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『交縁』壊滅、待った無しか!? 本気になった警察が水面下で動かす、立ちんぼ排除○○作戦とは?

 4月27日、歌舞伎町の立ちんぼスポット、もっか大盛況の『交縁』絡みの刑事事件が報じられました。

 歌舞伎町のホストの『森のくまさん』なる若い男が、客の女の子を”ソソのかし”、「立ちんぼをしたら」と、売春の斡旋をしたとして逮捕された件。みなさんもご存じですよね?

 おれはニュースに触れ、いろいろソワソワしました。

 というのも、そういう”ソソのかし”をやってるホストってのは、別に『森のくまさん』一人だけじゃない。まず間違いなくウジャウジャいるし、それはもう公然の秘密。また、報道によると、こういうカタチで売春の斡旋が取り締まられるのは実に60年ぶりらしいので、警察も長年に渡り、ホストのそういう”ソソのかし”には目をつぶってきたはずなのに。なぜ、今回は見過ごさなかったのか?

 自分は、こう考えました。

 警察の狙いは、交縁の壊滅では? 賑わいが過ぎる売春窟の現状をさすがに重く見て、立ちんぼ排除に向けて本気になったのでは?

 ってことで、ニュースが流れた27日と翌28日の2日間、おれはひとまず交縁を観察してみることに。

 するとどうでしょう、立ちんぼスポットのゴールデンタイムである夜の7時くらいから4、5時間、これまでとはぜんぜん違う熱量で警察が動いているじゃないですか。

 具体的に何が行われていたのか?

 一つは、警察官によるひっきり無しの、とまではさすがに言いませんが、20分おきくらいの力の入ったパトロール。女の子たちや、女の子と売買春の交渉をしている男性陣に対し、シラミ潰しに声をかけ、「110番入ってるんで、ここに立たないで下さい!」なんつって追っ払っているんです。ときに、拡声器を使ったりもして。

 もう、物々しいったらありません。

 そして、おれがさらにビビったのは、警察が水面下で動かしてるっぽい、立ちんぼ排除作戦です。それは、かなりディープで危ういシロモノなんですが。

 ちょっと語らせてくださいませ。

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