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丸投してくる上司の予算には"KPI"で対抗しよう(※ほぼ無料/資料箇所だけ有料)

上司:「今月、お前稼働3件な」

部下:「あっ、はい...」

とかくSESの会社では
このような言葉を上司から
かけられたことなどないでしょうか?(腹たつねー)

ちなみにですが、
3件決定に対しての行動数値を示されていない、
会社・環境であれば、これは上司の怠慢です。

....とはいえ文句をいっても始まらないので(笑)
予算達成のために、行動数値(行動KPI)の作り方を学んでいきましょう。


①はじめに

何ヶ月も、
むやみに、がんばるだけでは、心身ともに持ちません。

まれに、信じられないスピードで成績を
あげる人もいますが、タイミングや元々のセンスなどの
理由が大半でしょう。

(陰ながら努力をし見せないパターンもあるか...。)


今回は、行動目標をKPI化し、結果を残すことはもちろん
上司(会社に対しても)に、示せるようにしていきましょう。

営業は結果がすべてでも...ありますが、
プロセス重要視・数値化(行動可視化)
することで、最短でゴール目標を目指していきます。

②行動の細分化(フェーズ化してみる)

SES営業の行動を細分化すると...

■ 対 パートナー会社

(1)コンタクト
 ↓
(2)商談
 ↓
(3)協業の有無(取引可能か?)

■ 対 顧客(既存顧客で案件はもらっていると過程)

(4)調達〜マッチング〜提案
  ↓
(5)面談設定
  ↓
(6)参画の有無


大体このくらいに細分化できます。

(1)→(2)、(2)→(3)に、どのくらいの件数で、コンバージョンしていくのかを
次は考えてみましょう。

③細分化した行動に指標をあててみる。

例えば、パートナー会社と協業するためには、
何件の商談が必要? そもそも商談するために何件のコンタクトが必要?
このように考えていきます。

なんとなく、数値を当てはめてみましょう。

(1)メールアプローチ 10件
(2)商談    5件(50%)
(3)協業の有無 3件(60%)
※10コンタクト→3社協業(33%)

コンタクトはメール問い合わせで、
上記の作業を、1日1回(20日間)と仮定すると...

■月間
(1)メールアプローチ:200件
(2)商談:   100件
(3)協業:   33社

ん? あれ?
商談100件こなせるかな?
そもそも、100商談もできるほど、自社ブランディングできて
いたっけ?(自身のリソースで事足りるか?)

このあたりの指標をチューニングしていってくださいね。

④他営業の行動数値と比べてみる

算出した数値は、先輩や同僚に意見を求め、
どこか無茶した設計になっていないか?
読みが甘くないか?(多すぎていないか)など、

月単位、四半期、季節要因を盛り込み
短いスパンで、設計・再設計しながら見直して
いきましょう。

⑤行動目標を計画してみよう。

EXCEL・スプレッドシートどちらでも構いません
下記のように、項目と月の表を作成してみましょう。

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