Gradation Bob
なるべくなら
最初は
始めは
明るくて
淡くて
薄い色から
徐々に
紙に
画用紙に
キャンバスに
キャンパス・ノートにも
自分の
好きな色を
だんだん
音も立てず
静かに
僕の色
ココロノイロを
君の心にも
染み込ませるように
気持ち
柔らかくして
その方が
色彩、濃淡は
付け易くもなった
後からの修正作業も
どんどんラクになった
確実に
日々
毎日
描いた画の
クオリティは
自然に上がった
一段ずつ
僕の階段を
上っていった
自分が
描いた
んじゃないくらいに
作品が
ヒトリダチしていく
不思議な感覚を
自分よりも
先に
誰かは
ジリツしたのを
じっと
ずっと
静かの宙芯から
飽きずに
自分の精神世界を眺めていた
見つめていた君を
僕は
いつも観てた
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