なんで年齢を重ねるほどに、つまらなくなったのか?自由を感じにくくなったのか?

今日、ふと、思ったことがあった。

なんで、年齢を重ねれば重ねるほどに、

つまらなくなっていったのか?


昔は、あんなに、大笑いして、

降り注ぐアイディアと実行力があり。


何をやっても楽しかった、

そんな日々からは遠く離れていった。


22歳ぐらいから、

僕は、何が正解なのか?


正解探しと自分へのダメ出しの日々だった。


仕事、恋愛、お金、人間関係、

色々な経験をすればするほど、


色々な情報を取り入れれば取り入れるほど

に自分を見失っていった。


この世界の正解はなんなのか?

と、この世界の正解を探し始めました。


経験するたびに、体験を起こすたびに、

自分へのNGは増え続けた。


そして、それは他人への批判へと

変化し、自分自身の不自由という鎖を

より強固なものに自分で創り上げました。


でも、

大抵の大人がこの生き方を

していると僕は思う。


だから、大人=つまらなそう

そういうイメージが僕にはあるみたいだ。


子供=楽しそう。


本当は、大人の方ができることも多いし、

選べることも多いはずなのに、

大人の大半はつまらなそうにみえる。


生きるため、命を繋ぎ止めるための

労働に勤しむ。


奴隷のように毎日、

我慢をして、働き続ける。


自分へダメ出し、

他人を批判し、

諦めにも似た、

自己正当化する。


僕は、自分の正当性を主張

している時は、

いつも、気分が悪い。


内容は、関係ない。


相手が常識から外れていて、

自分がルール通りにしたことでさえ、


自分の正当性を主張している時は、

気分がどこか落ち着かない。


増え続ける。自分へのNG項目。

この自分がいる世界の概念に沿って

生きれたなら、どんなに楽なことだろうと、


自分を変えようと、自分をこの社会の概念

に合わせて生きていこう。


どう決めて、

そうやって、20代は頑張ってきた。


最初は、

できる男。

稼げる男。

モテる男。

かっこいい男。

気が利く男。


そして、時代が変われば、

自分もその概念に合わせようとした。

海外に行く人。

海外で仕事する人。

英語が話せる人。


本の情報を取り入れ、

一時期、

どん底から這い上がる成功ストリーに

僕は、ハマった。


なぜか、そういうものに

心動かされた。


主人公は紆余曲折あり、

成功や豊かさを手にしていた。


そして、

僕も似たような人生を歩み始めた。


思った通りになった。


今思えば、どん底が何かはわからない。

でも、その渦中にいるときは、それなりに

辛い気持ちを感じていたと思う。


そして、自分が心惹かれて、

経験したことでも、自分へのNGは

増え続けた。


確かスピリチュアルな話しで

こんなことを聞いたことがある。


人は産まれてくる前にある程度プログラム

を決めてくるという話を聞いたことがある。


確かに、今思えば、

なぜ、そんなにどん底から這い上がるストリー

に心惹かれたのか理由がわからない。


むしろ、理由はない。

なんか、心が惹かれたのだったともう。


好きだったのだと思う。


そう。そういう人間味の溢れる姿が

僕は、好きなんだと思う。


その、自分の暗さや、

暗いものが、好きだということにも

NGを出したら、何を楽しめばいいのか

となっていく。


だから、本来の純粋な自分に戻る

努力は必要だと思う。


誰かを見て、強い反応を起こすこと程、

自分のやりたいことだと思う。


他人にNGを出しているのではなくて、

本当は、自分にNGを出しているのかもしれない。


なんで、見ず知らずの初めて見た人に

NGを出すのか?


彼らは、自分に何かしたのか?


自撮りしたり、

自分の気持ちや、

思いを発信しただけ

なのに、


心の中で、批判や否定をしたくなる。


自分は、絶対にするなよ。


こうやって、不自由さは増していく。


そして、この社会の普通という概念に

自分を寄せていく。


自分を修正していく。


普通という場所は、

安全なような幻想があるから。


押し殺した自分と引き換えに、

大切なものを失ってしまう。


感じる心、自由な心、愛、喜び、

安心、安堵、悲しみ、苦しみ、


本来、感じているだろう大切なもの

を深い場所へしまってしまう。


しかし、完全には、しまうことはできない。


時折、顔をみせる大切なもの。


常に自分の側にあるもの。


それを、大切にして、


自分という存在へ許可する。


自分の全てを許容する。


許可できない時の自分も許可する。



それが、本来の姿なのだから。







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