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結婚するべき?しないべき?変わり者にピッタリのパートナーシップとは

ここ最近、作家のはあちゅうさんとセクシー男優のしみけんさんが離婚を発表しました。

二人は(今でも)とても仲が良いので今回の発表は本当に意外でしたが、あいのりクロちゃんとはあちゅうさんのインスタライブを見て色々と考えさせられる部分もあり、気づかされることもありました。

今回のはあちゅうさんの離婚を通して、改めて「パートナーシップはいかに我慢せず、ストレスを逃がしていくか」が重要だということを感じました。

二人の離婚は簡単に言うと「価値観の不一致」「結婚生活を送ることに疲れてしまったこと」が原因だと話されていましたが、はあちゅうさん自身、日頃から我慢が積み重なっていたり、自分に無理をして家事や育児をこなしていたことが主な原因だったんじゃないかなぁ、と私は推測しています。


あとはクロちゃんとはあちゅうさんの会話を聞いてみて、未婚、結婚、離婚、事実婚・・どんな形をとろうとも、それぞれの立場での悩みは尽きないし、“幸せ”だけの選択肢はないんだなぁということを改めて感じました。

結婚してもしなくても、悩みは尽きない?!

・自分人生を謳歌しているのに結婚を後悔する未婚者
・結婚して子供がいるのに悩みが耐えない既婚者
・「戸籍にこだわりがないから」と事実婚をしたのに結婚したくて仕方ない事実婚者
・夫の不満を抱えた末に離婚したのに先行き不安になる離婚者、、


世の中には幸せそうに見えても、自分の立場に不満や悩みを抱えている人が大勢います。


その理由は「同調圧力」「人類共通の幸せ像」があるから。


30歳を過ぎても結婚しなければ「あなた、いつになったら結婚するの?」と言われ、

結婚をしたらしたで「子供はいつ作るの?」「早く孫の顔を見せてくれ」と言われ、

子供がいれば「子供がいると自由がないし、大変よね」と言われ、お金や育児など不必要に心配されることもあります。


クロちゃんもインスタライブで「離婚して後悔している人はいない」と語った後に、「これからどうするよ?ずっと一人で過ごしていくのかな??」という不安の声を漏らしていました。

このように「離婚して正解」という気持ちがある反面、「一人でいるのは寂しい」という思いでいるのも、きっと世間の同調圧力や人類共通の幸せ像があるからなんだと思います。


以前、ある番組でマツコデラックスさんが「世の中には共通の幸せ(たとえば若いうちに結婚して、子供を作って、幸せな家庭を築いて・・というような)っていうのがあるのよね。でも、周りが望む幸せよりも“今の自分はこれだけ満たされているし、これ以上の幸せはない!!”って言い切れる人は強いわよね。」ということを話していました。

マツコデラックスさんが言うように、未婚、結婚、離婚、事実婚・・どんな形であれ、同調圧力が付いてくるのであれば、自分の納得がいく幸せを深く追求して、誰に何を言われても、どう思われても気にならない自分でいられることが本当の幸せなのかもしれません。

「結婚して幸せな人」の共通点

結婚して幸せな人に共通していることは「お互いの関係が上手くいくように関係性を築いている」ということ。

人間誰でも完璧な人はいないし、どんなに好きな人と結婚しても一緒に生活していれば見たくない部分も見えてきます。

でも、それを上手く乗り越えてきている人は、お互いの役割分担やルールを決めて共同生活を送っていたり、密にコミュニケーションやスキンシップを図っているイメージ。


「時の流れと共に愛情は薄れていくもの」
「出産や育児を経て、旦那への不満は溜まっていくし愛情もなくなる」

という話をよく耳にしますが、上手くいっている夫婦は喧嘩や言い合いをしても、お互いを思いやったり、相手を尊重するような関係性を続けています。

どんなに慣れ親しんだ関係でも「親しき仲にも礼儀あり」という言葉があるように、程よい距離感を持って関係性を築いていくことが重要なのかなって思います。

「未婚、離婚でも幸せな人」の共通点

逆に未婚、離婚でも幸せな人もいます。

そういう人は、先ほどのマツコデラックスさんの話にもあったように「同調圧力に負けずに自分の幸せを追求している人」なのかなって思います。

私自身、結婚したのは35歳になってからなので、結婚するまでは「いつになったら結婚するんだ」「早く彼氏を紹介しなさい」と言われ続け、二人の妹が先に結婚して子供ができた時には「お姉さんが結婚してなくて子供がいないなんて可哀想」という無言の圧力を受けることもありました。

ちなみに無言の圧力が確信に変わったのは「結婚できて良かったね」「子供ができてよかった」という言葉を聞いたからでもあります。

ちなみに私はHSPなので相手の表情や何気ない発言ですでに気づいていましたが、「結婚なんてその人のタイミングでするものだ」「子供ができなくても欲しければ養子をもらえばいい」「妹が先に結婚したら、結婚の圧力が減るからむしろ好都合だ」とすら思っていたので、結婚や妊娠をするまでは自分のペースで過ごして来れました。

同調圧力が全く気にならなかった訳ではないのですが、自分の意志がしっかりしていれば周りの意見なんて関係ないんだと改めて思ったし、同調圧力もそんなに気になりませんでした。

「私は変わり者だから、世間の人とは関係ない」という気持ちが同調圧力から身を守ってくれていたのかな、と今なら思います。

変わり者(隠れ発達の人)にピッタリのパートナーシップとは

つまるところ、変わり者(隠れ発達の人)であろうと、普通の人であろうと、結婚するしないは関係なくパートナーシップを上手くいかせることはできます。

大事なのは「同調圧力に負けずに、自分の納得する幸せを追求していく」こと。

世間の意見は一旦置いといて、自分はどう在りたいのか、将来結婚したいのか?結婚しなくても良いのか?を自分自身と向き合ってしっかり考えていくと、納得した答えを導き出すことができます。


そして仮に結婚したとしても、相手に甘えきったり、我慢を重ねるようなことはしない方がいい。

結婚すれば子供が欲しくなるかもしれないし、子供ができれば子育てが忙しくなって気持ちの余裕がないことも増えると思いますが、そういう時に我慢や不満が重なっているにも関わらず家事や育児に追われていたら、ストレスも溜まるし、自然と旦那や子供にストレスを向けてしまうかもしれません。


「頭では分かっていても、それができないから苦労しているんだ」

というのが世の中の声だと思いますが、家事・育児に役割分担やルールを決めて我慢や不満をなるべく抱えないようにしたり、思ったことを素直に伝え合える関係性を築いたり、趣味を持ったり子供を預けるなどしてストレスを上手に逃がすことだってできるはずです。


ちなみに私は同棲した当初、彼に対する不満は山ほどありました。

まず家には帰ってこないし(最初は月に1回程度)、家事や掃除もしなければ、家賃も払わないという、同棲というよりは自分の家に彼氏が泊まりに来るような状況でした。

でも「我慢してはダメだ」と思って、(回避性愛着の「人との接触を避ける」という状況を回避するために)定期的なハグ療法を取り入れて、毎日家に帰ってくるように伝え、家事・掃除の役割分担を決め、生活費も振り分けて支払いも必ずするよう徹底しました(支払いするまでは借金取りのような発言もよくしてました。笑)。

あとは男脳と女脳の違いを知り(オスとメスの本能の理解を深め)、相手の気持ちに寄り添ったコミュニケーションを行うことで、不満や悩みを簡単に打ち明けられるようになりました。

今、特別大きな喧嘩をせずに関係性が築けているのも、家庭の取り決めに沿って、きちんとコミュニケーションを図りながら共同生活を送っているからだと思います。


不機嫌な妻 無関心な夫 うまくいっている夫婦の話し方」という本には、結婚生活が上手くいっている人は「恋人同士」「戦友」「同居人」のいずれかの関係性にある、ということが書かれてありましたが、あながち間違いではないかもしれません。

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