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実録!インドのサンダルVS私の足、仁義なき戦い【涅槃!インド編06】

涅槃!黒澤世莉です。ひさしぶりの更新になってしまいましたので、読み方を復習しましょう。

にるゔぁーな!くろさわせりです。

ですよ。以後ご贔屓に。

さて、今回は表題の通り、インドで買ったサンダルと私の足の果てることなき戦いの記録です。

1:はじめに

「そもそもなんでインドでサンダル買ってるの?」て思われるかもしれません。

旅先に持っていく荷物はなるたけ減らしたいわけです。登山グッズとか自分の信頼できる品質が必要だとか、行く先が前人未到の未開の地だとかならともかく、インドは都会ですから、現地で買っても数百円、みたいなものは、現地で買って、帰るときそのまま捨ててしまうのが荷物を減らすコツだと考えてます。

というわけで、今回は愛用の、そしてもう履きつぶしつつあるトレッキングシューズカメレオン7を履いて、サンダルは現地採用しようと考えました。

2:私とサンダル

日本では四季を通じてサンダルを履いています。ビルケンシュトックが好きなので、というか楽なので、あんまり他の履物を履きません。

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好きすぎてプロフィールもビルケンにしようとしましたが、家人に止められたのでやめました。夏場はビーサンも履きます。なので、私の足はサンダル慣れしている、と思っていました。

そう、インドに来るまでは。

3:デリーのビーサン

写真を撮り忘れたのですが「YouTube」という柄のビーチサンダルでした。権利関係の調整も大変だろうに路上で150ルピー(225円くらい)で売ってました。買ったのはデリーのコンノート・プレイスから歩いて10分くらいの露天です。日本なら100均で買えるのに意外と高いな、とも思いましたが、とにかくサンダルが早く欲しかったのです。トレッキングシューズは重い荷物を長距離運ぶときは楽なのですが、ちょっと履物ひつようだねくらいのときはくつろげないので、らくにふらふらできるサンダルが即必要でした。

4:デリーのビーサンVS私の足

デリーのビーサンを履いた私の足は、30分くらいで側面の皮が剥けてきました。痛くてそれ以来履けません。

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デリーのビーサンの勝ち

5:カニャクマリのサンダル

私はデリーのビーサンで学びました。

ここはインド、日本と同じ気持ちで買ってはいけない。

・お店で買う
・足の表面に負担がかからないサンダルを買う
・お金を出す

という方針の元、慎重に試着を重ね、見た目よりも履き心地、というか足が負けないこと、を重視して、ついに新しいサンダルを迎え入れました。大枚280ルピーを払ったのがこちら。

それがこちら。

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よーくみると左は9、右は10って書いてあるんですが、サイズは一緒というインドなサンダル。本当は皮のサンダルがほしいのですが、四の五の言ってられません。こちとらビーチに行くのにトレッキングシューズで移動してるんです。とにかくサンダルが必要です。

6:カニャクマリのサンダルVS私の足

カニャクマリのサンダルを履いて海に出かけて帰ってくると、親指の付け根の皮が剥けてました。

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カニャクマリのサンダルの勝ち

7:まとめ

で、けっきょくサンダル生活は諦めたのかって?

結論から言うと、その後バンドエイドを買ってだましだまし履いていたら、カニャクマリのサンダルはしっかり足にフィットしてくれました。

あるいは私の足の皮が厚くなったのかもしれません。

「自分の足はサンダル慣れしている」と思っていた過去の私は浅はかでした。ビルケンシュトックと違い、インドのサンダルたちは桃の皮を向くように私の足の皮を剥いていきました。

みなさまも、インドでサンダルを買う場合はくれぐれも足にフィットするかよく確認してからにしてくださいね。

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涅槃!黒澤世莉でした。

なおサポートの受け入れ体制はいつでも全力で整っています。歩きつづけて書きつづけるための、ご支援ありがたくちょうだいしまーす。