教育現場のWow!WORK(ワオワーク)by 先生の学校

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    宇宙飛行士を目指して自衛官になり、今は高校教諭に。挑戦を繰り返した数学科教諭が子どもたちに伝えたいこと

    自分が教員になったとして、自信を持って子どもに伝えられる「何か」があるだろうか? 教員を目指す人の中で、この問いに逡巡する人も少なからずいるのではないだろうか。自衛官を経て、現在は公立高校の教員として数学を教える舘弘士さんも、かつてはそんな若者だったという。しかし、教員になるまでに経験した数々の挑戦が、今に活きていると感じることは多々あるようだ。 自衛官から教員の道へキャリアチェンジした異色の経歴を持つ舘さんに、これまで歩んできた道や今の仕事についてお話を伺った。 異色

      • それでも何とか自分にできることはないか?を常に考える。働く意味を問い直し、ベンチャー企業から教員の道を目指した理科教諭の挑戦

        「日本の学校と社会を新しい教育で融合できないか」と考え、挑戦し続けているかえつ有明中・高等学校 教諭の深谷新さん。その挑戦の過程では、「人の成長に関わっていきたい」という思いで就職した企業での経験がとても役に立っているそうです。 企業での勤務を経験したからこそ、自分にできることが明らかになり、企業と教育業界をつなぐ挑戦に乗り出した深谷さんのキャリアストーリーを聞きました。 働く意味を問い直し、民間企業から教員の道へ ——深谷さんは、人材派遣のベンチャー企業から転職して公

        • 思わず受け取って笑顔になってしまう社会づくりを共に。「先生の学校」を運営するスマイルバトン、つくる人を募集中!

          株式会社スマイルバトン。教育メディアコミュニティ「先生の学校」や、この記事を掲載している求人メディア「教育現場のWow!WORK(ワオワーク)」を運営している会社です。東京と岐阜市にオフィスを構えるスマイルバトンでは、現在、一緒に働く仲間を募集中! 今回は、これまであまり表に出ることがなかったスマイルバトンという、愛と挑戦とこだわりに溢れたこの小さな会社について、もうすぐ中の人になる私、栗﨑の目線で紹介したいと思います。 社名“スマイルバトン”に込めた願い「子どもたちが受

          • 大学職員から美術経験ゼロで公立小学校の図工専科に。子どもの「やりたい!」を叶えるクリエイティブ・ラーニングの環境づくり

            「教育現場で働いてみたいと思うのであれば、怖がらずに覚悟を決めて飛び込んでみてほしい」と語る山内佑輔さん。 山内さんは、大学職員から美術経験ゼロであるにも関わらず小学校の図工専科教員に転身。「図工のことは何も分からない」というピンチを逆手に取って、さまざまな企業やアーティストとの共創による新しい授業や学びの空間づくりに取り組んできた。 「学校の先生」という枠に収まりきらない取り組みをされている山内さんに、教育現場へ転職して感じたことについて話を聞いた。 学校の垣根を越え

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            市民の暮らしを守る警察官から、子どもの学び場を守り、育む教員へ。「第2の人生」を生きる元・警察官の挑戦

            警察官から教員という異色の経歴をお持ちの荒石将司さん。柔らかな語り口の中にも、こちらの背筋が伸びるような芯の強さを感じられるお人柄が印象的です。 警察官になりたいという子どもの頃からの夢を叶え、12年間にわたり大阪府民の暮らしを守るため情熱を注いできた荒石さんが、なぜ教育の世界に身を転じ、教員として「第2の人生」を歩き始めようと思ったのか。 警察官だった頃のまなざしは、教員という職業にどう活きているのか。お話を聞きました。 理想と現実の壁にぶち当たって気づいた「教育」の

            全ての子どもが夢中になれる種を持っている。子どもの自己肯定感を温めるオンライン伴走先生

            不登校専門のオンライン家庭教師「夢中教室WOW!(以下、夢中教室)」を展開するワオフル株式会社。 「好き」を一緒に探究していく伴走型授業を通じて、子どもたちの自己肯定感を温めていくことを目指した同事業の利用者はすでに150人以上に上ります。事業拡大に伴い、子どもたちに真っ直ぐ向き合ってくれる大人「伴走先生」を募集しているという夢中教室。 全国どこからでも自分の希望する時間に働くことができるとのことですが、この事業の創業者である辻田寛明さんに、なぜ夢中教室を始めようと思われ

            「二足のわらじ」で教育の世界へ。放課後NPO代表×学園理事長を務める元会社員の、小さな一歩とは?

            「野球部みたいに夢中になれる40代、50代を過ごしたいと思っていたんです」 自身が教育業界に関わるきっかけをそう振り返るのは、株式会社丸井に入社後、放課後NPOアフタースクールを立ち上げ、現在は渋谷区教育委員や東京・中野区の新渡戸文化学園の理事長を務める平岩国泰さん。 これまで“民間企業とNPO”、“NPOと学校”といった「二足のわらじ」で活動を続けてきた平岩さんに、NPOを立ち上げた経緯や、学園理事長として学校づくりに懸ける思いについて話を聞きました。 子どもたちの放

            子どもとの間に壁をつくらないあり方を大切に。逗子の小学校教員が語る、“企業”での勤務経験と“教員”という仕事への思い

            神奈川県にある逗子市立久木小学校で、研究主任として、日々子どもたちの主体的かつ探究的な学びを研究、実践している大窪昌哉さん。 そんな大窪さんは教員になる前の約7年間、一般企業で経理の仕事に従事していたという。そこからなぜ、どのような経緯で教育現場に転職することを決意したのだろうか。 また、企業での経験が自身の教育観にどのような影響を与えているのか。その後の14年間の教員生活で実感していることと合わせて、話を聞いた。 人ともっと関わりたくて、教員の道へ ——大窪さんは教

            高校教育の再創造に挑戦するファーストペンギンであれ。求む!「本気で挑戦し自ら道を拓く人の母校」を一緒につくる教育者

            札幌の中心街、地下鉄「さっぽろ」駅から電車に揺られること15分。自衛隊前駅で下車し、徒歩10分の少し坂を登ったところに札幌新陽高校はあります。 最初に目に飛び込んできたのは力強く書かれた「本気で挑戦する人の母校」という同校のスローガン。この言葉の通り、同校には生徒も教員も前のめりになって挑戦する文化が根付いているとか。 教育界のファーストペンギンとして、本気で高校教育の再創造に取り組む同校では現在、一緒に働く仲間を募集しています。どんな学校なのか、どんな人と一緒に働きたい

            子どもと大人が学び合う場をデザインしたい。「会いにいけるセンセイ」の、教育×子どもが軸にあるキャリア

            教員(神奈川県)→民間企業(東京都)→教員(高知県)と働く環境を変えながら「教育と子ども」を軸にキャリアを歩まれてきた野崎浩平さん。 本業と並行して、学校の外でも現役教員と気軽に話せる場「会いにいけるセンセイ」や、誰も教えてくれない保護者のやり方を考える「みんなの保護者会」というユニークな活動や場づくりに意欲的に取り組まれ、「のざたん」の愛称でも親しまれています。 そんな野崎さんのキャリアの変遷や活動の原動力になっている経験、教育と子どもたちへの思いについて聞きました。

            自律的学習者を育てて社会を変える。食品会社営業の経験を生かし、学校と社会をつなぐ小学校教諭の挑戦

            食品会社の営業職から小学校教諭に転身した山下徹さん。社会人経験を生かし、民間企業と協働した「総合的な学習の時間」の実践に取り組んでいる。 学校現場で働く魅力を「子どもの熱意や真摯さに触れることで、大人たちにも学びがあること」だと語る山下さんは、なぜ教育業界への転職を志したのだろうか。教育業界で働くやりがいはどこにあるのか、詳しく話を聞いた。 上司に育ててもらった感覚が教育を志すきっかけに ——まずは山下さんのご経歴についてお聞かせいただけますか? 私は現在、東京都三鷹

            企業人から複業する校長に。教員の役割は、学ぶ環境をデザインすること

            ビジネスの世界でさまざまなキャリアを積まれてきた札幌新陽高校 校長の赤司展子さん。東日本大震災の被災地支援をきっかけに、教育の世界に関わることとなります。 これまでのキャリアで培ってきた経験を「学校教育」の世界で生かそうと「複業する校長」をコンセプトに活躍される赤司さんに、教育現場で実際に働かれてみた感想や思いについて聞きました。 ビジネスの世界から、教育の世界へ ——ビジネスの世界でキャリアを積んでこられた赤司さんが教育の世界に飛び込むきっかけは何だったのでしょうか?

            一般企業→NPO→フィンランド留学、そして小学校の先生に。多くの越境から見えてきた、教育現場で働く魅力とは?

            現在私立の小学校で英語の授業を担当している田中潤子さんは、一般企業、NPOでの勤務、フィンランド留学などの経験を経て、小学校の先生になるという、異色のキャリアの持ち主だ。 田中さんは大学で文学部・教育学専攻に進学するも、教員の道ではなく一般企業に就職し、広告の営業や人材育成に5年間従事。その後、小学生の放課後の居場所を提供するNPO法人での勤務を経て、フィンランドの大学院で教育学修士を取得した。さまざまな越境体験を通して、「ずっと避けていた教員の仕事にチャレンジしてみたい」

            大人の期待を越えていく子どもを育てたい。ユニークな教室を立ち上げた元広告ディレクターが考える、教育業界の魅力とは?

            大学卒業後、大手事業会社に就職するも1年で退職し、独立・開業して「studioあお」というプロジェクト型の学習教室を立ち上げたのが、株式会社COLEYOの川村哲也さんだ。 現在は教室運営だけでなく、「よのなか体験教室 タッチ」という、子ども時代に体験できることを増やす事業にも力を注いでいる。 やりたいことを見つけ、挑戦し続ける子どもたちを増やすべく日々奔走する川村さんは、なぜ教育業界での起業という選択肢に舵を切ったのか?詳しくお話を伺った。 子ども時代の体験の数を増やし

            生徒も先生も、やりたいことができる学校。Only Oneを尊重するOnly Oneな先生に

            東京都・北区に校舎を構える聖学院中学校・高等学校。同校はキリスト教精神に根ざした中高一貫教育を行う私立の男子校です。探究型教育やグローバル教育、STEAM教育など、教育のトレンドキーワードがホームページに並んでいますが、着目すべきは生徒の「やりたい」だけでなく、先生の「やりたい」を叶える学校文化にあります。 若手もベテランもフラットに働く同校では、現在一緒に働く仲間を募集しています。どんな学校なのか、どんな人と一緒に働きたいのか、総務統括部長(教頭)の日野田昌士さん、広報部

            臨時教員免許で2年間小学校教員に。民間企業で培った経験は、教育現場で必ず生きる!

            教育系NPO「Teach For Japan」の仕組みを活用し、現在は福岡県の公立小学校で、英語とプログラミングを教えている吉田菜那さん。 大学時代には学校教育学を専攻し、子どもと関わるさまざまな経験をする中で「子どもを教える大人のあり方が、子どもに強く影響する」と感じ、卒業後は人材教育のコンサルティング会社に就職。企業内の研修などを通して、大人の変容に携わってきました。 そんな吉田さんが、なぜ民間企業から小学校教員に転職しようと考えたのか、詳しくお話を聞きました。 大