百名山瑞牆山　岩壁に刻まれた不思議な梵字カンマンボロンコース

カンマンボロン…不思議な響きです
「カンマン」＝「不動明王」、
「ボロン」＝「悪いものを祓って清浄にする」
不動明王さま、この世の中を良くしてください🙏
という意味みたいです

密教の梵字が刻まれている岩があるという瑞牆(みずがき)山のバリエーションルート。
梵字は弘法大師さまによるものとされてますが、
いやいや……この切り立つ岩壁に人の手で刻むのは無理でしょ⁈
なにか神秘的ですね

わかりにくい所にあります。一人では行かれなかっただろうな😣

カンマンボロン　これが刻まれているらしいです
見えますか？🙂

2024年7月6日(土)
山梨県北杜市瑞牆山(みずがきやま)
登山レベルアップのため、パーティに参加して
バリエーションルートを進みます

梅雨真っ只中、お天気が心配です
朝6：20
みずがき山自然公園駐車場からの瑞牆山は
こんな感じ

きれいで開放的なキャンプ場　何より瑞牆山の山容が良いですね😊

登山道入口付近

だんだんと険しく

道は不明瞭なため、あれ？違うかな？と何度も迷い、みんなで踏み跡やピンクリボンを探して緊張しながら歩きます
だんだんと大岩も現れ、カンマンボロンへの期待も高まります

誰にもすれ違いません
人気の山、瑞牆山でもこんなコースがあるのですね
全山が花崗岩で形成された岩山
そびえ立つ岩峰はクライミングの聖地でもあります。何名かのクライマーをお見かけしました
屈強な方々　かっこいいなぁ🙂💦

今はバリエーションルートですが、所々ある道標はありがたい　7：36

7：54小休止

ザックを置いてカンマンボロン岩を見にいきます

狭いので、ザックは広い所に置いてね

わぁ　すごい！8：29

なかなか感動的でしばらくみんなで眺めていました。ロープがありますね…
ここ、クライマーは登るのですか？
カンマンボロンに手をかけたらバチが当たりそう😣降りるのに使ったのかな…

名残惜しいですが、先に進みましょう

厳しい岩道

稜線にでました
岩と岩の間にかわいく富士山が見えます

富士山が見えるとみんなテンションが上がる😊

ここからは、岩峰の景観が素晴らしく、大変だけど楽しく歩けました！

一般道との分岐に出る。
もう迷いません

ほっとして頂上を目指して登っていきます

10：40一般道分岐。ここからは登山者もお見かけしました〜　遭難リスクから開放されてホッとする😮‍💨

分岐です　もう少し　11：03

到着〜　11：13

わぁ　富士山！頂上で晴れるなんて、ありがたい😭

お隣り金峯山、五丈岩かな〜
登ったのはいつの日のことだったか…

位置関係

大展望！さすが100名山⛰️

いい眺め✨

頂上でお昼休憩。
帰りは分岐の標識の不動滝方面へ下山です
11：45

まぁまぁ悪路なんだけど

落ちてくる〜　とお約束ポーズ

クライマー発見

すごいなー

次第に沢沿いに
なかなか気持ちよいです

水がきれい✨

オダマキです　かわいいな♪

13：05不動滝到着

ここで小休止

沢を何度か渡りながら進みます
だんだんと雲行きが怪しい…
この後、林道に出るのですが、ついに雨が降りだしました。山を抜けた後で本当によかった😱

雨具セットし、みずがき山自然公園駐車場まで戻ります

14：35 雨は小降りに

おつかれさまでした😊
自然公園には売店があって、地のものを売っていました。手作りアイス200円をいただきました。
お野菜も安かったです　桃も🍑

曇り空でスタートし、頂上で晴れ、山を降りて雨と天候もいろいろの山行でした

瑞牆山カンマンボロン〜頂上〜不動滝コースは、岩を乗り越え、岩峰の景観を楽しみ、沢沿いを気持ちよく下る変化に富んだ大変楽しいコースでした😊

今回のルート

パーティのリーダー、みなさま、ありがとうございます

わたしはかつてひねくれ者で、パーティで山には行かれませんでした
しかし最近ようやく、パーティに参加できる心持ちになり、一人では行かれない難しいコースを楽しめるようになりました。
レベルアップできることは大変楽しいことなんだと実感しています

さて、温泉はラジウム泉で有名な増富の湯が休業中であったため↓ここへ。
でも、いいお湯でした

たかねの湯 - 山梨県北杜市公式サイト

【追記】
本日の装備
天候が変化したため、結局持っていったものは
全て使った

頂上は風が寒く感じソフトシェルで対応。
下山時レインウェア