見出し画像

まさかの年末感染記

昨年の12月も半ばを過ぎたころ。
体に違和感を感じた。風邪ひきそう……体の中がざわざわする。

その2日前に発熱して翌日に検査をし、新型ウィルス感染症陽性となった長女からもらったかもしれない。

私は、抗菌、抗ウィルス、免疫刺激等の作用があるといわれるブレンド精油を服用したり、プロポリスを飲んだり、発症しないようめっちゃ抵抗した。
寝込んだら年末年始どうするの。家庭がまわらないわ。
という主婦思考が働き、めっちゃ抵抗した。
お陰様で熱が出たり、長女のように寝込むということにはならなかった。
でも、それでも、相当キツかった。
少しずつボディブローされるように、少しずつ体内が侵食される感じだった。ボディブローされている為、体力が失われていき、日に日に体が弱っていくのを感じた。

2日目は、少し体調が改善したと思ったのもつかの間、夜になると体が痛くなってきた。
肋骨が前後左右からギューっと締め付けてくる感じで、激痛ではないけれどものすごく嫌な痛みだった。痛苦しい。
横になっても座っても何をしても痛い。
ベッドに入っても痛くて眠れない。
体をまるくしてうずくまり、これはたまらん……何これ……

そうだ……パッチを貼ってみようか……
効くかどうかわからないけれど、藁にも縋る思いで、その頃使い始めたばかりだったパッチというものを二種類貼り、またベッドに横になった。
気づいたら朝だった。
あれ? 寝た? どうも寝たらしい。パッチ貼って、横になって、その後の記憶が全くない。そんなにあっと言う間に寝たのかな?
痛みは……? まだ少し痛い。でも昨夜ほどではない。でも痛い。
確か、その日一日くらいは痛かった気がする。でも夜には痛みはひいていた。

自分に効いたかもしれないので、私より重症だった長女にもパッチを貼ってあげた。長女はまだ38℃代の熱があり、喉と全身が痛いと言っていた。
翌日「少し寝て、熱が下がったかなと思ったら、ものすごい、尋常じゃないくらい汗が出た」と教えてくれた。体の痛みもだいぶ楽になったようだった。
その後、長女も回復に向かっていった。

あの時パッチが効いたのかどうか、いまだに確信がないのだけれど、それしか考えられないから多分効いたのだと思う。

私は喉の痛みや気持ちの悪さを感じながら、毎日、1日中リビングの椅子にボーッと座って過ごした。テレビの音だけが耳に入ってくる。
横になったら一気に病気になりそうで、座って過ごした。

頑張れ、私の体。応援するしかできない。
私にできることは? 食べて体力をつける。
でもあまり食欲がない。
りんごしか食べたくない。妊娠中のつわりの時と同じだな。
でも、サプリメントはいつも通り摂り続けた。
良さそうな気がしたから。

少しでも体に力を取り戻すにはどうすればいい? 
体を応援するには何ができる? と考えた。

そういえば、その昔会社の同僚だった男性が
「インフルになった時、〇〇ケル飲んだらすんげえ効いた」
と言っていたな。
長女が小学生の時、同じ学年のある女の子のお母さんが、度々
「はぁー疲れたわ。もうあかん。ドリンク剤飲まなあかんわ」
と言っていた。
ドリンク剤。そんなに効くなら試そう。

元気ハツラツだが家族が陽性でバイトに行けず、
家でゴロゴロしていた息子に
「風邪とか病気の時の病中病後の回復とか、滋養強壮にいいやつ買ってきて」と頼んだ。
母と姉が具合が悪いので、その時の息子は、一日に何度も買い物に出てくれていた。

買ってきてもらったひと箱6本入りのドリンク剤を、長女と二人、一日一本ずつ飲んだ。もっと飲んで滋養強壮したいけれど、一日一本と書いてあるから仕方がない。
効く~という体感はなかったが、悪くなかったと思う。
一本3,000円とか4,000円のなら、効く~となったのかもしれない。

数日間、私の体は新型といわれるウィルスとしのぎを削った。
体調がおかしくなってから、ああ、もう大丈夫かなと思えるまで、一週間くらいかかったと思う。
でもー
もう大丈夫かなと思ってから、実際に動けるようなるまで更に3日。
あまり食べられなかったし、とにかく体が消耗していてぐったりな感じだった。

長女は私より重症で大変そうだったが、ピークを越えたらあっという間に回復し、回復したら隔離期間満了を待って、早速バイトに行った。
若いって素晴らしいですね。
食べられなかったから3キロやせて、小顔がますます小さくなり、
「痛々しい……」とバイト先の皆さんにだいぶ心配してもらったらしい。
あとで聞いたら、ずっと食べていなかったから
「なんか体がふわふわする感じだった」そうだ。
よくそれで働いたなと感心した。

長女が
「あの体の痛さは今まで経験したことのない感覚。
 インフルの時の痛さとは種類が違うんだよね」
と言っていた。
そうだね。新しかったよね。

闘ウィルス中、ウィルスを弱らせ、自己治癒力を助けることを私なりに考えていたけれど、
感染したら体にお任せなところが大きい気がした。
普段からの強いからだ作り、生活習慣が大切だなと実感。
でも、そのあともあまり変わっていない生活習慣……
今の私には、体を動かすことが足りていないので、そこをなんとかしたい。

※私がやったことは、私の手探りの自己満足です。
 パッチについては私の個人的な体感と感想です。
 精油は、家族も私もアレルギーなどが出ないことがわかっています。
 また、精油は、100%無農薬栽培の植物を使用し、いくつかの検査基準を満
 たした、高純度、メディカルグレードの摂取可能な製品を使用していま
 す。


最後までお読みいただき、ありがとうございます。

この話はまだ続きます。

今日も幸せな一日でありますように!







この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?