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学び方を学ぶ

学び方を学ぶことが大切になってきている。

教える→学び取る
時代になりました。

でも、先生って教えるものじゃないの?
と先生も児童生徒も保護者も思っています。その感覚から脱却しない限り、学び取る学びは成立しません。

どうせ先生が教えてくれるんでしょという受け身の姿勢が子供たちの中で当たり前になっているからです。

どうやったら学べるのか、
誰に聞いたら学べるのか、
どんなふうに説明すればいいのか、

それを考えて学んでいくのが学び取るです。その学び取る方法や姿勢を子供たちに伝えつつ、一緒に学んでいくのが現在の教育です。

ところが、学校はその感覚になっておらず、そして、変化しようとすることをしない。知識を得るためなら、塾やYouTube、参考書などでいくらでもおもしろく学べます。

学校は知識をつけるためだけに通うのではありません。知識をつけるためだけならテストの答えになることを教えればいいし、音読何百回もさせればいいし、計算をひたすらやればいい。

先生たちが変わらないと、子供は時代の変化に置いていかれます。今すぐに何かが変わるわけではないかもしれないけど、教えられて学んだ子と学び取って学んだ子とでは大きく違いが出るはずです。

だから、私たち教員は考えなくてはならないし、学び方を学ばせるために学ばなければならないのです。

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