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家族旅行いろいろ1

ぼくは旅行が好きです。アル中無職だった親父のことはろくな記憶がありませんが、両親と3人で行った伊豆の旅行はだけはすごく楽しい思い出として残っています。あんな親父だったけど。

海がきれいで、船を借りて沖へ出て素潜りするとテレビの自然番組とかで観るような(きっとそんなにすごくはなかったのかもしれないけど)いろんな魚や水面からの日差しがとてもきれいでした。感激した。

帰りたくなかったあまりに伊豆の空気をビニール袋に入れて持ち帰ろうとしたのですが、帰りのバスで興奮して袋が窓から飛んで行ってしまい、何週間か毎晩泣いてたおぼえがあります。

大きくなってから、子供ができるまえも嫁さんとちょっとした山登りをしたりいろんなバイク旅行へも行ったり、いろいろ行きました。学生のくせにちょっと背伸びしてそこそこの旅館に泊まってみたり。

といったことがあるので、子供ができてからは子供たちにもいい思い出を作ってもらえればな、ということから積極的に家族旅行をするようにしていました。

初めての家族旅行:先輩夫妻と一緒に信州

渡米したばかりだったので帰国したらとにかく旅行という時期でした。先輩夫妻にはまだ子供がおらず、うちも長男だけ。信州の山奥へ行きましたね。なにげなく入った民家のそば屋さんがおいしかった。

鬼無里

アル中親父実家への旅

親父の実家は九州です。当時はアメリカにいて日本にクルマがないので義父のクルマで嫁さんの実家(千葉)から陸路で島根とかを経由して九州まで行きました。初曾孫を見せに行くという感じです。日本でっかいなと思った。

帰りはちょっと贅沢して一等船室のフェリーで小倉から東京まで帰ってきました(たぶんカネをもらったんだと思う)。

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アメリカでの初旅

せがれに、「どこ行きたい?」と聞いたら「たき」というので、ようやく買ったポンコツクライスラーでちょっと離れたコロラドスプリングスへ行きました。初めてのアメリカ国内旅行で結構緊張しましたね。

コロラドスプリングスにはセブンフォールズという滝の名所があり、せがれは喜んでいました。

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あと、たしか世界一高いつり橋も行った。周辺はなんもない荒野なので、その荒野のど真ん中あたりに凶悪犯専用の刑務所があるそうです。もちろん見えないけど。とにかく橋は怖かった。

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ビバラスベガス

翌年、とりあえずもっと旅行らしい旅行をしてみよう、ということになり、1200kmくらい離れたラスベガスまで、のんびりなん泊もしながら行きました。中西部~西部は大好き。

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ずっとこんなだったり。

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マジで決闘とかしていそうだったり。

ガソリンスタンド兼スーパーにすんげえ味のあるアミーゴ3人組がいたけど、ちょっと写真をお願いするのはムリだった。

で、子供のころ図鑑で見てあこがれていたメテオールクレーター(バリンジャークレーター)へ行きました。完全におれのわがまま。周りなんにもなし。しかしさすがに直径1.2kmの穴ってのは迫力があった。

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蔵王の御釜の4倍か。

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グランドキャニオン近所のホテルも地味によかった。

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グランドキャニオンは陸路で行くと行くまでの間がほぼほぼ同じような景色なんで、着いたころにはお腹いっぱいな感じだった。人もものすごく多いし。グランドキャニオン行くなら奮発してヘリで行くのをお勧めします。

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一番の大通りであるストリップストリート沿いのホテルでどうにか3泊できる値段のを嫁さんが見つけてくれてよかった。

人ごみ大嫌いなおれが人だらけの街を楽しいと思ったことに自分で驚いた。まあ、とにかく警官が多かったですね。おかげで夜でも安心して歩けるけど。カジノは相当おカネがかかりそう。

ラスベガスのホテルはカジノに集中してもらうために部屋からの眺めはよくないと聞いてたけどそんなことなかった。窓側一面ガラス張りの16階で大満足。

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当然、ちょっと離れたヒルトン(人生初ヒルトン)にあるスタートレックのお店へ行き(もうないのかな)、クリンゴン人と戦士の握手をして大満足。クリンゴンでかかった。

カジノは撮影禁止だったと思うので写真ないけれど、3泊4日でカジノ損害は21ドル。まあ、がまんできる範囲だろうか。

なんか、昔の楽しい旅行を見返していたら家族を大事にしないとダメだな、飲んだくれてばっかいちゃいけないな、と思えてきた。今夜は旅行ビデオでも観よう。


家族旅行、案外多いのでまた紹介させてください。

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