今日は何を書こっかなあ
何やら気まぐれで適当なハッシュタグを選んで、今こんな気分、てなことを書きだそうとしているのだけれど、実にどんな気分でもない。
厳密にいえばどんな気分でもない、というような気分なのであって、おそらく本当の意味での「どんな気分でもない」などというようなことにはなりようがないのではないかと推測する。
今日も今日とて狂おしいほどの屁理屈っぷりであると思うのだが、屁理屈も立派な理屈であると僕は割と常々思っている。
屁理屈に「立派」という評価をするあたりは実に何かに対してすれすれな思想を持ち合わせているような気になる。
と、ここまでの文章がきっとこの記事の冒頭と言われる部分になると予測するのだけれど、何となくこの冒頭でうだうだと書き綴っているような感じこそがまさに僕の、今こんな気分、なのだろうなと気づくことができた。
文字起こしとは気持ちの輪郭を浮き彫りにするツールとして本当に有能であると痛感する。
大抵、僕はお風呂上がりの火照った状態で、ハイボールを飲む前の時間にnoteを書く。このことは特に意味のある何のカミングアウトでもないわけだが、気分ということを伝えるのに多少なりとも物理的背景が読者の方々に伝わる方が、よりイメージしやすいであろうという僕の限りなく懐の深い思いやりから産み落とされた告白である。
そして、気分というか機嫌というか、とりあえず心はそれなりに安定しているような昨今であり、今この瞬間である。
気分というものは瞬間瞬間で当然のように変わっていくものである。この記事を書き始めた数分前と今では確実に気分が違う。
僕自身が気付く一番の気分の変化はそろそろ今日は言葉を編む作業に満足してきたということである。
いつも半分程度無意識に記事のサイズ感を気にしているくらいにはまだ満たないけれど、こんな日もあっていい。
読み返して反省したりしなかったり。
ああ、楽しいなあ。
おやすみなさい。
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