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AXIRA
2024年10月6日 23:45
↓ 前のお話今日は水曜日世間一般では平日ど真ん中。1週間の折り返しで世のサラリーマンなどは気分が落ち込む日。しかし、大学生の〇〇にとっては1週間で唯一なにもない、いわば”休日”大学の講義もアルバイトもこの日は入れないと決めていた。そんな日はいつもお昼過ぎまで眠るのがルーティン目覚ましもかけずに目覚めたいときに目を覚ます。これすなわち至高究極の贅沢のはずなのだが
2024年9月24日 05:06
↓前回のお話いつからか、菜緒や遙香、それに美玖に刺激されて、僕は音楽に対する興味が強くなっていった。とはいってもあくまで趣味の域は出ない。それでもたまに高校時代の友達と集まって楽器を弾き鳴らす時間が増えていった。高校の時にバイトして買ったアコースティックギターを引っ張り出して、忘れかけていた感覚を少しずつ蘇らせる。それまでは適当な安いスタジオを借りて思い思いの曲をカバーして弾い
2024年6月16日 23:39
私立蹊葉大学。名門私立大学の一角として数えられる大学のキャンパスに〇〇の姿があった。まだ朝早いせいか学生の姿はあまり多くはない。時刻は朝9時前。いわゆる1限の時間帯。1年生の〇〇は必修単位を履修するために、眠い身体を必死に起こして講義が行われる教室へと向かっていた。教室に向かう途中、不意に背後から勢いよく肩をたたかれる。??「おはよう、〇〇くん!」走りながらだったのだろうか、勢
2024年6月16日 23:08
僕には幼馴染みがいる。そりゃ、幼馴染みくらいいるだろうと思うだろうけど、僕の幼馴染みは普通と違う。そう言い切れる自信がある。遙香「〇〇~、はやくゲームしようよ~」一人暮らしの僕のベッドにもたれかかりながらゲームのコントローラーを二つてにしながらこちらに向かって笑顔で呼ぶ幼馴染みの一人、賀喜遙香。なにを隠そう、人気アイドルグループ乃木坂46のセンターも務めるエースの一人。現役アイド