水星逆行、過去を振り返る。

占星術は独学でお楽しみとして学んでいる。
その中でたびたびやってくる水星逆行。
コミュニケーションとか交通が滞る、みたいな
意味をもたされている。
グレーゾーンの私は「星のせいや…」と言い訳できる、
うれしい期間である。
重ねて、暴走気味の自分を振り返るのに、
注意をむける期間としても利用している。
実生活につながることはすべて恩恵だ。

さて。
水星逆行期間に、学びに対する方向性を考えていた。
いましたい学びが本業と副業の2方向あって、
時間もお金も体力も寿命も、足りない。

そんな中、ヒューマンデザインにおいて、
先生となってくれるかも知れない人に出会えた。
彼はヒューマンデザインの学びにさらに進むそうで、
わたしは彼を応援しながら、恩恵を受けられそうだ。
この循環はとてもうれしい!

そして、またコミュニケーションの学びを
拾い直そうと思えた。
わたしがいま手元にあるのは、治りかけの体と
豆腐より弱くなったメンタルと
国家資格とともに歩んだ経験。
横のつながり。

子どもを産まなかった自分が子供に関わることを
仕事にするのは、後ろめたさがあった
「あなたにはわからない」という拒絶を恐れていた
いまは、恐れるものが少なくなった。
わたしが子どもの味方である立場は揺るがない。
なぜなら、育てている大人も過去こどもだったから。
こどもの味方である、ということは、
目の前の人の味方であり続けることができる立場なんだ。

それを呼吸のレッスンの師となってくれている
たんちゃんとの時間で思い出せた。

呼吸をする。
自分の輪郭を確認する。
自分の体を震わせる。
愛から仕事をする。
それを思い出させてくれた。


会いたい人、話したい人がいるけど
まだ1時間くらいzoomで話すだけで、
3時間ほど横にならないと回復できない。

あまりに寝すぎると1日のサイクルが変わってしまう。

焦らず、ゆっくりいかないと。

Facebookでシェアした記事に、
虐待を隠されていた女性の記事がある。

人間には忘れる機能がついているが
発達障害や発達障害グレーゾーン、
トラウマ障害があると、忘れることが難しいことがある
こだわりとして出てくる一面もある

忘れられないのは辛い。
わたしにも忘れられない強烈な思い出がいくつかある。
母に関することもその一部。
でも本人が忘れてしまったことを
わたしや私たちが掘り返して、泣かせてしまった時、
そんなことしてまでなにがほしいのかな、と
心が揺らいでしまった。

本当は「終わらせるため」に必要だったのに
動揺してしまった。
日和ったんだよなぁ。
もうこんなに(勝手に)弱くなってしまった老人を
泣かせる自分に嫌気がさして、
自分の病気を理由に、本人が話したくなるまでもうつつかないことにきめた。(いや、保留している、が正確かな)

忘れたい、でも忘れられない。
終わらせたい、でも終わらせられない(終わらせられなかった)
ネガティブケイパビリティ(ネガティブ・ケイパビリティ英語: Negative capability)は詩人ジョン・キーツが不確実なものや未解決のものを受容する能力を記述した言葉。日本語訳は定まっておらず、「消極的能力」「消極的受容力」「否定的能力」など数多くの訳語が存在する[1]。『ネガティブ・ケイパビリティ 答えの出ない事態に耐える力』[2]によると、悩める現代人に最も必要と考えるのは「共感する」ことであり、この共感が成熟する過程で伴走し、容易に答えの出ない事態に耐えうる能力がネガティブ・ケイパビリティ)by wiki
の本を読んだことが頭をよぎったり。

就職氷河期うまれ、日本の身勝手さに翻弄される
過渡期人間が諦めず生きていることだけで
自分を称賛したい気分である…



この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?