潜在意識は他人と自分の区別がつかない～バカって言うやつがバカ～

2023.10.28 X切り抜き

潜在意識は
他人と自分の区別がつかない

例えば
「あいつはバカだ」
という言葉のうち「バカだ」だけを潜在意識が自分の事として認識します。
インパクト×回数で認識度が上がるので
その言葉に感情が乗るほど、その言葉の回数が多いほど潜在意識に沈殿していきます。

子供の頃にこんなセリフ聞いたこと無いですか？
「バカって言うやつがバカなんだよ」
「悪口いったら自分に返ってくるんだよ」

これはしばしば、
「人のことを悪く言う神経がそもそも…」
とか、
「回り回って人からそう言われる人になっちゃうよ」
という意味で使われますが
そんなタイムラグのある話ではなく

1.脳で言葉を発現
2.口に出して言う(文字にして書く)

この2回の工程を行っている時に
潜在意識が自分のことだと認識するのです。
発した言葉を一番最初に聞くのは自分ですし、書いてる文字を一番最初に読むのも自分です。
2回ですよ。
他人から言われたのを聞くだけならば1回ですが、自分が発言する時は2回認識させる事になるわけです。

これを利用すると
「あなたのこと許すよ」
と言うことは自分を許す事であり
「あなたは最高に素晴らしい人だね」
と言う事で、自分は最高に素晴らしい人なんだという認識になります。

貴方なら、この仕組みをどう使いますか？