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それぞれのスタイル
私の職場には、「広報」があり、不定期に発行される。
その中で興味深いものがあった。
Aさんは、私と同じ部署で働いている。
彼女は、社会人になってからイギリスに留学し、現旦那様と出会い、国際結婚をし、日本に住んでいる。
ロンドンでは、「ソーホーにある中華街の試着室には、絶対に1人で入らない。何故かというと、試着室の扉がからくりになっていて、日本人が拉致され、その後人身売買されていて、中南米でみつかったが、発見時には、薬漬けにされていて、ふらふらの状態だった。」
「警察の騎馬隊が巡察している。暴動が多く、馬で突撃して暴動をおさめる。」
「移民が多く、犯罪や公衆衛生の悪化をきたしている」
「小学校では、移民が多くて、英語の授業ができなくて、44ケ国語のげんごで授業が行われている」
「自然災害はないのに停電がしょっちゅうおこる」
とあった。海外に旅行することはあるが、その国の暮らしまでは知ることもなかった。
彼女の旦那様がいう。
「日本は、24時間営業のコンビニがあり、酒とたばこがいつでも買える。
清潔で交通機関はオンタイムでサービス精神にあふれている。」と。
改めて言われると、日本は素晴らしい国だ。
なんでもそろうし、いろんな選択肢があり、ほとんどが当たり前の生活になっている。
コロナという未知のウイルスで、当たり前を考えさせられるきっかけになった。そして、変化に乗っかっていき、自分のあり方を考えていこう。
イギリス人の旦那様は日本語が話せず、仕事はしていない。
彼女が仕事をし、家事をしている。でも彼女は旦那様のことをすごーく愛している。旦那様がイギリスに帰国するなら、自分はついていくと。
結婚のスタイルって、ひとそれぞれだなってしみじみ思う。
そして、人を愛し愛されると、自分たちのスタイルができあがるんだな。
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