SOY JOYで有名な大塚製薬でマーケティングトレース!
こんにちは!マーケティング勉強中のHaruです!
簡単に自己紹介させていただきます!
現在インターン先でマーケターとして活動させていただいてます!
マーケティングはほとんど初心者なので、貪欲にいろんなことをまなんで自分のスキルを伸ばしていきたいです!
現在、「Haruの節約大学」という節約しながら、簡単に痩せる方法を配信しているブログを運営しています!一人でも多くのかたが楽しく痩せられるように本気で願っています!
好きなおやつは「SOY JOY」です!:クランキータイプのストロベリー味がたまらん…
今回のマーケティングトレースは自分の大好きな「SOY JOY」の開発会社、「大塚製薬」でやります!
自分の分析をみてご教授していただければ幸いですmm
実は知らなかった「大塚製薬」の体制
僕は初めて知ったのですが、実は「大塚ホールディングス」の子会社として「大塚製薬」があったんですね!他にもいろんな会社があります。
それぞれにどんな商品を扱っているかがわかりやすい会社の名前がついていますね。
今回は、「大塚製薬」だけに絞ってマーケティングトレースをしていこうと思います!
業界的に「食品業界」なので、前回の「Base Food」の分析と被ってしまうところがあるので、端折って分析していきまーす!
https://note.com/universityharu/n/nd99c21d61a49
まずは売り上げ・利益をみてみましょう!
最初に売り上げと経常利益についてみていきましょう!子供の頃によく飲んだ「セノビック」で有名な「ロート製薬」と、リポビタで有名な「大正製薬」とで比較してみました!
引用:NIPPONの数字
こうしてみると、大塚製薬は売り上げ・利益に関してトップクラスです!
しかし、2014年まで順調に売り上げを伸ばしていたのにもかかわらず、2015年には大きく下がっていますね!
てなことで調べてみると、エビリファイという大塚製薬が独自に開発した新しいタイプの抗精神薬の特許が切れてしまったらしいです。エビリファイは日本の薬品メーカーとしてこれまでに無い快挙だったらしいです。
エビリファイについて
ターゲティングで6R分析!
市場規模や、成長性に関しては問題ないですね。今日のコロナもあって医療に関する需要が高まってきているので今後伸びていきそうです!
競合状況(Rival)
今日では多くの健康食品を売りにしている企業が多いですね。
日清:完全栄養食やシリアル
キリン:カロリミット
ここで、差別化のポイントとして大塚製薬は専門的な医療事業をしているので利用する人の信頼が強いのではないかなと思いました!
ここは他にないアピールポイントだと思いました!
優先順位(Rank)
最近になって、さまざまな健康食品が出てきておりもっと手軽にかつ安く購入できるものが多くあります。またダイエットブームになってきているので、消費者のニーズとして「低カロリー・低糖質のものがいい!」というのがあると思います。
大塚製薬の商品の特徴として、昔ながらの製品が多いイメージです(ポカリや、オロナミンCなど)あまり、新商品に力を入れていないのかな?
やっぱり新商品に飛びつく消費者も多いので新商品の開発があまりない大塚製薬は少し不利かな…
ブランド力があると言ってもいいかも知れませんね。お年寄りなら、昔ながらの製品なら信頼できる!と思えるかも知れませんからね。
到達可能性(Reach)
カロリーメイトのCMや、ポカリスウェットのアニメで若者のReachは高まったものの、高齢者に対してのReachは弱そうですね。
もっとチラシなどの紙媒体などの高齢者に向けた広告を出してもいいかと思いました!
反応の測定可能性(Response)
これも高齢者には難しそう…SNSを使っての拡散があまりなさそうですね…
これも紙媒体で反応をもらった方がいいかも知れません!
(例えば、定期購入してもらっている高齢者の方に配達と同時にアンケート用紙を同封してアンケートに答えてもらうとか?)
4P分析
Promotion
一番僕の中で記憶に残っているのが、カロリーメイトのCMですね!特に、受験生を題材にした黒板アートがとても記憶に残っています!
受験期にある悩み・苦労
イライラから親に八つ当たりしてしまう自分。
そんな自分でも支えてくれる両親の姿。
感動しました!!!
ちょうど学生だった自分に同情できるところが多くて、みんな同じ思いをしているんだな〜。辛いのは自分だけではないんだよ!と思って、自分の支えになりました!
ちょっと話がそれましたWWW
話を戻します。
これを見て、自分の中で「カロリーメイトは運動している人の補助食品」っていうイメージが変わりました。受験生には栄養が大切で、簡単に栄養を補給できるカロリーメイトは誰でも手軽に食べる食品ということがわかりました!
また、お母さんが受験生にカロリーメイトを渡しているシーンから、「大切な人の健康を思って渡すもの。」って感じのイメージが伝わってきます!ネスレアミューズの「キットカット」に近いイメージですね!
また、自分はあまり知らなかったのですが、以下のようなものともコラボしているようです
ポカリスウェットは運動系のアニメとの相性は抜群ですね!
https://www.anime-recorder.com/none/97361/
Place
流通に関しては、大塚製薬の健康食品を購入する年代幅広いと思い、特に高齢者は通販で定期購入できるシステムはとてもいいと思いました!
また、ポカリスウェットはアスリートが飲むイメージが強いので学校の部活動で大量に消費する場合には通販サイトは助かりますね!
もしも自分がCMOなら?
以上の分析から、自分がCMOなら以下のような施策をしたいと考えました!
高齢者向けのプロモーションをしてみる(紙媒体の宣伝)定期購入してくれた高齢者にアンケートをとってみる。(割引付き)
高齢者にはReachがよわいと考えたので、高齢者に効果的なプロモーションをしてみたいです!具体的には、チラシなどの紙の広告を配ってみたいですね。家に対して送ってもいいですし、スーパーや老人ホームなどで気軽に取れる場所に置いておくのもいいと思います。また、高齢者の意見を多く取り入れたいので、紙でアンケートをかいてもらいたいですね!対象は定期購入をしている方。定期購入の配達でアンケートに答えてもらいます。アンケートに答えてもらった方には次回の購入が割引になったり抽選のキャンペーンに申し込めるということをしてもらうと答えてもらえる確率が高くなるのではないかと思いました。
定期購入してくれた高齢者にアンケートをとってみる。(割引付き)
さらに、大塚製薬の強みでもある医療機関が研究開発していることをもっと全面に出してアピールしてもいいと思いました!カロリーメイトの時と同じようにCMをつくってみてもいいし、ブラックジャックやドクターXなどのメディアとのコラボもおもしろそうですね!
LTVを高めるために、高齢者向けの商品の開発(プロテイン、介護食品など)
今後の売り上げアップのためにLTVを高める必要があると思ったので、高齢者向けのプロテインの開発がいいと思いました。どうしてもプロテインはアスリートが飲むものというイメージが強いですが、実際はどの年代でも飲むべきだし、タンパク質は不足しがちな高齢者には積極的にとって欲しいです。そのために高齢者向けのプロテインの開発をして販売したいと思いました!これまでそう言った商品をみたことが無いのでいいと思います!
介護事業をしている会社向けの商品の開発
また、介護事業をしている会社向けの商品の開発をもっと強化してもいいと思います。高齢者が自分で購入するよりも老人ホームや介護の方に商品を利用してもらえるようにして違ったターゲットのReachを獲得できるのでは無いかと考えました。
終わりに
ここまでで、一通りのマーケティングトレースができました!
まだ至らないところやリサーチが足りないところばかりだと思うので、ぜひご教授いただけると幸いです。
最後まで読んでくださりありがとうございました!
じゃねバーイ!
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