子どもの時から飛行士を育成せよ
第一次世界大戦後、飛行機の発展から、これからは飛行機の時代として、各刻とも飛行士の養成が急務となりました。日本では1937(昭和12)年ごろから中等学校に対して滑空機の訓練が奨励されるようになりました。表題写真は1942(昭和17)年12月、長野県南安曇農学校(現・南安曇農業高校=安曇野市)にグライダーが到着し、学生が組み立てている場面です。
長野県内では八ケ岳山麓の霧ケ峰高原が全国でも有名な滑空場となっており、1936(昭和11)年9月には第1回全日本グライダー大会も