映画、という旅の途中で
さよなら東京、さよなら映画
半年の間、沈黙を守ってきた。
物書きが沈黙する、それは才能が枯渇した、を自覚する時か、はたまた書くべきものが熟成するまで待っているか、はたまた他にやる事があったからか。さらには書く環境にいなかったからか。刑務所にいたとか?残念ながら最後はあてはまらない(笑)。
故郷に戻るための準備で忙しかったからだ。
昨年の初夏、母親を亡くし、本来なら年末までに完全帰省するはずが、そんな時になると不思議といろいろ仕事の話や、人間関係の諸事情が絡みに絡み、仕事の執