見出し画像

商売やってみることでわかること

大阪の平野という下町で、金属塗装業の社長(言うたら町工場のオヤジ)をしたり、カフェサクエバのオーナーだったり、不動産オーナー業をしたり面白いと思う事には手を出してしまいがちな50歳のおっさん!

稲盛和夫兄氏の面白いアイデア。パクってみようかな。
そのあたりの考察を書きたいと思います。

最後まで読んでいただければ嬉しいです😊


1 一杯のうどんを売ってみよう

役員の登用試験のために『夜泣きうどん屋の経営』を考えた稲盛氏。

商売の全てがそこに詰まっているからだと。

資金を用意されて、設備の購入に材料や備品準備、マーケティングと商品開発からネーミング。広告宣伝でお客様を呼びこみ、その中でオペレーションを考える。

いよいよオープンとなったら、接客に商品の提供、代金回収に業者への支払い。

それら全てを考えた上での値決め。それが、やった事とずれていると頑張っても儲けが出なくなるし、高すぎると売れない。

一杯のうどんに凝縮されてます。

ここで同じうどんを売る上で大事な事は、原価プラス利益で値決めをするのではない。

一杯のうどんにどんな価値を感じてもらえるかを考えて商品をつくるか。もしくは売り方で価値を高めるか。

安くすれば売りやすいが、それだと利益が少ないかマイナスになる。

安い高いはお客様が決める事、どう感じるかは自分達が決めることではない。そこを見極めて一点で最高の値段を付けるべきだから、値決めは経営トップの仕事とおっしゃられてる。

2 高く売れない理由

原価がいくらかかるのか、固定費はその商品にどれくらいかかってるのか?

それを下回ったらいけないので、それよりは上の値付けをすることになる。ただし、原価プラス固定費プラス利益という考え方だと、それほど利益は乗せられない。

これで決めると、市場価格に大きく引っ張られてそれほど利益を乗せれなくなってしまいます。

もう少し利益をしっかり取るために必要な事は、お客様の価値を考えて商品に組み込むこと。

それは商品に手を加えるだけではなく、ネーミングであったり接客であったりします。お客様が価値を感じてくれることを売る。

簡単ではないですが、薄利多売から抜け出すためには必要です。

3 商売を一回転させる経験を

役員の登用試験としてはほんと面白いと思います。もう少し投資額が下げれるなら、新入社員の入社試験でも使えないか。

机上ではなく実践で考えれる人材を見つける事ができる。

こういうのを若いタイミングで経験しておく事がとても大事だと思ってます。

リスクを下げるためにはクラウドファンディングを利用するのもありです。

サービスや商品の設計から告知、集客、サービス提供から入金と一通り学べる。原価はかかるけど、それ以外の持ち出しはない。

若いうちに一度はチャレンジしたらどうでしょうか?
邪魔するのは多分失敗したらどうしようといういらん感情だけです。


最後にお知らせをさせてください。

5月18日に町工場サクエバにおいて、化粧水のクラファンで1100万目標達成したトクさんと飲み会やります。
日本酒が好きな方もそうでない方もワイワイやりましょう!

本日も一席ご購入いただきました!
残り6席になりました。お早めにどうぞ😊

開催場所はこちら💁

最後までお読みいただきありがとうございました!

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?