隠れアスペルガーのHSP、プライドが高いのはなぜ??
ギフテッド(繊細な人)は頑固で融通が利かない人が多いのですが、
「アスペルガー症候群の人は謝ることを知らない(謝らない)」と言われたりするのも、実はギフテッド特有の「こだわりの強さ」からきています。
「アスペルガータイプ」のギフテッドは、生まれつき新しい環境や変化に順応するのが苦手な脳(左脳優位)を持っているため、どんな状況にも順応できるように「自分ルール」というシステムを持っています。
過去の経験から自分なりの統計学を持っていて、その統計学に基づいた自分ルールを持つことで自分なりの生きやすさを築いているわけですが、
この独自のシステムを上手に使いこなしていないと、ただの「見栄っ張り」や「面倒な人」として人の目に映ってしまうこともあります。
人間関係を上手に築くためには、自分のこだわりを活かす方法を学んでいかなければなりません。
看護師、保育士、教師ほど子育てが下手な理由
HSP(繊細すぎる人)は共感能力を持っているので、カウンセラーや占い師のように人の相談に乗る仕事や看護師、介護士、保育士、教師など人と関わる仕事に向いていることが多いのですが、
繊細さゆえに感情的になりやすく、「隠れアスペルガー」という側面を持っているがゆえに「自分ルール」というこだわりに固執してしまうことが多々あります。
仕事という形であれば(ある程度、人間関係にも距離感があるため)こだわりが露出しにくいのですが、恋人や家族という関係になると、それが顕著に表れます。
癇癪をを起こして恋人に当たって喧嘩してしまったり、それが別れに繋がることもあるし、それが子育てになると「自分ルール」が全てになってしまい、それに従わせようとする傾向にあります。
「機能不全家族」という言葉の根源もここにあるわけですが、
“機能改善”を図るためには「自分ルール」を強要しないこと、自分ルールを他者に開示すること、自分ルールに社会的ルールを取り入れることが大切なのかもしれません。
「見栄を張る人」と「プライドが高い人」の違い
「プライドが高い」というと「見栄を張っている」とか「負けず嫌い」「頑固」というイメージがあるかもしれませんが、ギフテッドが「見栄を張る」ことはほとんどありません。
確かに自分が男だったり、仕事上、見栄を張らなければいけない立場にいれば、時には見栄を張ることもあるでしょう。
ですが、基本的に周りに干渉しない(周りの人に興味がない)ギフテッドにとって見栄を張る(周りによく思われるように仕向ける)ことが不要である以上、それをすることはありません。
どちらかと言えば「こだわりが強い」がゆえに、
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