深切

こんばんは。仙水の狸です。

久しぶりの投稿になってしまったので、今回はここ最近であった様々な出来事をまとめて書いていこうと思います。

まずは8月16日にM-1グランプリ1回戦、無事通過しました。正直心底ほっとしています。去年は毎日1本新ネタを作る!!と意気込み実際にM-1が開催されるまでの期間で約180本の新ネタを作って、これだけやったのだから絶対に受かるだろ!と鼻息を荒くして挑んだところあっさりと落ちました。その後自分の精神がピコピコとなってしまったので、今年は自分のペースでゆったりと出来る時にネタを作ろうというスタンスに切り替えて、そのままのスタンスで先日のM-1に挑んだところ受かりました。いやはや、何が正解なのかはわからないものです。勿論、ネタの善し悪しだけで合否が決まる訳ではないのですが。

去年の今頃はもう芸人は辞めようかと思っていました。何をやっても上手くいかない自分に嫌気が差して、あれだけ幼い頃から好きで好きでたまらなかった芸人という世界自体を嫌いになりそうでした。

あぁ、辞めなくて良かった。

今はそう思います。人間というものは、いや芸人というものは、いやもしかしたら私だけなのかもしれませんが、思っているより単純な生き物だなぁと思います。結果が良ければ嬉しいし、結果が悪ければ悲しいし、本当にそんなもんです。少なくとも私は「面白い」という一言を言ってくれた人のことは無条件で好きになるくらい嬉しいのです。だから私も面白いと思う人には、出来るだけちゃんと面白いと伝えたいと思っています。ちょっと何が伝えたいのか自分でも上手くまとまっていないので、この話はここまでにします。
とにかく2回戦も引き続き頑張ります!!

とても感謝している事があります。
M-1の1回戦に挑む数日前、レモンコマドリの小野寺ゆきさんのnoteを読みました。そこには我々仙水を応援する言葉が書かれていて。
あれは凄く嬉しかったし励みになりました。勿論、他の芸人仲間や親しい友人達から応援して貰う事も凄く嬉しいし励みにもなるのですが、レモンコマドリには何かまた別の特別な感情があります。私はそこまでがっつりとお二人と話したことはないですが、それでも勝手ながらレモンコマドリのお二人には我々仙水と似たようなものを感じています。未だ事務所にも所属出来ていない分際でこんな事を言うのは相当生意気だとは思いますが、、
レモンコマドリのネタを初めて見た時、正直相当嫉妬しました。あぁこんなにも面白くて刺さる漫才をするコンビが居るのか、と。
こんなこと私なんかに言われなくても、だということは重々承知ですが、レモンコマドリは最高に面白いです。だから絶対にM-1の再エンは通って一緒に勝ち上がりましょう!!そしてTheW、1回戦突破おめでとうございます!!こちらも同時に応援しております!!

ただのレモンコマドリファンみたいになってしまったので話を変えます。

9月2日はTwinklelive「アークトゥルスエンジェル」がありました。やっと、やっとです。やっと1位を取れたので、来月からシリウスゴッドへ昇格する事が出来ます。長かった。ただ正直自分達的にはライブの手応え自体はあまりありませんでした。なんだったら降格したかな?とすら思っていました。それでも
1位を取れたのは、ライブの中MCに仙水を呼んでくれた#諒平さん、バニーぴょん吉郎さんの優しさ。そしてエンディングの1ボケの為にわざわざ手作りで時間をかけて仙水人形を作ってくれた島内という者さんの優しさ。
コーナーで上手くやれない自分を寛大な心で受け止めてくれたシロたろしさんの優しさ。など本当に色んな先輩方の優しさがあった、からだと思います。Twinkleは本当に優しい人ばかりです。楽屋に戻った後も、たくさんの方におめでとうと言って頂きました。ただ、その優しさにいつまでも甘えている訳にはいきません。ここからは更に厳しい勝負です。なので来月のシリウスゴッドへ向けて、また更に気持ちを引き締めて頑張ります。


最後に島内という者さんが作ってくれた仙水人形の写真を添えて。最高の先輩です。

仙水人形
島内という者さん(仙水人形製作者)


では長々と失礼致しました。

貴重な時間を使って読んで下さり有難うございます。御世話様でした。




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