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退職代行を使ってみた。⑤

前回からの続き

3/30(土)の夜、書類をコンビニのコピー機で印刷し、家で記入する。書類自体の記入は退職代行サービスからの記入例もあるからめちゃくちゃ楽だ。

さて、それらの書類の準備及び郵送の前、もしくは並行してやっておくと良いことがある。
それは
①会社に置いてある私物の整理
②会社から支給されているものの確認・返却
である。

これが地味にめんどくさい。だからこそ後回しにせずに、辞めると決心したら早めに確認、実行するのが良い。
自分の場合は、たまたまデスクの島の席替え(新年度に備えて)があったから、整理するついでにどさくさに紛れて私物は持ち帰っていた。
私物は例えばマグカップやメモ帳、ペン、ファイル、など。もちろん最悪置いていってもいいけれど、自分の性格上残しておきたくなかったため全て持ち帰った。私物が多い人は1日じゃ終わらないかもしれないから計画的にやるのをオススメする。

そして次が会社への返却物。
携帯電話やパソコン、バッジ、社員証、制服があれば制服、など。これらも郵送することができるし、デスクに置いて帰ることもできる。

自分の場合は3/29(金)30(土)に何を持ち帰るか、何を返さなければならないかを整理して、31(日)の早朝にオフィスに行き、ロッカーの中に返却物を置いてきた。
デスクに置かなかったのは、自分の部署の上司には誰にも言わずにいきなり退職、その退職の連絡は退職代行サービスから、自分のオフィスとは別の総務部があるオフィスに連絡するよう頼んだからだ。つまり、例えばデスクに置いてあると4/1(月)の朝に来た上司たちがすぐに気がつき、その時点では退職を知らないため自分に連絡してくる可能性があったからだ。それを避けたかった。
うむ、少しわかりにくい。自分の文章力の無さに絶望している。

ちなみにデスクなどに置いて去る場合は念のためその写真を撮り、退職代行サービスへ送っておく。証拠としてだ。自分の場合も置いていくものを写真に撮り、まとめてロッカーに入れた。そのロッカーの写真も送っておいた。
もちろん退職代行サービスが返却物はロッカーにあることも会社へ伝えてくれる。

実際の写真


これらが終わってオフィスを出た。憎くなっていた会社とはいえ、立ち去る時は不思議なもので少しの寂しさもあった。まあ、良い先輩たちもいたしな。

退職代行を使う場合は、この私物の整理と返却物の確認・準備は入電してもらう前に完了させておくのがスムーズだなと感じた。
辞める意思を伝えてもらったあとに、私物を取りに行く、郵送してもらうなど手間を省けるからだ。
また、電話が入った時点で私物は全く無く、返却物もまとまっていれば、確固とした意思として伝えることもできる気がしたし。笑

と、打っていると退職代行サービスから連絡が来た。有給が4/1で付与されたから残数が変わるらしい。もちろん全部使わせてもらおうじゃないか。

次回は書類発送後の流れなどを書いていこうと思う。

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