せりっちセンセイの小部屋

「教育」に興味のある多くの人と新たなつながりをつくりたい! 教育関係者も、 教師を目…

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「教育」に興味のある多くの人と新たなつながりをつくりたい! 教育関係者も、 教師を目指す学生さんも、 学校の先生も、 保護者さんも、 より良い教育を創っていくために語り合いましょー! ※ 交流、コラボなど大歓迎です!

最近の記事

ChatGPTを駆使した英語学習プレゼン選手権!

現在、勤務校では引き続き探究コースの「英語表現」という教科を担当しています。 これまでも綴ってきた #生徒が創る授業 では、週4時間の授業時間のうち、生徒たちが自ら2時間分の授業を企画し、 残りの2時間は僕がデザインし進行しています。 今回は、ChatGPTを活用した英語学習プレゼン選手権を開催。 生徒たちはChatGPTをどのように自分たちの英語学習に活かせるかを調べて対話。 その後、発表をしました。 誰にも求められていませんが、授業の内容を紹介😄笑 その前に 【

    • 「探究」に接していて感じる違和感シリーズ。 その6 良い問いと悪い問い 時々探究の研修をのぞかせてもらうことがある。 そこではテーマ設定の仕方などのお話があったりする。 そういう時は大抵「良い問い」と「悪い問い」の例が出ていたり。 ん? 問いに良いも悪いもあるんだっけ?

      • 「探究」に接していて感じる違和感シリーズ。 その5 こたえのない という言葉 「こたえ」とはなんだろう。 哲学的に「こたえ」がまだない、ということもあるかもしれない。 でも探究では「こたえ」はもつ。 納得解とか、最適解とか ないのは「正解」では? 無自覚の濫用にご注意を。

        • KEC Miriz 講演 “評価観のアップデート!”

          先日、KEC Mirizさん企画の「学校の未来図」にて講演させていただきました。 今日はその報告を。 内容は、クリエイティブラーニング型授業の話と、評価に関するお話。 ご参加いただいた方のフィードバックです😊 いただいたアンケートから、 自分の実践の意義の再確認ができます。 実はこの少し前に、 立命館守山中高さんや名古屋経済大学附属市邨中高さんで研修をさせていただきました。 そしてKEC Miriz さんでのこの講演を通して気づいたことがあります。 それは、 「クリ

        ChatGPTを駆使した英語学習プレゼン選手権!

        • 「探究」に接していて感じる違和感シリーズ。 その6 良い問いと悪い問い 時々探究の研修をのぞかせてもらうことがある。 そこではテーマ設定の仕方などのお話があったりする。 そういう時は大抵「良い問い」と「悪い問い」の例が出ていたり。 ん? 問いに良いも悪いもあるんだっけ?

        • 「探究」に接していて感じる違和感シリーズ。 その5 こたえのない という言葉 「こたえ」とはなんだろう。 哲学的に「こたえ」がまだない、ということもあるかもしれない。 でも探究では「こたえ」はもつ。 納得解とか、最適解とか ないのは「正解」では? 無自覚の濫用にご注意を。

        • KEC Miriz 講演 “評価観のアップデート!”

          クリエイティブラーニング型授業の提案

          今日は最近ところどころでお話させて頂いている「クリエイティブラーニング型授業」について。 これまで少しnoteで紹介してきた #生徒が創る授業 というのは、 この極みだと考えています。 ※あとで覗いてみてやってください🙏 「クリエイティブラーニング」 とは、慶応義塾大学の井庭崇先生が提唱されている概念です。 つまり、授業で「つくる」活動に焦点があたり、 「つくる活動」そして「つくったもの」からも結果的に学ぶことができる授業。 それが「クリエイティブラーニング型授業」で

          クリエイティブラーニング型授業の提案

          諸悪の根源は「指導と評価の一体化」という言葉?

          今日も他校の先生が「探究基礎」の授業見学に来られました! いろいろとお話を伺いました。 「探究」における課題感というのは整理できそうだなと新たな気づきをいただき、 僕にとってもだし、何より学校外の方と関わるという点で生徒にとっても自信になる機会。 ほんとありがたい。 ▼評価観のアップデートを! 突然ですが、僕は「探究」実施のヒントは【評価観】に隠れていると思っています。 「探究」どころか、世の中のいろんな問題の「萃点」に【評価観】というものがあるのは間違いない。 それ

          諸悪の根源は「指導と評価の一体化」という言葉?

          「探究」に接していて感じる違和感シリーズ。 その4 探究授業に正解を求める姿勢 探究とは、正解の用意されていない問いに対して自分なりの答えを導き出す営みのこと。 正解ではなく最適解や納得解を見つける授業。 だから、つくる側こそ授業の正解を求めないこと。 創ることを楽しもう。

          「探究」に接していて感じる違和感シリーズ。 その4 探究授業に正解を求める姿勢 探究とは、正解の用意されていない問いに対して自分なりの答えを導き出す営みのこと。 正解ではなく最適解や納得解を見つける授業。 だから、つくる側こそ授業の正解を求めないこと。 創ることを楽しもう。

          VFBAアイデアキャンパス6期生スタート!

          僕が個人事業で実施しているVFBAアイデアキャンパスの 6期生がいよいよスタート! コンセプトは「学校で育みにくい3つのことを提供する場所」 1つ目は「社会」を知る機会。 仕事について知ったり、イキイキした大人に接したり、多種多様な人を知ること。 そして「実践力」をつける機会。 対話やアイデア出しやプレゼンの作法を知り、実践すること。 最後は、挑戦している仲間を増やす機会。 高校生をはじめ、 大学生、 社会人、 そして経営者と学校の先生たちが集まってくれて、 以下の課

          VFBAアイデアキャンパス6期生スタート!

          「探究」に接していて感じる違和感シリーズ。 その3 与えらえるだけの課題 探究とは本来、心の内側から湧き上がる問いを追究していくこと。?と!の連鎖。 生徒の?を教員も同じ視点で持つ。 「教える」を手放して、生徒と共に探究観を磨き続けたい。

          「探究」に接していて感じる違和感シリーズ。 その3 与えらえるだけの課題 探究とは本来、心の内側から湧き上がる問いを追究していくこと。?と!の連鎖。 生徒の?を教員も同じ視点で持つ。 「教える」を手放して、生徒と共に探究観を磨き続けたい。

          【今週末はアントレプレナーシップ教育祭!】

          今日も100%宣伝させてください!! 2つのイベントですが、両日、どなたでもご参加&ご見学可能です! まずは1月28日(土)15時〜@四条烏丸 https://peatix.com/event/3459804 司法書士行政書士事務所を立ち上げ、起業家支援をされている方が、 運営されているRASHISAという団体とのコラボピッチ大会! イキイキした高校生、大学生、社会人、経営者、学校の先生、が内容問わず自分のこと、問題だと感じていること等をピッチします! 見学も自由で

          【今週末はアントレプレナーシップ教育祭!】

          「探究」に接していて感じる違和感シリーズ。 その2 「探究」と「探求」の混合 わかる。僕も初任校で書き間違え主任に鋭く指摘された経験がある。 探究的思考を働かせるからこそ、まず探求との違いを明確にしたい。 そしてそれを絶対解などにはせず、 より最適な解を模索していきたい。

          「探究」に接していて感じる違和感シリーズ。 その2 「探究」と「探求」の混合 わかる。僕も初任校で書き間違え主任に鋭く指摘された経験がある。 探究的思考を働かせるからこそ、まず探求との違いを明確にしたい。 そしてそれを絶対解などにはせず、 より最適な解を模索していきたい。

          探究について学びながら、高校生、大学生、先生、他業種の人と繋がりませんか??

          今日は100%宣伝! 僕が個人事業として進めているVFBAアイデアキャンパスの宣伝をします。 学生さんも、 社会人の方も、 学校の先生も、 どんな方でもご参加可能です😊 まずはこちらのチラシをご覧ください。 こちらのチラシにも記載している内容通り、 「繋がり」が増え、思考の整理やアイデアの閃きが多いので自分がしている活動もブラッシュアップされる機会にはなるのですが、 僕なりにこういう機会があるかなぁと思うものを簡単ですが以下にまとめてみました。 法人や個人からリアル

          探究について学びながら、高校生、大学生、先生、他業種の人と繋がりませんか??

          アルクの英語の先生応援セミナー登壇終了!

          今日はアルクさんの英語の先生応援セミナーに登壇。 以前10月におこなったワークショップのフォローアップという形で 対話を中心にファシリテーションさせていただきました。 テーマは 【ICT活用】 僕自身、初任からICT活用を続けてきて、 2019年からはMicrosoft Innovative Educator Expertの認定もいただき、 ICT教育の普及活動をしてきたので、抜擢していただいたのだと思います。 ICT活用といっても、 ICTはあくまでも手段なので、

          アルクの英語の先生応援セミナー登壇終了!

          「探究」に接していて感じる違和感シリーズ。 その1 「探究学習」という言葉 この造語は「探究」と「学習」を分けて考えることが前提にある。 でも学習とはそもそも探究的なものであるはずなのにそこ分けちゃっていいの?! と思う。 学び、習うことそのものを探究的にしていきたい。

          「探究」に接していて感じる違和感シリーズ。 その1 「探究学習」という言葉 この造語は「探究」と「学習」を分けて考えることが前提にある。 でも学習とはそもそも探究的なものであるはずなのにそこ分けちゃっていいの?! と思う。 学び、習うことそのものを探究的にしていきたい。

          #チームで生徒が創る授業

          本日いよいよ始業式! 昨年度1年間を通して個人で実践してきた#生徒が創る授業も、 今年度はチームで実施してきました。 そのチームを組む先生と良い感じの打ち合わせができたので 今日は3学期のプランを紹介します! ▼チームで#生徒が創る授業 とは? まず最初に全体像の共有を。 僕の高校では、3つのコースがあり、 そのうちの1つのコースは僕だけしかもっていない授業があり そこでは生徒と好きなようにできるので、 「教育のパラダイムを変えよう!」 と生徒たちと画策し産まれたの

          #チームで生徒が創る授業

          新年。もし、もやもやがまだ残っていればそれは振り返り不足。 とっても簡単な振り返りは 「去年の自分のコンセプトを1つの漢字で表すと?」 今年の「こうありたい!」も漢字1つで表すとそれが今年の目標になる。 英語の授業の最初にこれでやり取りするとみんな盛り上がるのでオススメ😊

          新年。もし、もやもやがまだ残っていればそれは振り返り不足。 とっても簡単な振り返りは 「去年の自分のコンセプトを1つの漢字で表すと?」 今年の「こうありたい!」も漢字1つで表すとそれが今年の目標になる。 英語の授業の最初にこれでやり取りするとみんな盛り上がるのでオススメ😊