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googleにあら探しをさせないための最新内部SEO対策

3月15日から3万円に値上げします。

こんにちはSEO対策研究家のみうです。日々SEO対策の研究をしています。

有料noteを出すのは9か月ぶりですが、いかがお過ごしでしょうか。

今回、ビッグなノウハウに気づきました。「何でこんなに重要なノウハウにもっと早く気づかなかったのか」と悔やまれるようなノウハウです。

さっそく販売しますが、無料エリアでもそれなりに有益なノウハウを提供します。

昔と今のgoogleではまったく異なる

みうがSEO対策を始めたのは2004年からですが、初めに言いたいことは、昔のgoogleと今のgoogleではまったくアルゴリズムが異なっています。

昔のgoogleは被リンクさえ付ければ面白いように順位が上がっていきました(それより前はメタタグにキーワードを詰め込むだけで上位表示できた時代があったらしい。みうは経験したことがないので知らない)。今のgoogleは被リンクだけ付けても面白いように順位は上がっていきません。

被リンクはSEO効果がなくなったのではなく、順位が上がらない原因が他にあるということです。順位が上がらない原因を取り除かないことには、被リンクを付けても順位は上がっていきません。

抽象的に言うと、検索順位を決めるランキング要因には順位を上げるプラスのランキング要因と順位を下げるマイナスのランキング要因があるのですが、昔のgoogleはマイナスのランキング要因があっても影響は軽微で、プラスのランキング要因があれば順位は上がってきました。

しかし、今のgoogleはマイナスのランキング要因があると思いっきり足を引っ張ります。マイナスのランキング要因があるといくらプラスのランキング要因があっても順位は上がっていきません。

一言で言うと今のgoogleはあら探しが大好きな検索エンジンになったということです。「子供は欠点をなくすよりも長所を伸ばそう」という教育方針を聞くことがありますが、googleはそれとは真逆の検索エンジンになってしまいました。

それでいいのかgoogle。

ランキング要因でもっとも影響が大きいのが更新

googleは200以上のランキング要因があると言われていますが、検索順位を上げたいからといってすべてのランキング要因に目を配る必要はありません。

影響力が大きいランキング要因から着手していくのがベストです。

みうはランキング要因でもっとも影響が大きいのが更新だと思っています。

ここで言う更新とはブログに何か手を加えるということです。更新することでgoogleは「このブログはしっかり管理されているブログ」だと評価します。その結果、順位が上がりやすくなります。

逆にまったく更新がないと管理されていないブログだと判断されて順位は下がります。

更新は記事以外にもカテゴリーやタグなどブログ内のすべてのページの変更を含みますし、リンク先・リンク元が更新されても順位が上がりやすくなります。

金持ち兄さんのサイトのトラフィックが激減した原因

知る人ぞ知るサイト『金持ち兄さんへの道-内職/株式投資-』。金持ち兄さんの最盛期は2004年~2005年と記憶しています。ちょうどみうがサイト運営を始めた時期と一致しています。

その当時の金持ち兄さんは、法人化してハム太郎とヨーゼフという従業員を2人雇っていました。トップページに貼っていたアクセスカウンターは連日5000回はカウントしていたと記憶しています。金持ち兄さんは日記の中で「社会的に成功したあと高校の恩師に会いたい」と言っていました。

そんな金持ち兄さんのサイトを今拝見すると…

去年はわずか3回更新したのみ。閉鎖したクレジットカードサイトと人気通販サイトへのリンクはリンク切れのまま放置。トップページでこんな状態なので、当然記事のメンテナンスもほとんどされていません。

月間オーガニックトラフィックは139。人を雇えるような数字ではありません。

※Ubersuggestで検索することで得られたデータです。

なぜ金持ち兄さんのトラフィックはここまで減ったのか?

みうの推測では、更新しないからトラフィックが減ったのではなく、更新しても更新してもトラフィックが減り続けて収入が激減したから更新しなくなったと考えています。

更新しているのにトラフィックが減った原因とは?

みうが思うに一番大きな原因はずばりワードプレスではないからだと思っています。ワードプレスではないというだけでSEOに不利になります。

その理由は、ワードプレスで運営しているブログの多くは記事下に関連記事を表示させています。これがSEOに効きます。

参考:

https://makuring.jp/earfun-air2/


なぜなら新規記事を投稿するたびに既存記事の記事下の関連記事の組み合わせが変わるからです。つまり、新規記事を投稿することが既存記事の更新になります。

金持ち兄さんのサイトはワードプレスではないので、記事下に関連記事は表示させていません。ワードプレスで記事下に関連記事を表示させているブログと比べるとSEOに不利になります。

コストコ節子がSEOで成功している原因

先ほど新規記事を投稿するたびに既存記事の記事下の関連記事の組み合わせが変わると言いましたが、正確に言うと変わる場合があります。変わらないことのほうが多い。

記事下に関連記事を表示させることのSEO効果はそんなに高くありません。もっとSEO効果が高い手法を紹介します。

xでたびたび話題に挙がる『コストコ節子』。

月間オーガニックトラフィックは2,480,242。アドセンス広告の推定月収は248万242円。文句なしにブログの勝ち組に入ります。

みうの推測では、コストコ節子がSEOで成功している原因はサイドバーのカテゴリーにあると思っています。

カテゴリーを設定して新規記事を投稿すると、投稿するたびにカテゴリーのページが更新されます。カテゴリーのページはサイドバーにリンクされているので、すべての記事から更新されているページへリンクしていることになります。すべての記事にとってプラスのSEO効果がもたらされます。

大事なことは、サイドバーにリンクするカテゴリーは定期的に更新することです。更新しないカテゴリーをリンクするとSEOにマイナスに働きます。

コストコ節子のサイドバーにリンクしているカテゴリーを調べたところ、全93カテゴリーのうち70カテゴリーが6か月以内に更新していることが明らかになりました。

最近、コストコ節子のトラフィックが少しだけ落ち気味ですが、更新が滞っているカテゴリーがあることが原因だと思います。

みうの推測では、6か月以上更新していないカテゴリーは更新するかサイドバーからリンクを削除するかしたらトラフィックが伸びる可能性があると考えています(他にもコストコ節子がSEOに強い要因があるのですが、詳しいことは有料エリアで解説しています)。

たまたま見つけためっちゃSEOで成功しているブログ

たまたまxで流れてきたブログをたまたまUbersuggestで検索したら、めちゃくちゃトラフィックが多くてビックリしたブログがこちら。
どこで買える?売ってる?

アフィリエイトブログでここまでトラフィックが多いのは珍しい。

このブログ記事には特徴があります。売ってないという情報を書いています。

https://fukulog.jp/anti-glycation-supplement/

売っていない情報をわざわざ書くことは一見無意味に見えますが
「抗糖化サプリ マツモトキヨシ」
「抗糖化サプリ スギ薬局」
「抗糖化サプリ ロフト」
などの複合語で上位表示を狙いにいっていることに気づきました。

検索エンジン対策になりますね。

こういうやり方はこれまで知りませんでした。かなりのやり手です。

コンバージョン率も高そう。

ユーザー「抗糖化サプリ マツモトキヨシ」で検索。

ユーザー「売ってないのか…」

ユーザー「あっ、でもネットで買える。買おう。」

購買につながりやすいと思いました。

カテゴリーページは?

『どこで買える?売ってる?』のサイドバーにリンクしているカテゴリーは全部で16つ。


リンク先を1つ1つ調べてみたところ、一番更新日が古いカテゴリーページは2023年10月12日。4か月以内にすべてのカテゴリーページを更新していることが分かりました。これがSEOに効いていると思います。


『コストコ節子』と『どこで買える?売ってる?』の矛盾

googleは専門的なブログを好みます。1つのキーワードに特化しているブログが有利です。googleアルゴリズムアップデートが行われるたびにその傾向は顕著になっています。

特化ブログと言えば『コストコ節子』はまさにコストコに特化しています。コストコ節子の流入が多いキーワードを調べると、すべて「コストコ」の複合語で占められています。だからSEOに強い。

「コストコ節子のような特化ブログはサイドバーにカテゴリーを並べるとSEOに強くなります。一方、雑記ブログはサイドバーにカテゴリーを並べるとSEOに弱くなる」とみうはxで言いました。

ここで矛盾が生じます。

『どこで買える?売ってる?』は雑記ブログです。流入数が多いキーワードはバラバラです。

しかし、どこで買える?売ってる?は雑記ブログでサイドバーにカテゴリーを並べているのに、トラフィックは右肩上がりです。

以前「雑記ブログはサイドバーにカテゴリーを並べてはいけない」とxで言いましたが、SEOの研究が進んだ現在それは誤りだと思います(ただしコツがあります。詳しいことは有料エリアで解説)。

アーカイブを設置してはいけない

SEOで成功したいのならアーカイブを設置してはいけません。アーカイブは今月以外のページは更新がないので、アーカイブをサイドバーに設置することはSEO的にマイナスになるからです。

事例1

2009年3月から今日まで記事を投稿し続けているのにトラフィックが壊滅的なブログ。

新聞紙学的

みうはサイドバーにアーカイブをズラッと並べていることが、足かせになっていると考えています。

事例2

知る人ぞ知る『わらしべ暮らしのブログ』。このブログはなんと2004年4月から今日まで運営している老舗ブログです。

googleは運営歴が長いブログを評価します。運営歴が長ければそれだけSEOに強くなります。ただし、何もマイナス要因がなかった場合はです。

わらしべ暮らしのブログは運営歴が長い割にはトラフィックが少なすぎます。

わらしべ暮らしのブログは、サイドバーにアーカイブを設置しています(クリックしたらズラッと出てきます)。これが問題だと思います。


わらしべ暮らしのブログはサイドバーにカテゴリーを全部で57リンク並べています。この中で6か月以内に更新したカテゴリーを調べたところ7件でした。

一番古いカテゴリーは、2011年5月20日の記事が最新のカテゴリーです。これは順位引き下げ効果がハンパないでしょう。

みうは昔からアーカイブをサイドバーに設置することは良くないのではないかと思っていました。今では明確にやめたほうがいいと断言します。

カテゴリーの更新はどれくらいの頻度で行えばいいか?

カテゴリーの更新は競合との兼ね合いがありますが、それでも強引に言い切ってしまうと、最低6か月に1回の頻度、できれば3か月に1回頻度でカテゴリーを更新していくのが望ましいと思っています。

カテゴリーは毎日更新しても意味がないと思います。例えば、あるカテゴリーに属する記事を毎日投稿すると1か月に30回更新されることになりますが、その間にキャッシュが1回しか更新されなければ、更新したのは実質的に1か月に1回になります(残り29回の更新は無意味になります)。

※キャッシュとはGoogleがサーバーに保存しているウェブページの状態で
cache:URL
を検索欄に打ち込むことで見ることができます。みうはこのキャッシュの更新頻度が高いほどgoogleが高く評価をしているページと考えています。毎日キャッシュが更新されていれば高評価のページです。逆に低評価のページは2か月に1回ぐらいの更新頻度になります。

キャッシュが更新されるたびにページを更新すれば無駄がないのですが、いちいちキャッシュを確認するのが面倒なので、みうはどんなに低評価のページでもキャッシュが更新されているであろう3か月に1回頻度でカテゴリーを更新していくのが望ましいと考えています。

まとめ

  • サイドバーにアーカイブを設置してはいけない。

  • サイドバーにカテゴリーを設置する場合は、更新していくこと。最低6か月以内、できれば3か月以内に更新することが望ましい。

反論に対する回答

サイドバーにアーカイブを設置しているのにトラフィックが多いブログを見つけてきて「みうが言っていることは間違っている」と言う人が出てきそうですが、それはアーカイブのリンクの数が少ないからそれほど悪影響が出ていないか、あるいはアーカイブのページをnoindexにしているのだと思います。

今のgoogleで上位表示するためのカギはウィルゲートが握っている!?

現在、google検索「SEO対策」で1位にいる『ウィルゲート』。
何か特別なノウハウを持っているのではないか。

まず目につくのが「2024年最新」という日付。同じことをしているブログが目に留まります。

思い当たることがあります。以下のツイート参照。

googleは最新の情報を求めていることが分かります。最新の日付を表示することはseo効果ありです。

さらにウィルゲートがSEOで成功している要因について調べたところ…

「ああっ!あれが効いている」
ランキング要因はたくさんあるのですが、特にあれが効いていると思いました。(詳しいことは有料エリアで解説)。

そして、ウィルゲートのSEOの成功要因が、『コストコ節子』と『どこで買える?売ってる?』がSEOで成功している要因につながっていると思いました。

これは気づく人は気づくけど気づかない人は気づかないと思います。みうは気づきました(詳しいことは有料エリアで解説)。

有料エリアの紹介

・有料エリアでは、無料エリアで解説したノウハウの続きです。
・費用は掛かりません。
・最初に対策を施すだけでそれほど手間はかかりません。
・ワードプレスを使うことを想定しています。

有料エリアのノウハウを買う価値がある人

ブログを始めた当初はトラフィックが右肩上がりだったのに、やっていることは変わらないのに伸び悩んでいる(あるいはトラフィックが減っている)。その原因が分からないと悩んでいる人がターゲットになります。

有料エリアのノウハウを買う必要がない人

『コストコ節子』と『どこで買える?売ってる?』がSEOで成功している要因を完全に分かっている人は買う必要はありません。

また、次のような小手先のノウハウで満足している人は、買う必要はありません。

試したい方は下記記事参照。
記事の投稿日付を一括更新するWordPressの新プラグイン
過去記事の公開日時を自動で書き換え、新規記事として表示する『WP Auto Republish』

ただし、ねぎおも言っているようにおススメできません。

https://www.youtube.com/watch?v=dzPlte7FTEE


今回の有料noteはここが違う

劇的にSEO効果があるノウハウはすぐ効果がなくなります。googleは「劇的にSEO効果があるノウハウ=不正、インチキ、ズルをしている」と考えて対策に乗り出すからです。

しかし、今回のノウハウは失点を抑えることを目的としたノウハウです。失点を抑えることは不正でもインチキでもズルでもありません。本来のあるべき順位に戻すためのノウハウです。ホワイトハットSEOなので、長く効き続けると思います。

OKWAVEが教えて!gooに差を付けられた原因

昔は、『OKWAVE』と『教えて!goo』は重複コンテンツでした。すなわちOKWAVEに投稿した質問と回答が教えて!gooにも投稿され、教えて!gooに投稿した質問と回答がOKWAVEにも投稿されていました。

2014年以降、OKWAVEと教えて!gooは、それぞれ独立したQ&Aサイトになりました。しかし現在、OKWAVEは教えて!gooに約3倍以上のトラフィックの差を付けられています。

OKWAVEが教えて!gooに差を付けられた原因は、たった1つの違いだけだと思います。ほんの少しの違いです。みうの有料エリアのノウハウを読めば、すぐ解決できます。これは個人ブログにも関係することです。

最後に商品アピール

自分で言うのも何ですが、今回の有料エリアのノウハウはまさにSEOの盲点です。「これが良くなかったのか!」と衝撃を受けます。まず教えないと気づかないです。

例えて言うと、サスペンスドラマで絶対に犯人じゃないと思われるような善良な人が実は犯人だったという展開に似ています。

ほんと驚きの展開になります。

禁止事項
有料エリアの記事を無断転載、販売することを禁止します。もしやった場合は予告なく法的措置を取ります。

免責事項
このnoteで解説しているノウハウが必ずしも正しいことを保証することはできませんし、将来に渡って正しいことを保証することはできません。また、このnoteで紹介しているブログの内容や構成、URLおよびUbersuggestのデータが、将来変わっていることがあります。

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