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部下のモチベーション「"UP術"」

この春から、リーダーとして活躍している方も多々いらっしゃると思います。自身の仕事だけでなく、部下ができたら管理を怠ってはいけません。

指示を出していればいいと陥りがちですが、
部下のモチベーションを意識せずに、仕事を依頼しては、精度や品質にちょっと問題が出ててくる事も多々あります。

今回は筆者(男性目線)の体験を元に、
いくつかの事例を紹介してゆきたいと思います。↓↓↓

① 勤怠(時間)管理にばかり目を光らせてはいけない。

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リーダーとしてのバリューを出すために最初は管理=勤怠(時間)管理に目を向けすぎてしまう傾向があります。

もちろん何日も部下が会社にきていないのであれば別ですが、部下も人間で遅刻レベルであれば理由があるはずです。2〜3度と繰り返し勤怠不良が起こっている場合は、管理=遅刻をしない仕組みを話しながら構築していきましょう。

② ガチガチの管理はしない(詰めすぎない。)

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部下の成果がでていない事で、ついついアクティビティ(行動)をガチガチに管理してしまう事もありますが、あなたと部下は同じチームなのです。

部下が成果を出せる方法を考えるのが、あなたの仕事です。
管理にも緩急をつけましょう。(信頼をする事も大切な管理方法です。)

すこし昔であれば、「それで?で?次は?どうするの?」と繰り返し詰める事もありましたが、恐怖政治は一時的な結果にしかつながらない事が多かったです。(人間としての関係値は構築できず、部下がお金や自身のメリットにしか帰属しなくなります。)

③ できる事・できそうな事・やらせたい事を区別しステップを与える。

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部下の仕事領域を広げていくのが、あなた(上司)の仕事です。

また、本人ができる事に加え、サポートをする事でできそうな事も多々あるはずです。定期的な1 on 1を行い現在の仕事量と部下のスキルバランスを確認しステップを与えていきましょう。

気をつけなければならないのは、やりたい仕事だけをして給与を貰えるのが会社ではないと認識させる事です。
やらせたい仕事→やらなければならない仕事という考えもしっかりと伝えていきましょう。

④ 質問に対しては、できるだけ答える(が、考えさせる。)

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話しの中での直感的な質問には、答えてあげても良いですが
次のステップと考え出した課題には、すぐには答えず考えさせるクセをつけさせましょう。

将来的に、あなたがいなくても(キャリアアップして現場から離れることで)仕事が回る組織をつくるために、課題を通じて育成をしていかなければなりません。

ただし、考えさせることを"放置された"や"面倒くさい事を丸投げされた"
と感じてしまう場合もあるので、部下との距離感に注意していきましょう。

補足ですが、5W2Hがしっかりとしている質問には答えてあげましょう。
逆の場合は、5W2Hで話すように指導していきましょう。

④ 男女別に注意する点!?

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男女別で、管理の仕方に特段区別はありませんが、
短期的な目標に対してのパフォーマンスは女性の方が高い印象がありました。逆に男性は長期的な目標に対して興味があるように感じました。
(これは営業職のみの所感です)

⑤ 挨拶は上司・部下関係なくしっかりと。

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どんなに急いでいても、上司・部下関係なく挨拶はしっかりとしましょう
挨拶が無いだけで「あれ?機嫌が悪いのかな」と誤解を生むことになり
兼ねません。
ちょっとした気遣いもあわせて行っていきましょう。(目配り・気配りを大切に。

まとめ

自身の部門に配属された新人は、いくつもの面接をくぐり抜けてきた人材のはずです。向き合って育成をしていけば、必ず戦力になりえるはずです。
チームのメンバーとして、大切に接していきましょう。ガミガミと管理してしまうのでなく、小さなミスは自身(あなたが)で打ち消すので、「思い切り仕事をしてこい!」と言える環境作り心がけモチベーション管理していきましょう。

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また、お会いしましょう。

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