何万回愛してると思っても、伝えないと意味がない
この時期が好き
街が華やぎ
人々がどこか浮き足立つ12月
クリスマスまでの日々
クリスマスは特別な日でした
仕事で忙しい彼が
一年で唯一早く帰ってくる日
彼の誕生日でもある12月25日
自分の誕生日に向けて街が盛り上がっていく感じが好き
と冗談めかして言っていた彼
彼の好きな料理を作って
誕生日プレゼントとクリスマスプレゼントの2つを用意する
特別な日
彼がいなくなって4年
感じることすら嫌だったこの季節が
去年からか
彼が生きていた頃以上に好きになった
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