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PremiereをWinで使う上でもっとも悩ましいこと

Adobe CC は何とも便利なことに、契約していれば Win と Mac 両方で使えます。1ライセンスに2台までという制限はあるものの、デスクトップは Win 、ノートパソコンは Mac という使い方でも良いのです。

もちろん Premiere のプロジェクトファイルは OS に依存することなく、行き来できるようです。

しかし、Win の場合、ひとつだけ使い勝手が悪い部分が出てきています(~CC 2020 現在)

それが IME (漢字変換)の オンオフです。

Mac の場合、漢字変換は当初から [かな]キーでオン、[英数]キーでオフにするというものでした。Win の場合は [半角/全角漢字]キーを押すとオン、もう一度押すとオフになるというトグル式でした。

これがややこしく、いまオンなのかオフなのかが非常にわかりにくいのです。

特に英語圏で制作されている Premiere の場合、国産の EDIUS と違って、IME がオンになっているとショートカットキーが認識されないという仕様があります。

だから、ショートカットキーを使う際には必ず IME はオフにしていないといけません。

しかし、前述のとおり Win の場合は Mac の Premiere と違って IME のオンオフが非常わかりにくく、ショートカットキーを押したつもりが漢字入力になっていた、ということがとても多く、そのたびに [ESC]キーを連打しないといけないという悩ましい事故が多いのです。

WinでMac風のIME起動(日本語変換入力)の仕方

Win も 2018年以降の更新で、[変換キー]でオン [無変換]キーでオフに設定の変更なくできるようになりました。方法がわからない際は、上記リンクの記事を参照してください! 

文字入力の前は [変換]キーを押してから

ショートカットキー入力の前は [無変換]キーを押してから

これを覚えましょう!


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