シジン・シンイチ

昭和50年生まれ。東京在住。無職。 昨年、大阪から引越してきました。 十七歳から二十四…

シジン・シンイチ

昭和50年生まれ。東京在住。無職。 昨年、大阪から引越してきました。 十七歳から二十四歳まで七年間、 ひきこもりの生活を経験しました。 詩作を始めるきっかけになりました。 2002年に一冊の詩集を発表しています。 この度、詩作を再開しました。 実際にはプロの詩人を目指しています。

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103頁

昔、祖父が使用していた 書斎にある本棚のサイズは 結構大きめだった しかし、ぼくには ある種の違和感があった 祖父がなくなったのは 今から約10年前のこと 生きていた頃は ぼく自身、よく遊んでもらった もちろん、いまだに憶えていることも 幾つかある さっき話した ある種の違和感に話を戻すと ぼくの前では ぼくの祖父は その書斎で 決して本を 一冊として読まなかったということ まあ、孫であるぼくが遊びに来ている際に わざわざ書斎に篭って本を読むことは 祖父にとっても

    • Life is practice.

      人生は修行 と言った あなたの台詞 その陳腐なだけの 靱やかさと軽薄さに 僕は 最も現実的な 日常的な言語表現を あくまでも 肩の力を抜いて 持ち合わせの脱力感を そのままの型で使用しながら 明日も 昨日と同じ表情で 静かなる階段を 上ったように 眼鏡の奥 レンズに映った 曇り空 睨みつけることもせず 見間違えようがない 己のセンスを片手に 反抗した あなたとは 別の人となって 僕は ひと言だけを そっと優しく 太陽の光に向かって 呟いた 『僕の棲む』 『こ

      • 結論からいうと。最終的な答えを答えるなら。僕は、君は、そして、そのヒトは。誰かのために生きちゃう、活きちゃう、けれど。それとこれは関係ないから。なにも、ホントは、必要がないから。『タガタメ』なんて別に今、今日、歌わなくても。あなたは自由になれちゃう。後悔しなくても。魅せなくても。

        • 別に、誰かに否定されても、自分に肯定されても。明日になれば、また元通りに・・・・・・って、もう、12時まわってもうてるやんか!ホンマ急な話やな。愛も変わらず。日付変更かいな。そうゆうことは、もっと早い時間に。先に、言うといてくれな。ついさっき、シャワー浴びました。

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        • 結論からいうと。最終的な答えを答えるなら。僕は、君は、そして、そのヒトは。誰かのために生きちゃう、活きちゃう、けれど。それとこれは関係ないから。なにも、ホントは、必要がないから。『タガタメ』なんて別に今、今日、歌わなくても。あなたは自由になれちゃう。後悔しなくても。魅せなくても。

        • 別に、誰かに否定されても、自分に肯定されても。明日になれば、また元通りに・・・・・・って、もう、12時まわってもうてるやんか!ホンマ急な話やな。愛も変わらず。日付変更かいな。そうゆうことは、もっと早い時間に。先に、言うといてくれな。ついさっき、シャワー浴びました。

          Hatena

          全然 仕事には 慣れない 今の自分に 今日だって 実は だいぶ 落ち込んだけど つい 馴れ馴れしくなった ハナシコトバ 昨日の自分は 君のこと ホントに 信じていたから チョイと 頼っただけだったのに 会えても きっと 云わないような 無言のなかに 会話のなかった 消えたかのような 余りの 空白に 自分の 影法師を探すように 君の気持ちが 暗くならない その時を その瞬間を お願いではなく 祈るように 遠くなった空を 『また、高くなった?』 自分の身長

          好き勝手にやるのがイヤだという 抵抗を、ヤセ細った我慢を張る どうしても、壁にグラビアの ポスター貼っちゃう君は自由には 決して、ココから、ココロの底からは 見えたりはしない。ね!

          好き勝手にやるのがイヤだという 抵抗を、ヤセ細った我慢を張る どうしても、壁にグラビアの ポスター貼っちゃう君は自由には 決して、ココから、ココロの底からは 見えたりはしない。ね!

          シッペ返し

          呪文を唱えるための 練習を積んでいる君に お経を称えるための 修行を詰んでいる僕は 知った被りした表情の すぐ真裏にある下側で リクライニング・シートに 座り込んだまんま 嫉妬・DOWN 着席していたキモチを ヤワク、柔らかく 2、3回に分けて 軽く揉んでから 肩凝りが改善するのを ジッと静かに待っていた 簡単な言葉遣いなら その場に佇んだ その場は ソチラ側にあった 砂場ではなくて どっちかと云うと 温水プール みたいな感じだったかな?? 真夏の太陽の下 頬っ

          丁寧 or 雑 ?(偏見ver.) ボク側の判断基準(Default) ①コンビニの透明ビニール傘の 膨らみ、畳み方 ②トイレットペーパーの切り方・点線(ミシン目)ギザギザの度合いと美しさ ③牛丼屋、食べ終わりの客の店員への対応力・挨拶のひと言『ごちそうさま』の有無

          丁寧 or 雑 ?(偏見ver.) ボク側の判断基準(Default) ①コンビニの透明ビニール傘の 膨らみ、畳み方 ②トイレットペーパーの切り方・点線(ミシン目)ギザギザの度合いと美しさ ③牛丼屋、食べ終わりの客の店員への対応力・挨拶のひと言『ごちそうさま』の有無

          Medaka

          サダメられたもの 何であるか? あなたは 確認しない その目で 確かめようとしない 怖くなった?自分が 不安と恐怖に 殺される気がした? カタチの無いもの ただの概念的な要素たち ジンチク・ムガイな人々 そして、生き物たち 罪がなくたって ヒトに寄っては不都合 都合が良くない君は 私の友達ではなく ただの知り合い 彼らは 勘違いしているだけ つまりはボクを 観念も常識も 囚われたバイアスも違う 他人に 愛情、優しさ抱いても たかが知れてる 鷹にも鷲にも

          無意識な世界

          単純に 自分は 説得力に欠けたから コトバは 響かないというよりも 自分で 咀嚼・理解・意識していない する気がないだけの話 知りたくない内容は 興味がないから 半分でしか聴いてない 魅力的に感じないから その帳尻は 誰かに合わせてもらえるような 物差しではないから ボクが君を承認しないと どうにもこうにも ならないことは 始まりから全部 ホントは知っていた 夢で逢えても あえての理由で 君には 言わなかっただけで 知らないと言うのは あの日、云ったのは 全部、嘘

          退屈・面倒・適当・良い加減の意味 ちゃんと自分で調べてね。知った被りは 後でしんどくなる、泣いちゃうから。 君は、ボクの前で 『どうせ』『僕なんか』ってまた、言う。

          退屈・面倒・適当・良い加減の意味 ちゃんと自分で調べてね。知った被りは 後でしんどくなる、泣いちゃうから。 君は、ボクの前で 『どうせ』『僕なんか』ってまた、言う。

          ジンセーってさ 『楽し』『面白』『喜び』『愉快』『嬉し』 だけでも、別に良くない? 『苦し』『しんど』『辛』『疲』『醜』『汚』 そうゆう感じ、バランス取るために 生きていて、後悔しないの? つまらなくはない? 自分自身、其の自信ある? ホントじゃない嘘みたいな本当に 寄っていく己

          ジンセーってさ 『楽し』『面白』『喜び』『愉快』『嬉し』 だけでも、別に良くない? 『苦し』『しんど』『辛』『疲』『醜』『汚』 そうゆう感じ、バランス取るために 生きていて、後悔しないの? つまらなくはない? 自分自身、其の自信ある? ホントじゃない嘘みたいな本当に 寄っていく己

          micro chip

          あなたの行ったという場所に わたしも行ってみた そして、いくつかの気づいたこと 綺麗なものは 美しいものは ひとの心 わたしの心を満たさなかった 心とは 自分と異なったもの 憧れを求めている それは ほんとうではないの 無かった すくなくとも、わたしには 夢をみたの あなたのなかにある わたしとの違いに けれど、その違いは わたしが求めた ほんとうとは違っていた わたしが欲しかったもの ほんとうに欲しかったのは 憧れでもなく、違いでもなく それは カケラ

          Phase

          どうしても 上手に 生きること できなかった それが最初 ヒトとして 自分のこと 嫌になった それなのに 次の日はやってきた もう一度 自分らしく 生き直してみよう そして さらに翌日 自身の中に 新しい感覚 別に 心臓、止まらないなら たとえ 何度、途中、諦めても どうせ、生きちゃう まだ、死ねないなら それでいい それが望み 死にたくない のではなく 今、生きていたいだけ それが 私の希望

          Spitz Quality

          明け穂 曙 アケホノ 濁点はナシ 絶対に 魔法の コトバ にごらせない センス 草野 正宗 (マサムネ) ㋜ピッツ ㋜敵 其れ ㋜ピッツ クオリティ 謎 秘密 ハチミツ やっぱり ラスト 最期の 一曲は アナタに とっても 蜜の味

          Bicyclist

          時々 ドキドキ しちゃうのは 恋愛の詩でいう マクラ・コトバに当たる 素のキモチはやわらかい たぶん 君よりもずっと 何故ならば 溶けているから 謎は解けたの、微熱で つまらない話をしよう ワザトらしく 誰も知らなかった 興味のない話 魅力のない話 キラキラなんてしていない ヒカリ輝いていない生命たち 文房具はお揃いに ノート・メモ帳は色違いに 君は ホウガン・シが苦手だと この前、たしか 言ってたっけ? それ以外、記憶にない memoryは完全削除済