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池の鴨は今を生きているのに、どうして人間は複雑なのか。

池がある公園を散歩していた。
池には数羽、鴨が泳いでいた。

鴨はずっと池の中にいる虫なのか、餌を探し回っているように見えた。 

今日をどう生きるか、いや、今をどう生きるかということだけを考えているようにも見えた。

人間は知性がある故に複雑に思考していて、今日より明日、遠い未来、起こるか起こらないか分からない未来、過去を後悔してそこから生み出す新たな不安とともに生きている。

それでいて鴨は、何も辛そうに見えない。
きっとそれは今のことだけを考えて生きているからなんだ。

未来のことを考えると、自然とネガティブな方向に考えがちである。
今を生きることだけで素晴らしい。

まして、最近は大規模な自然災害などが発生していて、明日生きていられる保証すら誰にも分からない。

私たちは″生きる″ということが何よりも重きが高い。

そう考えれば多少の悩みなんてどうでもいいくらい小さく見える。

1つの悩みから、自分が勝手に派生させて創りあげた不安は、大半が実現せずに終わっている。
これから抱える悩みや不安もきっとそうなんだと思う。

実際、今もこうして生きている訳だし。

良いこともあれば悪いこともある。
当たり前だけどそれが人生なんだし、「まぁいっか~」で前向きに生きよう!

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