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「いかなる花の咲くやらん」聖地巡り 平塚から大磯3(海)
鴫立庵から平塚方面へ戻り、照ヶ崎海岸入り口交差点を右に曲がります。坂を下ると大磯の海です。日本の海水浴発祥の地と言われています。
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左側が大磯漁港と大磯海岸、正面の照ヶ崎プールの後のコンクリートの堤防を超えると照ヶ崎海岸です。
漁港には海を見ながら、パンケーキが食べられるレストランもあります。
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高麗山がブロッコリーに見えてきました。
大磯海岸は砂浜で夏は海水浴場として賑わいます。正月の後、いくつものどんど焼きが並ひ、夜空を焦がす左義長も大磯海岸で行われます。
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火入れは18時半です。
照ヶ崎海岸は岩場でシュノーケルで魚を観察する子供たちもいます。アメフラシも見られます。海水浴場ではないので注意して下さい。バーベキューなどを楽しんでいる方もいらっしゃいます。
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「いかなる花の咲くやらん」第7章第2話「アオバトの生きる為の死ぬ覚悟」はこの照ヶ崎海岸が舞台です。実際に鎌倉時代にアオバトが飛来していたかは分かりません。アオバトがミネラルを摂取するために、波に飲まれるかもしれない危険を冒して海水を飲みに来る姿に「覚悟」というものを感じ、十郎の生き方と共鳴すると思いました。夏に多く見られるアオバトですが10月頃迄見ることができます。
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アオバトはとても美しい鳥で、アオバトが飛来する海岸は少ないので、是非、夏の照ヶ崎でアオバトを見て頂きたいです。
照ヶ崎海岸に降りる時に登った堤防の道を梅に向かって歩くと灯台まで行くことが出来ます。
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今はアオバトの季節ではないのですが、鳥はトンビと川鵜がいました。(海ですが海鵜では無く川鵜が増えていると聞きました。)
うっかりさつま揚げの写真を撮ってしまいましたが、揚げ物はトンビの大好物。取られないで良かったです。
江ノ島のトンビだったらすぐに来ると思います。江ノ島のトンビの方が人馴れしているのかな?と思いました。
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不器用な鵜がいました。
何羽か浮かんだ鵜が一斉に海に潜り魚を咥えてきました。どの鵜もすぐに魚わ呑み込み、また潜って何処かへ行ってしまいましたが、1羽だけなかなか魚を飲み込めませんでした。
3分間くらい四苦八苦していました。紹介したかったけど、動画の載せ方が分からなくて紹介出来なかったのが残念です。
そろそろ帰りましょう。国道を東へ戻ります。延台寺さんを過ぎて、大磯駅前歩道橋を左へ、坂を登ると大磯駅です。
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海の見えるレストランです
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聖地巡り第一弾平塚編はここまでです。
次回からは小説に戻ります。小説も読んで頂けると嬉しいです。
聖地巡りは二宮,曽我編、箱根編、富士宮編を書きたいと思っています。
宜しくお願いします。
「いかなる花の咲くやらん」の第1話はこちら
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