を一番大切にしてください。 はじめに私は所謂「老け顔」に分類されるのだと思う。老け顔の人はある一定の年齢を越えると、若く見られる法則がある。 どうやら私もその法則にまんまと当てはまったらしく、最近は実年齢を言うと少し驚かれる。 ……なんてハードル

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          金欠・お笑いオタク、基礎化粧品について語る

          ※はじめに※ あくまで私個人が使用した感想です。使う方にとっては肌トラブルの原因となる可能性もあるので、不安な方はパッチテスト等を行うことをオススメします。私の感想とは別に、他の方の感想等と照らし合わせた上で参考にしてください。 そもそも、オタクというものは往々にして金欠である。女子高生だろうが独身男性だろうが、身銭を切ってコンテンツを熱心に追いかける以上、何かを犠牲にしなければならない。それは、兼業主婦の私も同じである。 「節約したい!でも綺麗な肌でいたい!」 そんな

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          【ゆうらん飛行】を知ってほしい

          「好きなコンビが1日で2ステする」と言うので、2ステ目もホイホイと軽率についていった。その2ステ目に、ゆうらん飛行という男女コンビがいた。私はそこでゆうらん飛行の漫才に、惚れた。 今回は、ゆうらん飛行ド新規の私なりのプレゼン記事である。 ゆうらん飛行とは簡単なコンビ紹介 ・NSC44期(同期は軍艦、釈迦虎、ぺ、満丸など) ・國玄さんとかの子さんの男女コンビ ・主に漫才をやる ・たまにコントもやる 簡単な個人プロフィール かの子さん ・主にボケ担当 ・立ち位置は下手 ・金

          【ゆうらん飛行】を知ってほしい

          150円のマンスリーよしもとで生き延びていた話

          地方の片田舎に生まれ、恐らく「厳しい」に分類される両親に育てられた。 中学生時代。クラスメイトが携帯電話を持ち始めた。「皆が持っているから私にも持たせてほしい」とねだったら、「""皆""とは誰だ。全員の名前を言え」と突っぱねられた。 インターネットの使えるパソコンは父の部屋にあり、触ることのできない環境だった。 食事中にテレビを観ることは許されていた。たまたま、M-1グランプリ2007が放送されていて、「お笑い」という文化に衝撃を受けた。 翌日から、新聞のラテ欄で「お笑い

          150円のマンスリーよしもとで生き延びていた話