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やんちゃな息子が、実はとても繊細なHSCだと気付いたきっかけ  ②HSPが先天性であることを知り、息子がHSCであることに気づく

こんばんは。繊細ママのaoです。

自分の気持ちが整っている時でないと文字を起こす気になれず
日々バタバタと過ごすうちに、前回の投稿から少し日が空いてしまいました。
今後もマイペースな更新になるかと思いますが
のんびりとお付き合いいただけますと嬉しいです^^

今回も息子がHSC(繊細くん)だと気付いたキッカケについて書いていきたいと思います。

<息子がHSCだと気づくまでの流れ>
①自分がHSPで実は繊細なのだと気づく 
②HSPについて調べる過程で、これは生まれつきの性質であり子供の頃からずっと繊細なのだと知る。
 →先天的な性質ってことは・・・あれ?もしかして遺伝してる?
 →HSCの特性や、自分の子供時代と照らし合わせた結果、息子もHSCっぽいな〜と気づく。

以上の通り流れを2つに分断しまして、
今回は「②HSPが先天性であることを知り、息子がHSCだと気付いた」編です。

<HSPは先天性>

自分がHSPだと気付いて以来、アーロン博士(HSPという概念を明らかにした心理学者)が書いた本を色々と読んでみました。
ハッとさせられる言葉が沢山ある中でも、特に刺さった言葉の一つが
「HSPは生まれ持った気質です」
というもの。

どういう教育を受けたか、どういう家庭環境で育ったか、という問題ではなく
HSPはこの世に生まれ落ちた瞬間からHSPであり
死ぬまでずーっとHSPということです。

先天性の性質だということは、もしかして息子にも繊細気質が遺伝しているのでは??
と私は考えました。


<HSPは遺伝するのか?>


結論からお話しすると、HSPが遺伝性なのか否かについてはまだ研究中だそうです。
先述のアーロン博士も「HSPは主に遺伝子要因で決まる」とコメントしていますが、なぜ「主に」という枕詞が入るかというと
非HSPの両親からHSCが生まれるケースも多々あり、遺伝子要因だけでは説明がつかないようです。

しかし遺伝子要因が強いことも確かなようなので
早速HSCの本を購入し、HSCのチェックリストに息子が当てはまるかテストしてみました。


<HSCのチェックリスト>

アーロン博士著の「ひといちばい敏感な子」という本には
HSCかどうかを知るための23のチェックリストが載っています。
23個の質問のうち13個がYESならばHSCの可能性が高いのですが
息子は18個が該当。。。
これはHSCと見てほぼほぼ間違いなさそうだな〜と判断した次第です。

チェックリストのうち、「あ、これあるな〜」と思ったものを
いくつかご紹介してみたいと思います。
「この子ももしかしてHSC?」と考えていらっしゃる保護者さんに、少しでもご参考になれば幸いです。
(無料で出来る自己診断もネットにあるようのですので、気になる方は是非試してみてください^^)

・しつけは強い罰よりも優しい注意の方が効果がある。
例えば、危ないことをしたので怒ろうとした場合。
私が大声を出すと、その時点で「大きい声出さないで!」と息子は泣いてパニックになってしまいます。
それよりも「これ危ないからやっちゃいけないのは知ってたよね?」「息子くんが痛い思いをしたらママは悲しくなるから、もうしないって約束してくれる?」
と優しく諭すと、理解し、約束も守ってくれることが多いです。

・いつもと違う臭いに気づく。
・細かいこと(物の移動、人の外見の変化など)に気づく。

とにかく、ありとあらゆる細かいことによく気付きます。
料理をしていると匂いだけで何の食べ物か当てる。
「ピーポーピーポーだ!」と言うので耳をすましてみると、確かに遠くから救急車のサイレンが聞こえてくる(あまりに小さな音で私は言われるまで気づかない)。
私が普段と少しメイクを変えただけで「ママ今日お目目キラキラじゃん!かわいいね♡」と気付いてくれる(←気付いて褒めてくれるので私としてはすごく嬉しい笑)
家の中を整理して物の位置を少し変えるとすぐ気づく。
などなど。本当によく気づくので私はいつもビックリしています。

・大きな変化にうまく適応できない。
息子くんは1歳から保育園に通い始め、3歳でそれまでとは別の保育園に転園したのですが
転園後は新しい保育園になかなかなじめず・・・
毎朝イヤイヤ、何とか登園できてもストレスフルのようで
帰ってきてから家の中で暴れまくり・甘えまくりの赤ちゃん返り。
変化が苦手な息子にとって、一日の大半を過ごす空間が場所も人も変わってしまったのは、本当に辛かったようです。

・誰かが辛い思いをしていることに気づく。
街中で泣いてる赤ちゃんやお友達がいるとすぐに見つけ、気になってしまうようで
その子の前で足が止まってしまいます。
そして「お腹減ったのかなぁ?」「眠いのかなぁ?」と泣いてる理由を考えたり
最近はあまりやらなくなりましたが、泣いてる子に対し
いい子いい子と(勝手に)頭を撫でてあげることも多かったです。
保育園でも泣いている子がいると、慰めにいくことが多いそうで
誰かが辛い思いをしているとほっとけない性分のようです。


<と、いうわけで>
まぁこんなわけで、考えれば考える程「うちの息子はHSC」説が高まり
現段階ではほぼほぼ確信に近いものを感じています。

HSPの私の子供時代(HSCだった時代)と照らし合わせて考えたことも色々あるのですが…
長くなってしまったので、今回はここまでにしておきます!


日本に刻々と冬が近づいてきましたね。
気温の変化で体調を崩されない様、皆さまお気をつけください^^

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