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日本の大学制度

私は最近日本の大学制度に疑問を抱くようになりました。ここでは"多くの人"について話しますが。皆さん大学受験では一生懸命勉強していい大学に入りますよね。それで大学生になってからは勉強せず、就職で焦り藁を掴む気持ちで企業に入る。なんかおかしいと思うんです。「大学は人生の夏休み」なんて言いますが、そもそも日本の半分は高卒なので彼らは経験していない訳です。わざわざ親に高額の学費を払ってもらって、又は奨学金を払ってもらって大学へ行ったのだから、遊んでもちゃんと少しは勉強しないといけないと思います。大卒でも、誰でも出来ることを仕事にしている人はゴマンといます。それがいけないというわけではなく、日本の制度を変えた方が良いと思います。企業は大学新卒以外にも採用枠を増やし、日本は研究者の給料を増やし、大学や定員を減らすべきです。これが理想論だというのはわかりますが、本来学校というのは学ぶためにあるものです。大学で学ばない人はむしろ高卒で就職してしまった方が彼らのため、日本のためにもいいのではないでしょうか。

昔の日本。お金持ちの人や頭のいい人しか大学へはいけなかったので、今の高齢者の大卒は1~2割です。それでも社会は回っていました。実際、昔も今も大学の知識が必要ない職業がほとんどでしょうし、それは大卒でなくても務まるのです。対して今、お金持ちでなくても大学へ行けるようになりました。しかしその分行く必要がない人まで大学進学しているように思います。

大学は学ぶところです。大人になってから入っても全然いいと思います。しかし今の日本の制度では、大学入試のハードルのせいで突破できない人も多いと聞きます。それをアメリカのように入学のハードルを低くして、卒業のハードルを高くすれば、きっと本当に学びたい人が学べるようになると思います。

あとは、高校の時点で理系文系を選ばせるのをやめてほしいです!私は理系なのですが、文系教科が好きです。よく言えば理系文系どちらも好きと言った方がよろしいでしょうか(笑)。文系理系ってなんで分けるのでしょうか。高校一年生の時点で判断を迫られる日本のシステムはどうなのかと思っていました。高校一年生の時点では社会のことも自分のことも何も分かってませんよね。やりたいことが見つかったら簡単に方向転換できる社会であってほしいと思います。

私はまだ大学にすら進学していないのでまだわからないことしかないですが、私は大学では遊びつつ、ちゃんと学びたいです。

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