ー自己紹介と自転車歴ー
【自己紹介】
◆ライドスタイル
はじめまして。せにょと申します。
ロードバイクが趣味のオッサンです。
やや形から入るタイプで、基本ビビリのためいつも携行品多し。
気ままにぼっちライド。
サイクリングロードで追いつかれたら、喜んで先を譲るタイプ。
毎週末にライド出来ているわけではなく、最長ライド距離も100kmそこら。
江戸サイ、荒サイばかりの平地民。
長らくサドル高めセッティング、踏むペダリング&休むダンシングで何とかしようとしていたが、
2022年末から急にサドルを下げ、回すペダリングを意識し出す。
三本ローラー、スマートトレーナー所持。
◆重量級
食べることが好きな重量級サイクリスト。
その影響もあり、毎年健康診断で何かしら引っかかっている。
健康のために、昔買ったっきりでお蔵入りになっていたロードバイクを
2019年から再開。(再開と言うより始めたに近い)
自分のライドペースでは、ロードバイクだけでは痩せられず、
2022年に糖質制限で一時的に30kg減量。(元の体重がヤバすぎた)
2023年、なんだかんだで、じわじわリバウンド中。
◆DIY精神あり
必要に迫られて住宅系、木工系のDIYを少しかじったこともあり、
自転車関連でもDIY精神で、あれこれやってみることが多い。
自転車を通販購入してしまったり、引っ越しばかりしていたこともあって、立派なショップ難民。
仕方なく簡単なメンテナンスは自分でやることに。
2台目のロードバイク購入を機に、ようやくショップ難民ではなくなる(ハズ)。
【自転車歴】
①シティサイクル・ママチャリで育つ
昭和後半。近所や周りを見まわしてみても皆、シティサイクルに乗っていた。
Tハン、カマキリ、荷台付きママチャリ。
という交通概念を刷り込まれて育ってきた。
シティサイクルは1万円以下で買えたため、
パンク以外の故障では、ほぼ使い捨てだった時代。
基本雨ざらし。そういうものだと思って育ってきた。
自転車は徒歩では疲れるような、ちょっとした近場に行くための足に過ぎなかった。
高校生の一時期だけ、新しい自転車を買った友人から貰ったお古のMTB(っぽいやつ)に乗っていたことがあるが、
基本はずっとシティサイクルと共に育ってきている。
②MTBルック車でオンロードを走る
社会人になって、シティサイクル以外の自転車に乗ってみようと思い、
イオン系スーパーの自転車コーナーでキャプテンスタッグのMTBルック車を購入。
(確か14,800円)
「この自転車での悪路走行はおやめください」
的なステッカーが貼ってあって、
「ん?MTBなのに?ウソだろ?」
と思った記憶が。
まさかの真ん中で折りたためるタイプだったし、今思えば
ある意味ルック車の王道をいった、疑うことのないTHE ルック車であった。
カバーをかけてベランダに置いておいたはずなのに、
気付いたら錆びまくっていて、
どうにもこうにも乗れなくなり、
1年足らずで廃車。
③セミリカンベントで女子高生に笑われる
次に買ったのがセミリカンベントという、一般の人には謎ジャンルの自転車。
近場で売っている気もしなかったので通販で購入。
定価は税込み62,790円。1~1.5割引きくらいで購入したと思う。(たぶん)
注文時にショップさんにお願いして、ブロックダイナモライトを追加で付けてもらった。
Revive。GIANTが迷走して作った感のある、
背もたれの角度が悪く、スポーツ性能をそぎ落としてしまったリカンベントという印象。
ただし、座面は広く、サスペンションもついていて、
街乗り自転車としてはとても快適、優秀であったため、
そもそもスポーツサイクルにまだ出会っていなかった私としては、とても気に入っていた。
SRAMグリップシフト、 SHIMANO SORA 8速。
上り坂にめっぽう弱い。
数年で絶版になったとのこと。絶版後にオークション経由で次のオーナー様へ。
街行く人に振り返られる、二度見されること多し。
「何あれ!マジうけるんだけど!」
的な言葉で
女子高生に指さされて笑われるという経験ができます。
(Reviveについては、いずれ別記事にしたいと思います)
④ようやくクロスバイクに出合う
スポーツサイクルに興味はあったものの、
シティサイクルが一万円で購入できる時代に育ってきた人間としては、
「自転車に5万円近くも出す」
ということへの抵抗感が捨てきれずにいたが、
GIANTのReviveで「自転車へ多少の出費をする事」を既に一度経験済みであったこともあり、意を決して購入。
しかし、少しでも安く買おうとして、またもや通販で購入してしまう。(ありがち)
後々調べたら、サイクルベースあさひの通販で購入したらしい。私。
タイヤ幅35c、フロントサス付。重量はおそらく14.0kgくらいだと思われる。SHIMANO ALTUS 3×8。
シートポストにもサスが入っていて、クロスバイクの中でも入門向けで
街乗りポタリング指向のバイクだったように思う。
ロードバイクを普通に乗るようになった今となっては、
(クロスバイクの中でも走行性より、快適性をかなり重視したモデルと思われるので)
「よくこんなスペックの自転車をチョイスしたな、、、」
と思いますが、
そんなこのバイクでも
「スポーツサイクルって、一漕ぎでこんなに進むんだ!すげー!」
という
感動体験をちゃんと味わえているので、結果オーライである。
多くのサイクリストの例に漏れず、
クロスバイクでスポーツサイクルの楽しみを知り、いよいよロードバイクの世界へ。
多少雨がかかってしまう屋外保管であったこともあり、
ハンドル近辺から何やら異音が出始め、
メンテナンスをまったく出来ていなかったフロントサスにも不安を感じたため、
実働4~5年で勇気をもって廃車に。
フレームのカラーがとても好きだったバイク。
⑤エンデュランス系ロードを買うもすぐにお蔵入り
Fullアルミ、エンデュランス系ロード。
コンパクトクランク、105コンポ 10速。9.3kg。(らしい)
タイヤ幅23c全盛時代にあって、
エンデュランス系のためか、標準でついてきたタイヤは25c。
今思えば、時代の先を行っていたことになる。(ただの偶然だけど)
当時の定価で147,000円。
思えば、初めて実店舗で購入した。(それでも1割引きで売ってた)
自転車に10万円以上出すなんて正気の沙汰ではない。
クロスバイクに数年乗っていたけれど、この感覚はまだ生きていた。
これは一生に一度の冒険だ。
それでもなるべく無駄を少なくしたい。
チョイスしたのはGIANT。Reviveに引き続きまたGIANTなのはたまたまである。
当時のGIANTはコスパお化けと呼ばれていたとかいないとか、
同じ値段で、他のメーカーよりワンランク上のパーツがついてくる、
というような感じであった。
つまり、トータルでのコスパに釣られてのチョイスであったため、
フレームカラーもまったく気に入っていなかった。
「乗っているうちに、そのうち気に入るようになるだろう」
と思っていたが、いっこうにそんなことはなく、
実のところ、今でも気に入っていない。
これは大きな教訓となった。
片面SPDのペダルをつけ、おっかなびっくり国道一号線のとある区間を走行してみたところ、
路面からくる振動がモロに伝わってきて、
普段、フロントサス付きクロスバイクに乗り慣れていた体には相当堪えた。
フロントサス無しの、ある意味ダイレクトな乗り味と、
国道一号線の交通量(めちゃ怖かった)に加えて、アスファルト路面の悪さという悪条件が重なり、
あっという間に、ロードバイクへの恐怖心と不快感が刷り込まれてしまい、
「自分にはロードバイクは無理だ」
と、早々にしまい込んで乗らなくなってしまった。
その後引っ越しをして、ライド環境が変わったこともあり、
一度、思いったったように20km程ライドしてみたことがあったが、
タイヤにコブが出来、ライド翌日「パン!」という激しい音と共に、
突然タイヤが破裂するという出来事があり、
またそっと厚手の輪行袋内にしまい込まれることとなったのだった。
一生に一度の冒険も、まったくもって高い買い物となってしまったのだった。
⑥フラットバーロードを半額でGET
引っ越しを機にルイガノのクロスバイクを廃車にしてしまった関係で、
しばらく普段使いの自転車無し生活をしていたのだけれど、
流石に不便に感じて普段使いの自転車をネットで探していた。
すると、在庫処分セールを発見。
驚異の55%オフ。税込み33,500円。送料2,100。
Progressive Racing(杉村商店)。聞いたことがねぇ。。。
でも普段乗りとしてはコスパ、スペックは申し分ない。
重さ約12kg。リアディレイラーはClarisの前身RD-2300。2×8。タイヤ28c。
サンツアーのスイングショックという舗装路用のフロントサス搭載。
シートポストにリアフラッシャーが埋め込まれていたり、
特筆すべきは、ハブダイナモ搭載という点。
たまにクロスバイクでハブダイナモ搭載車を見かけることがあったが、
ロード用スポーツサイクルでは激レア。
住宅事情で、最初の2年間は完全に雨ざらしにする羽目になったのが
今思えば残念で仕方がないが、
ブレーキをテクトロからシマノのコンパクトVブレーキに交換したり、
ハブダイナモライトをブッシュ&ミューラー(IQ-X)に交換したり、
(最近、大雨でライトぶっ壊れましたが)、
ちょこっとしたメンテはしつつ現在も延命中。
ZONDAホイールに履き替えて、一度彩湖まで行ってみた際、
そこそこの走りに、
「ああ、やっぱりこれは腐ってもフラットバーロードなんだな」
と感じるに至った。
⑦健康のために意を決してロードバイクを再開
厚手の輪行袋内でDEFY1が眠りについた2010年。
3度の引っ越しを経て、ようやく輪行袋から出て部屋のオブジェと昇格した2016年。
そして、2019年。健康のため、意を決して再びロードバイクに挑戦してみようと行動に移す。
はっきり言ってタイヤがバーストした以外、保管状態だけは良かった。(だってほとんど乗っていなかったもの)
ブレーキシューなど、ゴム系パーツの経年劣化とワイヤー系の状態だけは心配したが、見た感じそんなこともなく、簡単に点検をし、
時同じくして、海外通販で異常に安く購入出来たコンチネンタルのグランプリ5000(1本4000円て!)にタイヤを履き替えて江戸サイを走ってみた。
と、感じるほど路面からの振動はそこまでではなく、
逆にキビキビした走行感に感動を覚えた。
(グランプリ5000タイヤの効果も大きかったものと想像する)
初めてロードバイクに乗る環境やシチュエーションというのは、
その後のライド人生を左右する、本当に大事なものだなと思った。
その後、月に1回、
いや、数か月に1回程度の、激低頻度でのライドペースではあったが
チョロチョロとロードバイクになじんでいき、
鉄下駄ホイールから定番ZONDAホイールに履き替え、今に至る。
時を経て、結果的にロードバイクの楽しみをしっかりと教えてくれた、
触角系、リムブレーキロード。
写真は2023年、富士ヒル当日朝。
⑧ロードバイク二台目にまたアルミをチョイス
ロードバイク再開から約3年半。
時代は機械式11速、Di2 12速に移り変わり、ブレーキもリムブレーキからディスクブレーキへと移り変わっている過渡期。
正直、触角 105コンポに10速だと、パーツ互換性からも、
パーツ入手性からも選択肢が狭まっている感が否めない。
約3年半、チョロチョロでもロードバイク趣味を続けてきて、
今後も続けていきたいという気持ちがあり、
されとて、体が動く間しか楽しめない趣味でもあるため、
老後に落ち着いてからでは、若干時間を無駄にしてしまった後悔がついてまわりそう。
Time is money。
買うなら今しかねぇ。
2022年から、Newバイク購入を検討してきて、
カーボン、趣味中級クラスをターゲットに検討してみていたが、
結局、最終的には
自分自身の扱いが雑でありながら割とビビリ、心配性である性格からいって、
カーボンは万が一どこかにぶつけてしまった後、
心配でいられなくなってしまう気がして、
なんだかんだで、またもやアルミバイクをチョイス。
前回、見た目を妥協して、
コスパだけに走った結果、数年乗っても愛着がぜんぜんわかないという
悲しい結果に陥ったため、
次は、見た目も大いに優先度高めに。
タイミング良く、TREK Emonda ALR5がリニューアル。
カラーもパステル調で気に入り、わりと早めに、
地元近辺の信頼できそうなショップ様に相談の上、注文をお願いしましました。
アルミ、カーボンフォーク。105コンポ、油圧ディスク、11速。約9kg。
2023年、富士ヒルまではGIANT DEFY1メインで乗っていましたが、
これからは、いよいよこちらメインでライドしていきたいと思っている所存でございます。
長文、駄文失礼致しました。