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PENTAXの良いところ、良くないところ(前編)

なんとなーくPentaxを使いはじめてしまったけど、まあ付き合いはじめるとそれなりに良いとこ良くないとこが見えてくるものです。さて良いとこからいくか、良くないとこからいくか。
初めに持ち上げて、最後に落とすか。落としておいて、持ち上げるか。
思いついた順にいきますかね。

1.スチール写真は普通に撮れる

今、メインで使っているのはK-3で、結構、気に入っています。
2,400万画素もあれば大抵のものは綺麗に写ります。
高感度はちょっと厳しい時もありますが、そこは工夫次第でなんとかります。まあ、強味でもないが弱点でもないですね。

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2.動画はもう諦めた方が良い


正直、Pentaxで動画を撮る気はない。多分、誰も撮らないだろう。PentaxでYoutuberする人が居たらそれはきっとそれは勇者だ。いっそ機能無くしてもいいのにと思う。ボタンとかいらないでしょ。


3.DA Limitedは面白い


安くて軽い、しかも暗い。言い方おかしいな。
APS-C用のDA-Limitedの単焦点レンズは他社には無い個性があって面白い存在だと思います。開放F値は無理をせず、撮り味にこだわったとメーカーは言ってますが、むしろコンパクトなサイズが魅力的です。
私が持っているのは21mm、35mm、70mmです。
21mmはお写んぽスナップに最適です。
35mmは最短焦点距離0.139mってほとんど被写体にレンズぶつけそうなマクロレンズ。
70mmは猫写真に最高です。
ところで、Limited(限定)という名称ながら売り続けています。

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4.明るい標準ズーム(APS-C用)がいまいち


所謂大三元レンズと言われるF2.8通しの広角、標準、望遠ズームレンズを各社競うように出していますが、PENTAXの標準ズームがいまいちな評価です。自分持っていないので、細かくは言えませんが、ネットで見るレビューがちょっと購入意欲を萎えさせます。ちなみに、16mm-85mmの普通の標準ズームはすこぶる評判高いです。


5.ハイパー操作系


コアなPENTAXユーザーの押しのポイントだと思います。使ってみないとこの便利さは伝わらないかもしれませんが、プログラムモード使っていても、前後ダイヤルをグルグルするだけで絞り値やシャッタースピード変えられる機能です。これをハイパー操作と呼んでいます。
プログラムモードや絞り優先モードだけで、撮影をしている時は有り難味がわからないのですが、露出にこだわり始めると突如輝きを増す機能です。結局のところ写真は露出が大事だし、そこを思った値で設定して写真をとることが大事なんだと思う今日この頃。でも初めてカメラを買う人には全く訴求しない機能。まあ商売が下手なんですね。

といことで後半はもう少し細かい点を見ていこうかと思います。

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