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前世の記憶…ペルー

あれは南米ペルーを訪れた時のこと

クスコのとある本屋さんで
ふと一冊の本が気になり手に取った

人体についての写真がたくさん掲載された
医療用の雑誌のようなものだった

意図せず開いたページに
思わず目がクギ付けになった!!!

自分の潜在意識からか
民族の集合体意識からかはわからないが

「私はこれを知っている」
直感的にそう感じた

小さな穴が開けられた頭蓋骨の写真
脳の手術の跡であろうと書かれていた
ペルーでは実際そのような遺骨が
たくさん出土しているとのこと

ここインカの国は
マチュピチュといい、ナスカの地上絵といい
現在のテクノロジーをもってしても
解明のつかない高度な文明や技術が
駆使されていることに驚く

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 クスコ in ペルー

何百年、もしかしたら幾千年も前の遺骨に
見覚えがあるはずもないのに
なぜか私はその手術を…
その現場を知っている…と
妙に確信を持ったのだった

かつてイタリアで14世紀の靴が発見された時
サルバトーレ・フェラガモが
「これはかつて私が作った物だ」と
なんの迷いもなく言及し
周囲を驚かせたと聞く

前世の記憶は覚えていないが
魂に宿したある種の「メッセージ」は
変わらずに自分の中に在るのだろう

人はその「メッセージ」がふとした瞬間に蘇ってきて
ライフワークや使命の道への道しるべになるのかもしれない

世界を旅すると
不思議な出会いや
セレンディピティ(思いがけない発見)が起こり
私自身が気づいていない「わたし」に出会えて
とても世界が…そして自分が広がる♪

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マチュピチュに向かう電車の中から
行商の女性たち


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