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系統用蓄電池が地球を救う。

地球温暖化に抗する為に再エネを増やして行くことには痛みが伴います。

その痛みとも呼べるのが巷でよく言われるところの「再エネはそれ自体が不安定で安定供給出来る原発や化石燃料ベースの発電とは違うので、今イマの電力高騰を創り出している主犯は再エネだ!」・・・というものです。

確かにエネルギーの安定化には再エネはまだまだ力不足です。

”再エネ+蓄電システム”となって初めて再エネを安定供給させる真の姿になります。

エネルギーの安定供給が崩れ、今イマの電力高騰を生み出し、人々が生活に困窮するのを甘んじて受けている状況は決して望むべき姿ではありません。

でもそれでも今を生きる私たちが幾何かの痛みを享受しながらも、未来の子供たちが安心して棲める地球という星を維持する為のバトンを手渡す為にも、少しだけ頑張って痛みを堪えてもいいかな・・・って僕は思っています。

弊社で今爆発的に進めております「系統用蓄電池」というビジネスモデルは、従来からある産業用の工場やスーパー、市場や漁港、介護施設や避難所などの災害時の電源確保(BCP対策)やピークシフト・ピークカットなどの経済対策とはまるで違い、需要する施設も負荷も存在しない場所に、電力系統と直接接続して充電し放電するというビジネスモデルです。

それ自体が経済的にとても魅力的なことから、イギリスをはじめとする欧米・海外では既に蓄電システムの主力戦略として脚光を浴びています。

ところが実はこの”系統用蓄電池”・・・。

安い時に買って充電し、高い時に売って放電するので、
安い時≒電気が余っている時・・・出力制御される時に充電・・・となり、高い時≒電気が不足している時・・・安定供給が崩れる時に放電・・・となるので、
なんと”系統用蓄電池”が広がることこそが、今イマの電力需給の安定化に一番効果的な対策となる訳なんです。

凄い解決策がなんと”系統用蓄電池”の拡充にこそあったという驚くべき事実です。

ビジネスが今イマの問題を解決することに大きく寄与し、且つ地球温暖化に抗する再エネの拡充にも寄与するなんて、誇りを以って取り組めるこの”系統用蓄電池”というビジネスモデルはまさに救世主とも呼べる誇れる存在ですね。

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