ステージングについて
こんにちは、投稿を続けられない根性無しのらくです。
今日はふとステージングについて語りたくなったのでまとめてみます。
何かの参考になれば幸いです。
客席から見た演者の印象
自分のライブ映像とか見直したことがある人は共感できると思うんですけど、あれ?思ってたのと違う・・・ってことがよくあると思います。
ここめっちゃキメてたと思ってたのにイマイチだなとか、
自分の動きダサくない?とか(自分はめっちゃ気持ち悪い動きしてます)
大前提として、映像と現地で感じることは違うってことは踏まえて考えてほしくはありますが、イメージとの相違が凄すぎて凹むことありますよね…
結構ライブパフォーマンスってのは言葉のコミュニケーションと同じだと思っていて、どうしても齟齬が発生してしまうんですよね。意味の取り違えってよりでは、100の内容が20しか伝わってないみたいな?摩擦力みたいなもんだと思っております。
めっちゃ考え込んでたステージなのに、うまく表現が伝わっていないのは悔しいので、より考えてみましょう。
大前提として、体で音楽を表現するのが大切
上手い人のステージがなんであんなに説得力があるかというと、体で演奏しているからです。楽器を弾いてる腕だけではなく、頭・腹・足といったあらゆるところでリズムを発しています。そのようなプレイヤーは意識せずとも演奏を体に出しているため、うまい人は見てて楽しいといった方程式になりやすいです。
そんな技術からにじみ出るノリ(言語化できない魅力をノリとします)は計算して演出してもいいんじゃないかなと思います。例えばブレイクの後の最初の音は全力で鳴らす!!とバンドで共有したりなど、曲のイメージをガンガンメンバーと共有しましょう。だんだんノリが染みついてきます。
たとえその入り口が、お客のためであってもいいんじゃないかなと思ってます。染みついたらそんなこと考えもしなくなるので。
観客のお手本になる
間奏とかでよく観客がうぉい!って叫んでるのあるじゃないですか。バンドの雰囲気とかにもよるとは思いますが、僕は結構あの雰囲気が大好きです。ですが、あれを最初にできる人って少ないんですよね。恥ずかしいのもわかります。だけどあのノリを引き出すためにはその一人目を用意する人が必要です。ボーカルがやってもいいけど、どうしても独りよがりなバンドに見えてしまうかもなので、余裕のある楽器パートが積極的に叫びましょう!!
こうしてほしいな…とかはとりあえず自分たちで実行です。そのために簡単バージョンで弾くのもありだと思います。
バンドを生で見ることの一番の魅力は、一体感を肌で感じることができる事なんじゃないかなと思います。やってほしいことは自分たちでやるべし。最近のライブを見てると表のノリで声出したり腕振ったりしてるなぁと思います。マジ正解は無いと思うので正直なんでもいいけど、アニソンとかネット文化の業界は裏のテンポで声出してるなぁとか思ったり
はい!・はい!・ が表 1,3のリズム
・はい!・はい! が裏 2,4のリズム
個人的には裏の方が乗りやすい気がしてますが、カルチャーの違いって面白い
身振りそぶりは大げさにゆったりと
僕ライブ中に踊ってみたり、手拍子煽ってみたりするんですけど、いかんせん動きが小さくてわかりずらかったんですよね。今度こそは!と意気込みながら大げさにしていくけどやっぱりイマイチ。
身振りそぶりは大きくゆったりとを心に誓っていただきたいです!!
例えば、ライブ中のお客さんの視線ってバラバラなんですよ。そんな中短い時間でちょこっとやってもお客さんは気づけません。
2,3秒じゃダメです、5秒くらい時間をかけて、おおお大きく動きましょう。
練習を鏡の前でやることもおすすめです。録画しちゃいましょう。
MCの声
MCも結構慣れが必要だなと思います。一番駄目な例は、低い声で、小さく、話すスピードが速い。
いかんせんそんな陰キャっぽい人が熱い演奏するといった魅力につながるとも思うので、否定もできませんが、計算するのであれば高い声で大きな声ではっきりゆっくり話しましょう。
纏めてたらわからなくなってきた
今回挙げた例が逆にいい味になることもあるなと、わからなくなってきました…
だけど一番大切なのは、自分たちの魅力は何なのかを意識することかと思います。バンドによっていろんな色がありますので、その色でいいのか、その色を伸ばすには?などきちんと考えてみましょう。
正直なことを言うと、どう考えたかよりも、どのくらい考えたのかのほうが大切です。自信を持って考えましょう
最近復帰戦が決まったのでそわそわして書き出してしまい、ペンを下すタイミングがわからなくなりました。
言葉にまとめる練習をもっとしなくては…
ライブ映像を公開できたらなとか考えております。
限界留年大学生の奮闘記でした。
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