レースしないことにして気持ちが楽になった話。
今思えば、
「成り上がりたい」という気持ちが
あったように思います。
特に上京したての時。
そして大学院留学を控えていた時です。
そこで、そもそも考えたいこととして、
「成り上がりたい」というモチベーションが
悪いことであるとは思っていなくて、
ある意味、内なる個人のモチベーションとして
持っておくことはいいと思います。
私の好きなYoutuberさんで、おるやなchannelの
ないとーさんが先日voicyで話していたのですが、
「今に見てろよ。絶対成り上がってやる」
っていう気持ちを持つことって、
「世の中をよくしたい」
という綺麗な言葉よりも、自分を駆り立てるものに
なったりする、という話を聞いて、
確かにそうかも、と思いました。
ポイントは、誰かに八つ当たりしたり、発散するのではなく、
自分の中で秘めて、原動力に変えていく、ということ。
結構芸能界に、貧しい経験をしたり、苦しくてしんどい経験をした
人が成り上がるために芸能界に挑戦した、という人が多いという話も
よく聞きますよね。
少し話がずれてしまいましたが、
この資本主義の中で、年収や社会的地位など、
求めようと思えばキリがないですし、
競争の世界に一度足を踏み入れると
抜け出せないような気がします。
ただ、少し軸をずらしてみて、
本当に、経済的に豊かになれば「勝ち組」なのか、
有名になれば「幸せ」なのか、
ということは、その人にしか分からないことであるし、
自分の幸せの価値、軸がもしそこにないかもしれない
と思ったのであれば、
そのレースを降りて、自分の気持ちに耳を傾けて、
自分の道を歩き出せばいいのかもしれない、と
思います。
かなり勇気がいることですし、
周りからの声や反応もちょっと気になったり、
昔の同僚や上司にどう思われるかなって
頭をよぎったり背けたくなることもありますが、
自分は自分、他人は他人。
他人は自分の人生に責任を取ってくれる訳ではない
ですし、もし今の環境がしんどいと思うのであれば、
そして今の生活の中で、本当に向き合いたい人や事柄に
向き合っていないと心の中で感じているのであれば、
自分で道を決めて、責任を取って、
覚悟を決めていってもいいかもしれない、
と思います。
これは自分に向けて書いているようなものです。
スポットライトを求めていた時もありますが、
どうしようもない自分も受け入れ、
現実とこれまでにしてきた選択を受け止め、
全てこれからに繋がっていたのだと
折り合いをつけていきていきたいと思います。
そのおかげで、今はとっても幸せです。
毎日元気に家族と一緒に生活できていることに感謝です。
28歳、等身大の言葉です。
これからの挑戦に、自分自身も乞うご期待。
それではまた明日。
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