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手帳

現職に就いて今年で14年目。社内ではGoogleカレンダーで予定を共有している。ひとつのGoogleアカウントで複数のスケジュール管理ができるので、私は概ね

・仕事全体(イベント、休業日など)
・個人の予定(来訪、打ち合わせなど)
・プライベート

と分けている。それぞれ色分けができて、視覚的にとても分かりやすい。ちなみに、上からグリーン、ブルー、モーヴピンクにしている。プライベートはもちろん誰とも共有していないけど、画面上にあると、仕事との時間配分が理解しやすいので使っている。

そうこうしている内に、すっかり紙ベースの手帳を使わなくなってしまった。

理由は、がぜん、web上で管理する方が便利だからだ。ドラッグ&ドロップで簡単に日時が変更できる。消去線やら修正テープのような形跡も残らない。仮の予定がなくなればポイっとゴミ箱に入れればいいだけだから、いつも最新でピカピカのスケジュール画面だ。

あと、寂しい話だけど、若い時ほど細かいプライベートの予定がなくなってしまったのも一因かもしれない。モバイルが携帯電話からスマートフォンに変わったのもある。嵩張る紙の手帳を持ち歩かなくても、スマホ一つで管理ができてしまう。

しかしながら、『Googleに私の人生を全てさらして良いものか?』『もしサーバーがダウンしたら、私の過去も未来も跡形もなく消えてしまうのでは?』といった懐疑心から、紙ベースの手帳を持っては止め、持っては止め・・・特に今年はコロナ禍で3月以降は取り消し線の嵐だ。やっぱり止めてしまった。

手帳が続かない原因は、字が汚いのも大いにある。もういい大人なんだけど、自分の字があまり好きじゃない。昨今、PCやらスマホやら自筆で書くことがめっきり減ってしまって漢字もどんどん書けなくなってきている。ここはひとつ、立ち止まって考えるべきかもしれない・・・

紙とペンを全く持ち歩かないというのも社会人としてはいざという時困るので、数あるストックの中から、手帳カバーと真っ白なメモ。

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手帳カバーは、ポッテンバーントーキー POTTENBURN TOHKIIさんが2017年にほぼ日手帳とコラボしたもの。本格デビューされる前のデザイナーさんを少し存じ上げていたので、ロフトで見つけたときには驚き!即買い!でも、ほぼ日手帳も続けられず・・・



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