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トー横・ハウルの過去。「2,500万奪われた。回収したい」 4年前、小川容疑者から依頼を受けた”事件屋”が語る
前回は、話題の『歌舞伎町卍會・総会長』、ハウルとわたしの接点に関する記事を書きました。読んでくれた方、ありがとうございます。まだという方、よかったらぜひ。
で今回も、ハウル関連でいってみようかと。
昨日、ネタ元の紹介で、都内在住の一人の男性とコンタクトを取りました。年齢は40、50代。仮に名前を田中さんとしましょうか。3、4年前の一時期、ハウルと交流があった人物です。
聞けば2人の出会いの場はネット上で、ハウルが田中さんにこんな相談を持ちかけたところから、交流が始まったそうです。
――知り合いに現金2,500万を奪われたので、回収をお願いしたい――
何だか香ばしい話ですが、何にせよ田中さんはこれに応じ、果たして実際に会うことに。そして金の回収のため、一緒に新潟まで行ったりもしたそうです。
ちなみにその頃のハウルは、言うまでもなく、まだ歌舞伎町の広場でボランティアなんかしていませんし、名乗っていた名前もハウルではなく、本名の小川雅朝。刺青だらけでもなかったそうです。ただ、住んでいる場所は現在同様に新宿近辺で、マスクについても今のように四六時中着けていたとのこと。
そんな過去のハウルの話を聞くうち、わたしは、いま流れている報道では言及されていない一面、金や仕事に対するハウルの考え方が、何となくつかめてきました。
そこで本日は、田中さんからうかがったその”ハウルになる前の小川雅朝”について紹介します。なお、田中さんの素性については伏せさせてもらいますが、一言で言えば”事件屋”(他人の揉め事や争い事に介入し、金を稼ぐことを生業とする方)です。
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