ナルト

ぼくのぼく
きみのきみ
あなたのANA

めずらしくないものを
はじめてながめる用に
買おてきたのよ

ワタシには
もう
干渉しないでいいくらいに
幾らでも良いから
ジックリと今
鑑賞してちょうだい

君の黄身は
ボクのbokuよりも
DIVEっていうか
チョッピリ、ピリ辛イズムで
まだまだクソガキっぽかった

ならばと
自分は行列には
並びたくないからと
ラーメン屋の招待を断った

割ってはいない、ハチ
1を足してもいない
拉麺鉢のその模様

8月にはなってないのに
甲子園の準々決勝のハナシ
ベスト8が決まったとか
毎年恒例のやつ

絶対に美味いやつ
とっておきの
君の物語、小説は
アンマリ
ボクの趣味に合わなかった

ボク、黙りこむと
君、まだ熱々のうちに
豚骨のスープを飲んだ

コッテリとした
紅い唇についた
青ネギみたいな苦労を

ボクは
右手の
小指の爪で
何も言わずに
綺麗に取ってあげた

最終的に
NARUTOは
やっぱり、入ってなかった

決勝戦には
残らなかった

ノコレナカッタネ、残念。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?