世界中古童話堂33話、集合
みんなが寝ている静かな店の中、
全力でこっちに向かって来るものがいた、
みんな忘れていないか?
ジンのことを…、
時刻は午前0時、店のドアが開けられた。
「キルアー!、おーいキルアやろ!!
なんで電話に出ない!?」いきなりのジンの登場に、びっくりしたキルアがONになると消してた画面も元に戻った、
赤い靴が相変わらず、夜空で踊っている。
まだ、荒い息のままのジンはキルアが写してるモニターをみて、
「 おーい…誰だ、これは? 」
その瞬間、ソファーから気だるく目を開けたマリンはジンをみた! 気づいて無い内にジンを、、不時抱っこをしたら…
無防備のジンはマリンと一緒に倒れてしまった!
「ジン! 私に、会いたかったよねー
久しぶりだー!
はっはははー」股がって、激しく歓迎してくれるご主人様にあきれたジンは、深呼吸をしてゆっくりマリンをどけて一緒に立ち上がり…頭をを下ろして正式な挨拶をした。
「マリン様、お久しぶりです。お元気そうで何よりですが、
私が居ない間に、お客さんを受け入れたんですか?」といいキルアを指した、マリンは
「うん、カレンが現れたのよ(笑顔)。
それより早く見せて!!
ガラスの瓶は⁇」
ジンは店の全体を見回りながらカウンターの裏に立ち、ジャケットのを内側からガラスの瓶を出して置いた。
マリンは瓶を手に取り、瓶を傾けて中身が入ってることを見つめた。ジンはもう、我慢できず
「マリン様、教えてください。これからどうするつもりでしょうか?」マリンは瓶から目を離さず、
「お前が述べてみろ、推測があるはず。」と言うとジンはまた、ため息いや深呼吸をして…
「来年ですよね、15歳になる人魚姫のを生まれ代わりが来たら…声を返して瓶が空になる…
マリン様、、でも色々盲点があります。
人魚姫が来るかどうかも不確定であり、マリン様の不老不死は生まれ付き…魔法能力ではない可能性が、、 」そこまで述べたジンをマリンはさえぎり
「ジン、大丈夫 」一言で整理し、瓶は誰も触られないようにパンドラの箱に入れ蓋をした…
哀しげな笑みを浮かんでるマリンをみていたら店の中なのに、何故か夜の静寂を感じたジンだった。
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