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富士ヒル試走2024(後編)




ーーー 富士ヒル試走2024(前編) からの続きです ーーー


いざ試走(続き)

(3)二合目到達

一合目下駐車場。画像は2023年富士ヒル当日。

昨年、涙の足つき休憩を早々にとることになった
一合目下の駐車場を無事通過し、
基本、シッティングで淡々と登る。

フロントギアはもちろんインナー。
(ブロンズ以上のリング獲得できる人たちは、
 アウターでグイグイ登っていったりするのだろうか、、、)

ただ、リアは昨年と違い今年は11枚ある!
私のスプロケは、
一番軽い方からは30T、27T、24Tと続くらしい。
昨年はあっという間に、
ひたすら、一番軽い28Tを使う羽目になり、
それでも「足りないよ~!」と思っていたのだが、
今年の試走では、序盤のうちは1枚温存し、
まだ2枚目(27T)のギアで粘って登っていた。

ホイールの効果だろうか!?
はたまた
タイヤやチューブの効果だろうか!?

エンジン本人は大して変わっていない気がするので、
やはり多少なりとも
「足周りの機材効果があったのかも知れないな」
と思った。

ここいらで確か、
後ろからグイグイ近づいてくるサイクリストさんが
ミラー越しに視認できた。

近くにきてみたら
なんとフラットバーではないか!

「凄いですねー!」

とお声がけする間も無く、
スルスルと追い越していかれました。
Eバイクでした。
Eバイク恐るべし。

二合目通過〜

気がつけば二合目。
前情報では確か、二合目のどこかだかと、
四合目手前、大沢駐車場前のヘアピンカーブらへんで
片側通行規制中だったはず。

進んでいくと、
具体的にどうだったかは覚えていないが、
「片側規制は無しよ」
的な看板があったように思う。
実際、
二合目付近での片側規制はされていなかった。

※試走したのは2024/05/10なので、05/10時点での状況です。

約半分ちょい過ぎてもう1時間経過

(つらないように)脚の筋肉への負担を考えると
なるべく踏まずに回したいんだけど、
踏まないと速度が上がらない。
完走だけでなく、タイムを意識するならば
私はもっと踏まなければ。

踏めるパワー、
その程度踏んでもつらない脚
そして、それらを続けても負けない心拍が必要なんだと痛感した。

足りないものばっかやんけー!


(4)三合目でエナジージェルを食す

独身時代の炊飯器は3合炊きだったなぁ

さあ、そんなこんなで三合目。
後々のことも考えて、
そろそろエネルギー補給をしておこうかと思い、
(タイミング、遅かったか!?)
昨年の富士ヒル前日に買ったという、
エナジージェルをチューチュー。
(まだ残ってたんかい)

コレね(昨年撮影した写真だけど)

甘っ!
あっま!
そしてベットベト!

だがしかし。
これも後々のためだ。
我慢の子。

昨年はこのくらいまで来たところで、また足つきしたような

さて。
エナジージェルはチューチューしたものの、
その効果は後ほど〜」なのか、
なんていうか、普通に疲れてきたというか、
速度維持が出来ず、
速度が落ちてきては、
ちょっと立ち漕ぎして一瞬速度を上げてみて、
しばらくその速度維持を試みる

みたいな変な走行をしてました。

「まだ残り10km近くもあんじゃん!」

と、周りに人もいないので
声に出してみたりして、気を紛らわしつつ進んでいった。


(5)四合目付近の片側通行

昨年、身体のあちこちが攣りまくって、
しばらく動けなくなったらへんを通過。

おかげさまで、
今年はなんとか走れてイマス!

ただしブロンズタイムは絶望的

気温も徐々に、
なんとなく肌寒くなってきた気がする。
昨年、本番当日はシューズカバーするのを忘れてしまったが、
今年は、ROCKBROSシューズカバーをしてきたため、
つま先の冷えは幾らか軽減できた感がある。

そうこうしていると、
いよいよ
大沢駐車場下、噂の片側通行地点へ接近。

※試走したのは2024/05/10なので、05/10時点での状況です。

あれだな!?

じわじわ近づいていくと
交通整理担当の方が、
なにやら無線で連絡しているのが聞こえる。

「自転車一台、ほにゃららのら」
 
なんか
自転車を一台通しますよ
的なことを言っていたような感じがした。

すると、
私が近づいたら、赤だった信号が
ピコン!と青に。

平日で空いている時間帯だと、
こんな感じでゆるゆると通してもらえるのだろうか?
とにかく、私の場合は待ち時間なしで
そのまま進むことが出来た。

そもそも登り坂で、
ゆっくりしか進めない中、ささっと連写。

反対車線の道路上にガッツリ壁が

進行方向、左側にも土砂が沢山。

これは、土砂が流れるのを防いでいるのかな

うーむ。
ある意味、
よくここまで土砂を避けてくださったものだ
という印象さえあった。
自然の猛威、脅威である。

壁の向こう側には、まだ土砂が沢山

これはねぇ、
もう富士ヒル大会当日までに、
片側規制解除は難しいんじゃないでしょうか。
(素人目には、仕方のないことのように感じた)

ムムムムム。ムマモメム。

そんなこんなで片側規制区間を抜け、
四合目も通過。
試走も大詰めである。


(6)無事完走

3合目以降の後半戦、
途中、3〜4名のサイクリストさんに追いつき、
追い越した気がする。
こんな私でも追いつけたのだから、
終盤のしんどさは皆同じなのであろう。

平日に試走に来ている人は、みんな同志。
無言で追い抜いていくのもなんなので、
追いついた時に

「こんにちはー!!」

と声をかけると

「こんにちはー!
   あとちょっとですね!」

と返してくださったり。

「ですねー!
   あとちょっと、なんとか頑張りましょう!」

と返して激励しあい、
元気をもらってさらに前へと進んだ。

山岳賞区間へ突入し、

「昨年、みんなが一斉にダンシングを始めたのは
 ここらへんだったのかな!?」

私は昨年、筋肉がピクつきすぎて
途中からまったくダンシングが出来なってしまい
非常に困ったのデス。
ぼんやりした、昨年の記憶と重ね合わせつつ、
ゼーハーゼーハー呼吸しながら進んでいく。

そうこうしているうちに、
いよいよ、平坦スプリント区間へ突入。

「ぬーーーおーーー!」

小野田坂道くんバリに、
ハイケイデンスなペダリングを試みるが、
脚がついていかず。
そしてなんか、速度も全然出ず。
出てもMAX30km/hそこらで、
それが全然維持できずに失速。
結局、27〜28km/hくらいで走っていた。

うーむ。
この平たん区間は、自分では
当日の感じからすると、
単独走でもMAX32km/h~35km/hくらい
アベレージで30km/hちょいくらいで
走り抜けられるのではと、
四合目を越えてから思っていたのだけれど、
結局、全然ダメでした。

やっぱ、自分の想いとは違くて、
身体はヘタってきていたのでんな。

そして、最後の最後、
斜度高めのラストの坂をえっちらおっちら登る。
ここを、ラストアタックとして
一気にかけあがれれば、
かなりのタイム短縮になるんだろうけれど、
試走時はやっぱり無理でした。
えっちらおっちら。

ラストの坂、
みんなここが正念場、きついと知っているから、
通りすがりのサイクリストさんが、声援をくれる。
でも、とてもありがたい。

「ぬぉ~!!!」

最後の力を振り絞り登りきった。

無事、登れたど~!

昨年試走した際には、
五合目到着と同時に、
太ももの内側やらふくらはぎやらが攣(つ)り出して、
なかなか写真撮影どころではなかったんだけれど、
今回は大丈夫そう。
(出し切ってないってことか・・・?)

タイムは、、、

01:51:03

序盤のサイコン止め忘れを差し引いても
01:49:00~01:50:00そこら。
うーむ。
とてもじゃないけれどブロンズタイム(01:30:00)には程遠い。

なんだかなー。
惜しくもないから、悔しくもない・・・^^;
ロードバイク変えて、ホイール変えて、タイヤ変えて。

昨年の試走タイムとほとんど変わっていないという。
まぁ?
昨年は一合目前と四合目で、写真撮影してたんで
結果的に休憩したようなもんなので
休憩なしで走り切った今年は、
多少はマシになったのだろうけれど、、、

その後、Aさんとも合流。
写真を撮りつつ、わいわいと。

お馬ちゃんがいるんでんなー

帰りは、現地解散して
私は夕方の高速バスにて帰路につく予定になっていたので、
私だけ先に下山することに。
(Aさんはもう少し散策してみるとのこと)

結局、なんだかんだで、単独行動の時間が多かったな、、、
ま、私のウ○コが原因なんだけど。

名残惜しいが、いざさらば

(7)下山はすんなり

大きめのサドルバッグに詰め込んできた下山用装備を着込み、
下山を開始。

試走したこの日は一日中快晴で、
気温も高めだったので、
「着こまないで下ってみても良いかな?」
と一瞬思ったが、
せっかくこのために持って来たんだし、
昨年も、下りの風は寒かった気がしたので
やっぱり着込むことにした。

本番と違って、集団下山ではないのと、
見やすい位置にバックミラーを装備しているので、
後方からのバスや車にも気づきやすく、
わりとラインどりの自由度もあったので、
下山はとにかくスイスイだった。
(※富士ヒル当日は、ガラス製のミラーは使用NGなので注意)

かご、ミラー、スタンドなど、他の選手と接触する可能性の高い部品や、転倒時に危険性の高い部品は取り外した上でご参加ください。

第20回 Mt.富士ヒルクライム FAQより 一部のみ抜粋

使用不可
(走行時に接触したり、万が一の転倒時に危険性が増す可能性があるため。)

ガラス製のミラー

第20回 Mt.富士ヒルクライム 開催要項より 一部のみ抜粋

アルミ製ミラーはなんとなくグレー、、、という感じでしょうか。

アジリストファスト(28c)タイヤも安定感もあって、
特にヒヤッとする場面もなく、30分ほどで下山完了。

料金所へ戻ってきた。

下山中、
途中までは冬装備で快適だったのだが、
後半はどんどん暑くなってきて、ヤバい。
最初は、このまま富士山駅のコインロッカーまで
冬装備のまま直接行こうかなと思っていたのだが、
とにかく暑い。

それに、
このまま駅前まで行くと、
ただの季節感の無いサイクリスト
になってしまうので、
一度、富士北麓公園に立ち寄って、
着替えて(冬装備を脱いで)から富士山駅へ向かうことにした。

あー 暑い

そんなこんなで、冬装備を脱ぎ去り
ついでにトイレも済まして、
「今年も一度は登って来たゾ」
という達成感と共に、
一路、富士山駅前、コインロッカーへと向かうのだった。


帰りは高速バス輪行&自走帰宅

(1)富士山駅前 コインロッカーから荷物回収

試しに行きとは違う道を通って
富士山駅へ向かってみたが、わりとすんなりと到着。

富士山駅。戻ってきた~!

朝、輪行のパッキングを解いて、
組み立てを行っていた同じ場所へ。

コインロッカーから荷物(リュック)をまるっと回収。
さあ、輪行パッキングだ。
と一瞬やろうとして、

「いやややや!
 帰りは富士急ハイランドバス停から乗るんだった!」

と、パッキングする前に気付きストップ。
何事もなかったかのように、
リュックを背負い、口笛をふきつつ
富士山駅を後にした。


(2)富士山駅から富士急ハイランドバス停へ

「そもそも、何故に富士山駅から乗車のチケット予約しないのよ?」

と思われる方もいるかと思うが、
よくは知りませんが、
富士急ハイランドバス停は、
いくつかの路線のターミナルバス停なのか、
富士急ハイランドバス停で予約した方が、
乗れる対象のバスが多かったのが理由でござんす。

さてさて、富士山駅から、富士急ハイランド 高速バス停への移動。
昨年、富士急ハイランド駅前のカプセルホテルに滞在した経験から、
富士急ハイランド駅から富士急ハイランド近辺を通る裏道
が最初に思い浮かんだ。

上側のルートね

「あっちのルートの方が通(ツウ)っぽいよねー。」

なんて思い、
最初はそちらで行こうかなと思ったが、
裏道っぽい道だけに、
路面もあまり良くなかった記憶もあり、
素直に平成通りから行った方がシンプルだな
と思い直してそちらのルートへ。
(距離はどちらもほぼ変わらず、約2.5km前後です)

昨年、計測タグ(チップ)をロッカーに忘れたことに気付いた交差点
ここを二段階右折したら、あとはまっすぐ

富士急ハイランド 高速バス バス停へ向かう
国道139号線のアスファルトは、
そこそこ荒れているところも多かった。


(3)輪行パッキング

富士急ハイランドバス停に到着。
本日二度目の輪行パッキング。
サイコン、ライト、ミラーを外したら
おもむろに逆さにしてスタート。

あ~~れ~~~

前後輪を外して、パッドスペーサーを忘れずにつける。
ディスクローターカバーをして、
スプロケにビニール袋被せて、その上からスプロケカバー被せる。
前後輪をそのままホイールバッグに入れて、
ベルクロテープで1点どめ、ホイールはおしまい。

フレーム側は、
ディレーラーを真ん中の方に一応ギア移動させて、
チェーンに45リットルのごみ袋被せて、チェーンカバーのつもり。
ヘルメットをフレームにくくりつけて、
肩掛け紐を一応取り付け。
mont-bellコンパクトリンコウバッグを上からバサー。
下側のドローコードをキューっと締めあげておしまい。

楽ちん輪行パック

ディスクロードを購入した際に、
MARUTO(大久保製作所)のRK-03DRも購入したので、
そちらも使うかも知れないが、
上から被せるってのが楽ちんで。
まぁサドルは保護が必要なんだけれど。

さらばMt.Fuji。来月また会おう

気が付けば出発予定時刻が近づいてきていた。

「さらば富士山よ。」

と思い、
急ぎ、パシャパシャと写真を撮ってみていたが、
高速バスがモロクソ遅れていて、
ぜんぜん、さらばできなかった。

結局、20分ほど遅れてバスは到着。
トランクルームへ荷物を預ける際、
「あの、自転車をトランクルームへ入れさせて頂きたいのですが・・・」
と伝えると、
2つあるトランクルームのうち、
まだガラガラの方のトランクルームを新たに開けてくた。

基本、トランクルームへは、
トラブル防止のためか、
自分自身で荷物(自転車)を置くことになっているはずなのだが、
この日の運転手さんはとても優しく、

「何かお手伝いできることはありますか?」

と一緒に自転車を運んでくれようとしてくれた。
感謝でござんす。

「ありがとうございます。
 このまま奥の方までスライドさせて
 移動させても良いですか?」

と聞くと、

問題ないとのことなので、
(どうやら、大切な自転車を床面にずってしまっては
 困るだろうとの運転手さんの配慮から、
 手伝ってくれようとしたようだった)

自分一人でできそうな旨を伝え、
なるべく走行中に動かないよう、
そして倒れないように置いて、
さらにホイールとリュックで抑え込むようにして置いた。

そんなこんなで、
高速バスのトランクルームに自転車とホイール&リュックを預け、
無事、富士急ハイランドバス停を後にした。


(4)渋滞でさらに到着が遅れ

高速バスに乗ってみると、乗客は外国人だらけだった。
もちろん、お隣の席の方も外国人男性。
乗車時に軽く会釈だけして、
その後その方は到着までほぼ寝ておりました。
めちゃ足長くて、かなり窮屈そうに見えた。

高速道路は事故渋滞&Moreで、
既に道中、先の方で渋滞が発生しているらしく、
到着予定時刻が大幅に遅れる見込みである旨、
アナウンスがあった。

こればっかりは仕方がない。
トイレがあるバスを選んであるから、一応安心。

「どうせ、新宿からは自走だし」

そう思い、
ちょろちょろっとネットをチェックした後、
疲れもあり、寝てしまった。
Zzz・・・。

どのくらい経っただろうか。
もとの予定乗車時間は約1時間40分くらいだったらしい。
乗車してから1時間30分くらい経った時点で、
実際どこらへんまできたかなーと確認。

調布・三鷹のあたりか・・・

調布あたりからもじわじわ、で
結局新宿に着いたのは、
予定到着時刻より1時間10分ほど遅れた夕方というか夜であった。
(乗車してからだと、約50分程の遅れ)

JR新宿駅南口近辺をパスが走行している時、
バスの窓から外を見たら、
とにかく、めちゃくちゃ沢山、人がいた。

「帰宅時間帯の都会、怖ぇぇ」

そんな中、
これから自走で帰宅するのが少し憂鬱になった。

現実に戻ってきた

(5)新宿からは自走帰宅

油圧ディスク車の輪行パッキング&組み立てにも
だいぶ慣れて来た感がある。
とはいえ、この後の行程は
もう自走して帰宅するだけなので時間的余裕もあり、
邪魔にならないところで、フンフン~と組み立て。

サドルバッグがでかい

暗くなり始めてからはあっという間で
組み立て終わり出発できる頃には、
あたりはすっかり夜になっていた。

さて、帰路のルートだが
事前にバスの中で
スマホのGarmin Connectアプリを使用して、
地図を確認しつつ、
ちょろちょろっとルートを引いておいた。

私が使用しているサイコン、
Garmin Edge 130 Plusは簡易的なナビ機能が
あるにはあるが、
こうやって事前に、スマホアプリ
PCのGarmin Connectサイト上でルートを引いて
サイコン側に転送しておいてあげないと、
そのナビ機能が使えない。

Garmin Edge 130 Plusの簡易ナビ画面。簡易すぎる(汗)

超絶シンプルな道路mapが表示され、
そろそろ道を曲がるよ~
的なナビはしてくれたりするので、
不慣れなところを走る上では、無いよりは幾分かマシでして。

実際、世間様の帰宅時間帯の都心を走るのは
メンタル的に疲れた。
これは慣れなのかも知れないが。

ヒルクライムしてきた後だからだろうか、
それとも、タイヤ(アジリストファスト)の調子が出て来たからだろうか、
都心を抜けた後の、平坦路はやけにスピードがのった気がする。
気のせいかも知れないけれど。


試走を終えて

朝からすったもんだもありつつ、
なんとか無事、今年も
富士ヒルに向けた、試走を終えることができた。

まず第一に、怪我無く
無事に帰ってこれて良かった。

新しいロードバイクでも、
輪行で行って帰ってくれることが確認できたし、
ディスクロードでの輪行経験値もUPすることが出来た。

富士ヒル当日まで1か月を切った今、
課題はといえば、タイム・・・。

むむう。
なんちゅうか、本中華。

昨年は、ギアが10枚しか無くて、
一番大きなギアも28Tだったから、
そのせいで、ペダルをクルクル回せず、
余計に脚にきてしまい、
結果、あっという間に脚がつってしまったのだろう、
と考えていた。

今年は11枚、しかも一番大きいのは30Tある。
これはいざと言う時に心強い。

だがしかし。
ボクたかし。

私の今の個人的課題は、
軽いギアをくるくる回すことではないと感じた。
そりゃ、
軽いギアでなるべく回せれば、完走できる確率は上がるであろう。
でも、ことタイムが伸びるかといえば、
そんな感じはしなかった。

タイムを意識するならば、
ある程度、踏める脚、
踏んでも粘れる脚、
ダンシングしても完全にはオーバーヒートしない心拍、
それらが私には必要なのだろうな、
と、素人ながらに感じた。

普段、平坦路ばかりで
なるべく、踏まないように
クルクル回すペダリングを意識しているのだが、
登りではそうも言ってられないのが、
今回試走してきて、帰りに自走で平坦路を走ってみて
余計に感じたような気がする。


帰宅後、シャワーを浴びて
体重を測ってみると、
前日に比べて、体重が1.6kg減っていたので、
かまわず、ジャンキーにビールをやる。

全体的に色味が茶色いけど、うまいぜ!

一時的に水分が抜けただけな気もするが、
ま、いっしょ!
という感じで。

まぁ、
富士ヒルを一ヶ月以内に控えて、
こんなにポテトとか食ってる
時点で
お前ダメだろ!?
と、
内心、自分でも思っておりますが、

わかっちゃぁいるけど
や~められねぇ~

そんなこんなで、
本日の走行距離は、自走も含め約85km。

富士山 五合目にてパシャリ


あれ?
そういえば、
今日、ちゃんとAさんをアテンドしたっけ?

なんか結局ずっと一人にさせてしまったような、
・・・。

まっ!
すまぬ、Aさん。
今度何かおごるよ!


--- おしまい ---

(長文にお付き合いいただき、ありがとうございました)



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