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カプセル 11月

こんにちは 千星一話の中の人です。

今月は怒涛の月でございました。嬉しいことに二つのイベントに出展させていただき、その期間に起きたわろえないやらかし…。嬉し悔しなひと月でした。

グループ展 ある日あるところに

主催者の友人に誘っていただき、京都の有名な書店の恵文社一乗店さんで、グループ展に出展しました!

会場が書店ということでイベントテーマは物語。それぞれの出展者が選んだ物語を作品やディスプレイで表現しました。

千星一話が選んだのは‘アリババと40人の盗賊’

子供の頃から個人テーマ決めるのが苦手で、アリババに決定するまで散々悩みましたが我ながらいい物語を選んだなとほくそ笑みました。誰に?

とはいえ元々星にまつわるお話をテーマに制作しているので、さらに別の物語をどうやって組み合わせればいいのか難しく児童向け小説や絵本、民族衣装の写真や画像などを参考に、アリババの世界観をイメージした物語や小物、ディスプレイを考えていきました。やってみて思ったのは、アラビアンナイトの世界観が自分はかなり好みだったということ。今後のディスプレイもこの感じで作っていこうと決めました。
活動を始めてからペーパークラフトをメインに作っていたのですが、このイベントでは初めて刺繍のピンバッジを販売しました。私的にアリババを読んで印象的だったシーンや登場人物のイメージで作ったもので一番テーマに近いアイテムができました。


今回のグループ展は去年セカアカで一年間学んでいた同期の方々と一緒で、終始笑顔になれる素敵なイベントでした!お立ち寄りいただいた皆さんありがとうございました!

宙フェスTOKYO@日本橋2023

星や宇宙の大イベント宙フェスに出展しました!グループ展があった週末にこちらのイベントが控えていて準備が間に合うか冷や冷やでしたがなんとか当日を迎えることができました。(何故かイベント終了後に、在庫が全然ないのに明日イベント当日だ!どうしよう!?というような悪夢を見ました笑)

会場に到着した時、雨風が強く吹き、対策をしていなかったディスプレイは何度も飛び、商品も飛びそうになり他の出展者さんのブースのクオリティの高さに感動と同時にアウェイを(勝手に)感じて何より寒くてしょうがない!と開始前から色々と心が折れそうになってましたが、午後2時過ぎにようやく雨が止み気持ちも落ち着いてイベントを楽しめました。

今月のイベントから、しかけ絵本に加えてPOPUP,shortstoryというペーパークラフトの新作を持って行きました。POPUPというと音楽が鳴ったり開くと飛び出したり立体的な形になったりするカード(クリスマスの時期に雑貨屋さんで見かけることが多いかも)が一番イメージしやすいと思います。

これはnoteやInstagramで公開しているオリジナルストーリーをイメージした‘しかけ’を施したものにストーリーの一部(作中のセリフなど)を入れたお話が読めるPOPUPです。

第一弾は「アルビレオ行きプラットホームにて」。千星一話最初の物語です。

列車に乗って旅立つ女性の物語で列車の扉を右に引っ張るとセリフが現れる作りになっています。

しかけに驚いてくれたりストーリーを楽しんでくれたり思っていたより興味を持ってくれる方が多くて嬉しかったです!今後色んなバージョンを増やしていく予定!

春の星座のしかけ絵本もたくさんの方が読んでくれて他の季節も楽しみにしてますと言ってくださったり、贈り物として複数冊買ってくださった方もいて参加してよかったと心から思いましたし、創作意欲が沸きました。お立ち寄りいただいた皆さんありがとうございました!


恐怖!携帯の怪

寝静まった住宅地にポツンと灯りがついた部屋がある。部屋の主は今週に控えたイベントに持っていく商品を製作していた。その日は一日製作をしていたためか、集中力が切れてしまい気分転換に音楽でも聴くかとタブレットを立ち上げた、が、パスワードが思い出せない。普段は意識せずとも出てくるのに疲れからか、もう一回、二回と入れても間違えてしまう。タブレットは諦めて携帯を手に取る。しかし動揺からか、こちらのパスワードもわからなくなってしまった。さらに焦る。それでも大丈夫、まだいける、そう信じて時間を日を跨ぎながら何度か試しているうちに画面に奇妙な表示が映し出された。

iPhoneは使用できません

…イベント前日のことであった。

はい、詰みました。京都のグループ展の前日です。もう頭こんがらがってしまってどうしても分からなくて初期化するしかない状態になってしまいました泣
携帯がないと本当無力な自分がつらい。土地勘がない場所で訪ね歩き、その時頂いた紙の地図を頼りになんとか無事にイベントは終了しました。ああなんてことでしょう。バックアップし損ねた諸々、今になって思い出すパスワード…。

携帯に頼りすぎない、そして自分の記憶力をあてにしない 教訓になりました。

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